文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 体育学科 > スポーツ実習1(ダンス)
日本大学ロゴ

スポーツ実習1(ダンス)

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 スポーツ実習1(ダンス)
令和元年度以前入学者 スポーツ実習(ダンス)
教員名 吉田 明子
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 体育学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)  ※ただし、受講生の状況に応じてオンデマンド型・課題研究を取り入れることもあります。また状況次第では対面授業の実施も検討します。
Blackboard ID:木2→20212348
授業概要 多様な表現を仲間と共に「踊る・創る・見る・評価する」活動を中心に行い、理論と実践、ディスカッションを通して、ダンスにおける基礎知識と創作方法を身につけます。作品創作の過程で、ダンスの基礎スキルおよび少人数グループでの目標達成に必要な社会的スキルを身につけます。
学校現場やダンス研修会での指導経験・ヨガインストラクターの経験をもとに、今日的なダンス指導の課題や身体の動かし方についてのレクチャーも行います。
授業のねらい・到達目標 ・ダンス経験の有無にとらわれることなく全身を使って表現する楽しさを見出し、心身の解放と身体表現の可能性を発見し、それらを説明することができる。
・学校体育における「ダンス」領域の種類と特性、創作方法、ダンスにおける基礎知識を理解し、自ら活動に取り入れることができる。
・多様な他者との活動を通して、コミュニケーション能力を高めるとともに、自己の役割を発見し、能動的に活動できる。
この科目は文理学部体育学科(学士(体育学))のDP及びCP1、4、6、8に対応しています。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の倫理観をもって,倫理的な課題に向き合うことができる(A-1-2)。
・問題の意味を理解し,助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる(A-4-2)。
・さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて相互に意思を伝達することができる(A-6-2)。
・自己の学修に関する経験と考えを振り返り,分析できる(A-8-2)。
授業の方法 授業の形式:【実技】
Zoomによる同時双方向型授業を実施します。ただし、受講生の状況に応じてオンデマンド型・課題研究を取り入れることもあります。指定の教科書および授業資料をもとに学校体育における「ダンス」領域の種類と特性、創作方法、ダンスにおける基礎知識を理解し、少人数グループによる作品創作をしていきます。
本授業の事前・事後学習は、合わせて1時間の学習を目安とします。
履修条件 本授業は、前後期木曜2限・前期木曜3限に開講する体育学科教職希望の男子学生および他学科教職希望学生対象の授業です。
【注意】12月開催の体育学科「創作ダンス発表会」出演希望の男子学生は、本授業ではなく月曜3限・4限開講の「スポーツ実習(ダンス)・スポーツ実習(創作ダンス)」を履修してください。
授業計画
1 ガイダンス、自己紹介(授業のテーマや到達目標および授業の方法について説明します。また、担当教員・学生各々の自己紹介を行います。)(A-6-2)
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】シラバスで第2回の授業内容を確認し、アイスブレイクとは何か調べておくこと。 (0.5時間)
2 アイスブレイクとしての身体活動・ダンスにおける基礎スキル・ウォーミングアップ課題の提示(A-6-2)
【事前学習】中学校学習指導要領の「ダンス」の分野を読んでおくこと。 (0.5時間)
【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (0.5時間)
3 創作ダンス-身近な生活動作の表現・即興表現(A-1-2)
【事前学習】創作ダンスが中学校学習指導要領においてどのようなねらいを持っているか、調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (0.5時間)
4 創作ダンス-多様な動きの発見とオノマトペ(A-1-2)
【事前学習】第2回、第3回で実践したダンスの基礎的な動きを復習しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (0.5時間)
5 創作ダンス-小道具を使った創作(A-1-2)
【事前学習】提示されたテーマをもとに、そのテーマを表現するためのイメージをふくらませておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (0.5時間)
6 創作ダンス-小道具を使った創作を客観的に評価し、改善する(A-1-2、A-4-2)
【事前学習】前回の授業で創作した動きを復習しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (0.5時間)
7 「オンライン創作ダンス発表会」に向けたグループづくりと映像鑑賞(A-6-2)
【事前学習】第3回~第6回で実践した創作方法を復習しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】授業で見た映像の他に、過去の「創作ダンス発表会」の映像鑑賞をしてイメージを膨らませておくこと。 (0.5時間)
8 グループ毎に計画に沿って作品創作(1)テーマ・音楽の検討(A-1-2、A-4-2、A-6-2)
【事前学習】自分がやってみたいテーマ・使用してみたい音楽を考え、グループ内でプレゼンテーションできるように準備しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや次回への課題をリフレクションシートに記述しておくこと。 (0.5時間)
9 グループ毎に計画に沿って作品創作(2)構成の検討・動き作りの分担(A-1-2、A-4-2、A-6-2)
【事前学習】前回決めたテーマ・音楽をもとに、構成や動きを考えてグループで共有できるように準備しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや次回への課題をリフレクションシートに記述しておくこと。 (0.5時間)
10 グループ毎に計画に沿って作品創作(3)中間発表(A-6-2)
【事前学習】作品全体の半分程度を発表できるようにグループのメンバーと準備をしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】グループ活動および他グループの作品鑑賞を振り返り、自己の学びや次回への課題をリフレクションシートに記述しておくこと。 (0.5時間)
11 グループ毎に計画に沿って作品創作(4)動きの変化発展(A-1-2、A-4-2、A-6-2)
【事前学習】中間発表で見出された課題への対策を考えておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや次回への課題をリフレクションシートに記述しておくこと。 (0.5時間)
12 オンライン創作ダンス発表会
【事前学習】これまでの創作活動の成果を発揮できるようにグループのメンバーと準備をしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】実際に発表会で演技をしてみての自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。(0.5時間)
13 授業内創作ダンス発表会の映像鑑賞(A-8-2)
【事前学習】創作過程を振り返り、グループ内で行った創作方法やアレンジ方法を説明できるようにしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】映像鑑賞における自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (0.5時間)
14 ウォーミングアップ課題の実技テスト
【事前学習】ウォーミングアップ課題の動きのポイントを復習しておくこと。(0.5時間)
【事後学習】実技テストを振り返り、自己の動感の変化をリフレクションシートに記述しておくこと。(0.5時間)
15 ダンス授業のまとめとダンス指導について(A-8-2)
【事前学習】これまでの授業を振り返り、ダンス授業における指導をイメージして疑問点を書き出しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】授業全体を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (0.5時間)
その他
教科書 全国ダンス・表現運動授業研究会 『明日からトライ!ダンスの授業』 大修館書店 2011年
参考書 文部科学省 『中学校学習指導要領解説(保健体育編)』 東山書房 2018年
成績評価の方法及び基準 レポート(10%)、授業内テスト(20%)、授業参画度(70%)
レポートは、第13週で示すレポートを評価対象とします。授業内テストは、第12週で行うオンライン創作ダンス発表会および第14週で行う実技テストで評価します。授業参画度は、Zoomによるオンライン授業への積極的な授業参加、グループでの創作活動状況、毎授業のリフレクションシートで評価します。
・A-1-2、A-4-2、A-6-2の到達度は授業中の創作活動にて判定し、リフレクションシートとレポートの点検を通してA-8-2の到達度を確認する。
オフィスアワー 質疑応答は、授業後およびblackboardのメール機能を用いて行います。

このページのトップ