検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。

| 令和2年度以降入学者 | 人文地理学特論Ⅱ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 井村博宣 | ||||
| 単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 | 
| 科目群 | 地理学専攻 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業の形態 | zOOMとBlackboardを用いた同時双方向型(ライブ中継型)授業を中心に実施する。 BlackboardコースID:WM0451002  | 
              
|---|---|
| 授業概要 | 本講義では,環境と人間のかかわりを探究するために必要な人文地理学的な研究方法の修得を目的とする。具体的な経済事象の地域展開を事例として,地域的所与の条件(自然・社会)を踏まえて生態的に捉えて分析する,伝統的地理学に立脚した,帰納法的な経済地理学的研究方法について教授する。 | 
| 授業のねらい・到達目標 | 地域的所与の条件を踏まえて生態的に考察する帰納法的な人文地理学的研究方法を修得し研究に活用できる。 | 
| 授業の方法 | 講義形式:【講義】 講義形式にて経済事象の地域展開を生態的に分析するために必要な諸条件(地域的所与の条件,地域の有利性等)と、実証するためのデータ収集と分析方法等について確認した後,生態的な地理学論文を精選し講読,討議する。なお授業は,担当者の研究成果を用いながら,受講生の研究分野を勘案して教授する。  | 
              
| 履修条件 | 人文地理学特論Ⅰを履修していること。 | 
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 
                  ガイダンス:帰納法的研究の長所と重要性 【事前学習】シラバスを事前に確認しておくこと。人文地理学特論Ⅰの授業の内容を理解し直しておくこと。 【事後学習】第2回目以降の授業に備え、授業で説明した内容について整理し理解しておくこと。  | 
              
| 2 | 
                  生態的考察の意義  【事前学習】生態的な研究について確認しておくこと。 【事後学習】自然・社会環境の影響を受ける人間活動を研究対象として扱うのに適した実証的な研究方法としての伝統的地理学の長所と重要性、およびそのために必要なデータの収集方法等に留意し理解しておくこと。また、第3回~第8回の授業の説明で用いる具体的な事例の記載されている学術論文を指示するので、それを講読し理解しておくこと。  | 
              
| 3 | 
                  立地・分布特性  【事前学習】指示した立地・分布特性の具体的な事例について理解しておくこと。 【事後学習】授業の内容について、自らの研究に活用できるよう理解を深めておくこと。  | 
              
| 4 | 
                  経年変化  【事前学習】指示した経年変化の具体的な事例について理解しておくこと。 【事後学習】授業の内容について、自らの研究に活用できるよう理解を深めておくこと。  | 
              
| 5 | 
                  自然条件と社会条件  【事前学習】指示した自然条件と社会条件の具体的な事例について理解しておくこと。 【事後学習】授業の内容について、自らの研究に活用できるよう理解を深めておくこと。  | 
              
| 6 | 
                  外的条件と内的条件  【事前学習】指示した外的条件と内的条件の具体的な事例について理解しておくこと。 【事後学習】授業の内容について、自らの研究に活用できるよう理解を深めておくこと。  | 
              
| 7 | 
                  地域的所与の条件  【事前学習】指示した地域的所与の条件の具体的な事例について理解しておくこと。 【事後学習】授業の内容について、自らの研究に活用できるよう理解を深めておくこと。  | 
              
| 8 | 
                  規規定条件(有利性)  【事前学習】指示した既定条件の具体的な事例について理解しておくこと。 【事後学習】授業の内容について、自らの研究に活用できるよう理解を深めておくこと。  | 
              
| 9 | 
                  人文地理学論文の講読(1)  【事前学習】授業担当者の指示する伝統的地理学からの帰納法的な学術論文Ⅰを講読し、理解しておくこと。 【事後学習】輪読した論文の長所と短所について、自らの研究に活用するべく整理し理解しておくこと。  | 
              
| 10 | 
                  人文地理学論文の講読(2)  【事前学習】授業担当者の指示する伝統的地理学からの帰納法的な学術論文Ⅱを講読し、理解しておくこと。 【事後学習】輪読した論文の長所と短所について、自らの研究に活用するべく整理し理解しておくこと。  | 
              
| 11 | 
                  人文地理学論文の講読(3)  【事前学習】授業担当者の指示する伝統的地理学からの帰納法的な学術論文Ⅲを講読し、理解しておくこと。 【事後学習】輪読した論文の長所と短所について、自らの研究に活用するべく整理し理解しておくこと。  | 
              
| 12 | 
                  人文地理学論文の講読(4)  【事前学習】受講生A・Bが選定した伝統的地理学からの帰納法的な学術論文を講読し、理解しておくこと。 【事後学習】輪読した論文の長所と短所について、自らの研究に活用するべく整理し理解しておくこと。  | 
              
| 13 | 
                  人文地理学論文の講読(5)  【事前学習】受講生C・Dが選定した伝統的地理学からの帰納法的な学術論文を講読し、理解しておくこと。 【事後学習】輪読した論文の長所と短所について、自らの研究に活用するべく整理し理解しておくこと。  | 
              
| 14 | 
                  人文地理学論文の講読(6)  【事前学習】受講生E・Fが選定した伝統的地理学からの帰納法的な学術論文を講読し、理解しておくこと。 【事後学習】輪読した論文の長所と短所について、自らの研究に活用するべく整理し理解しておくこと。  | 
              
| 15 | 
                  まとめ:講義内容の復習・解説による理解度の深化 【事前学習】第1回~第14回の授業の内容についてまとめて理解し直しておくこと。 【事後学習】到達目標に従い学んだ内容を理解し、生態的に捉えて分析する人文地理学的手法について研究に活用できるよう、さらに理解を深めておくこと。  | 
              
| 16 | 
                  【事前学習】 【事後学習】  | 
              
| 17 | 
                  【事前学習】 【事後学習】  | 
              
| 18 | 
                  【事前学習】 【事後学習】  | 
              
| 19 | 
                  【事前学習】 【事後学習】  | 
              
| 20 | 
                  【事前学習】 【事後学習】  | 
              
| 21 | 
                  【事前学習】 【事後学習】  | 
              
| 22 | 
                  【事前学習】 【事後学習】  | 
              
| 23 | 
                  【事前学習】 【事後学習】  | 
              
| 24 | 
                  【事前学習】 【事後学習】  | 
              
| 25 | 
                  【事前学習】 【事後学習】  | 
              
| 26 | 
                  【事前学習】 【事後学習】  | 
              
| 27 | 
                  【事前学習】 【事後学習】  | 
              
| 28 | 
                  【事前学習】 【事後学習】  | 
              
| 29 | 
                  【事前学習】 【事後学習】  | 
              
| 30 | 
                  【事前学習】 【事後学習】  | 
              
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 講読論文については,第9~11回目を担当者、第12~14回目を受講生が選定する。 | 
| 参考書 | その都度,授業中に紹介する。 | 
| 成績評価の方法及び基準 | レポート(60%)、発表と質疑応答の内容(40%) | 
              
| オフィスアワー | 遠隔授業時は,開講時に指示する。 対面授業時は,時間は木曜日の12:30~13:30,場所は8号館5階A-506研究室とする。  | 
              
| 備考 | ①Zoomへの参加はBlackboardでの指示に従ってください。 ②入室時間は,セキュリティ対策として授業開始(時間割時刻)20分までに制限する。 ③今後,新型コロナウイルスの感染状況や受講生の特徴をみながら弾力的に実施する。 ④資質向上のため手書きのノートを推奨し,板書に相当するものの撮影や録音等は禁止する。 ⑤本講義に関する連絡は,掲示(Blackboard)と口頭(授業時)で行う。 ⑥校務等に伴う休校と補講や課題研究を実施する場合には事前に連絡する。  |