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令和2年度以降入学者 | 地球環境統計学 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 気象学2 | ||||
教員名 | 宇野史睦 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド資料によるオンライン授業 Blackboard ID: 20212778 |
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授業概要 | 基礎的な統計から気象学で用いられる統計力学の基礎を学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | 気象を学ぶ上で現象の概念を把握することは重要であるが,現象の本質を理解するためのデータ解析やモデル化において,統計力学や物理数学の基礎知識にのっとって解釈することも重要となる。本講では気象現象の理解や特性を把握するうえで必要とされる統計・物理・数学の基礎を理解し、気象学の基礎を習熟することを目的とする。 学科プログラム(JABEE認定プログラムを含む)の学習・教育到達目標「(G)地球科学の専門知識を習得する」に寄与する。 なお,2015年度以前の入学者は各入学年度の学習・教育到達目標「(a)地球システムの多面的理解」(1~15),「(D) 専門技術」(1~15)に寄与する。 地球科学科ディプロマ・ポリシー(D.P.): 「(G)地球科学の専門知識を修得している」に対応する。 DP3 ,CP3,A-3-2「既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に説明することができる。」に対応しています。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6, 及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式【講義】 オンデマンド資料を中心に実施する。 一部Zoom等で解説を実施する場合があり、Microsoft Excel等で基礎的な計算を行うレポート課題を出す予定です。 課題のフィードバック:レポート内容に関して、必要に応じて授業内にて解説等を行う。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | なし |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】Blackboardなどに登録し、利用方法を確認しておく (2時間) 【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間) |
2 |
統計の基礎1(母集団とサンプル)
【事前学習】母集団について調べておく (2時間) 【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間) |
3 |
統計の基礎2(中央極限定理と大数の法則)
【事前学習】前回の課題について復讐しておく (2時間) 【事後学習】学習した内容に関する課題を実施する (2時間) |
4 |
統計の基礎3(度数分布)
【事前学習】前回の課題について復讐しておく (2時間) 【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間) |
5 |
統計の基礎4(確率分布)
【事前学習】前回の課題について復讐しておく (2時間) 【事後学習】学習した内容に関する課題を実施する (2時間) |
6 |
統計の基礎5(回帰分析)
【事前学習】前回の課題について復讐しておく (2時間) 【事後学習】実気象データを使った解析を実施する。 (2時間) |
7 |
統計の基礎6(検定)
【事前学習】前回の授業内容をまとめる (2時間) 【事後学習】実気象データを使った解析を実施する。 (2時間) |
8 |
統計学の総復習
【事前学習】前回までの授業内容をまとめる (2時間) 【事後学習】これまでの授業内容を整理しておく (2時間) |
9 |
統計力学1(状態方程式)
【事前学習】統計力学で取り扱う範囲について用語を調べておく (2時間) 【事後学習】状態方程式についてまとめる (2時間) |
10 |
統計力学2(熱力学の基礎1)
【事前学習】前回の授業内容をまとめる (2時間) 【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間) |
11 |
統計力学3(熱力学の基礎2)
【事前学習】前回の授業内容をまとめる (2時間) 【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間) |
12 |
統計力学4(温位とエネルギー)
【事前学習】前回の授業内容をまとめる (2時間) 【事後学習】これまでに学習したことの復習を行う (2時間) |
13 |
統計力学5(相当温位と大気の安定性)
【事前学習】前回の授業内容をまとめる (2時間) 【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間) |
14 |
統計力学のまとめと最終課題
【事前学習】これまでの授業内容をまとめる (2時間) 【事後学習】課題を通じ、これまで学習したことの復習を行う (2時間) |
15 |
最終課題の解説
【事前学習】これまでの授業内容をまとめる (2時間) 【事後学習】課題で理解できた内容とできなかった内容をまとめる (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 必要に応じて授業中に紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業内で課す課題(50%) 総合的に判断し,60点以上を合格とする。 <達成度評価基準> 1)統計額における基本意味を理解している。(1-8) 2)気象学を理解するのに必要な統計力学の基礎を理解している。(9-14) ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 |
オフィスアワー | 原則として、当該授業後にBlackboardで対応する。 |