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健康・スポーツ実践1~12(テニス)

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令和元年度以前入学者 健康・スポーツ実践1~12(テニス)
教員名 朴 美香
単位数    1 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 後期 履修区分 選択
授業の形態 オンデマンド授業(Blackboardを通じた学習資料配信)
授業概要 テニスプレイを楽しむには、いろいろな技術が要求されるが、ここでは、基礎技術である「グラウンドストローク、サーブ、ボレー」を習得する上で必要な「ボールコントロール要素」について理解し、ボールコントロールに影響を与える「ボディワーク」「ラケットワーク」、「フットワーク」の三要素について学ぶ。また、後半では、「リズム感、バランス能力、協応性、敏捷性など」の体力要素について学習し、多様なドリルやトレーニングを体験する授業を展開する。
授業のねらい・到達目標 対象となるスポーツ種目の特徴や他種目との近似点・相違点、設定されているルール、トレーニング方法、戦術など、身体活動の実践を通じて理解を深めるとともに他者とのコミュニケーションを図ることで、生涯スポーツの可能性を探ることを目指す。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリ―DP3、DP4、DP5及びカリキュラムポリシーCP1,CP7に対応している。

なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1、DP5、DP6、DP7及びカリキュラムポリシーCP1、CP5、CP6、CP7に対応している。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、倫理的な課題を理解して説明することができる。(A-1-1)
・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A-5-1)
・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意識を伝達することができる。(A-6-1)
・集団の活動において、より良い成果を上げるためには、お互いを尊重することができる。(A-7-1)
授業の方法 授業の形式:【実技】
授業は主にBlackboardに掲載された資料と課題をもとにレポートを作成し提出する。
掲載された資料や動画を視聴し、可能な範囲で身体活動を行う。その後、実施内容を基にレポートを作成し提出する。
インターネット動画を活用した学習も行い理解を深める。
フィードバック方法等については、授業開始時に説明する。
授業計画
1 授業のテーマや到達目標及び授業の方法、テニスの特徴(オンデマンド授業)
【事前学習】シラバスを確認し、用具や基礎技術(グラウンドストローク、ボレー、サーブなど)について調べておく。 (1時間)
【事後学習】基礎技術の特徴について要点をまとめておく。 (1時間)
2 テニスのスキル特性:オープスキルについて学ぶ。)(オンデマンド授業)
【事前学習】スポーツにおけるオープンスキルとクローズドスキルについて調べておく。 (1時間)
【事後学習】配信した資料を読み、要点をノートにまとめておく。 (1時間)
3 グラウンドストローク技術の3つの局面(準備局面・主要局面・終末局面)(オンデマンド授業)
【事前学習】グラウンドストロークの用語について調べておく。 (1時間)
【事後学習】配信資料を参考にフォアハンドストロークとバックハンドストロークの局面について要点をまとめておく。 (1時間)
4 サーブやグラウンドストにおけるボディワーク(オンデマンド授業)
【事前学習】運動連鎖、作用反作用、弾性エネルギーについて調べておく。 (1時間)
【事後学習】配信資料を基にサーブとフォアハンドストロークの正確性とパワーについてまとめる。 (1時間)
5 グラウンドストローク・ラリーにおけるフットワーク(オンデマンド授業)
【事前学習】グラウンドストローク・ラリーで用いるステップについて調べておく。 (1時間)
【事後学習】状況に合ったステップの使い方についてまとめておく。 (1時間)
6 ボールコントロール:ラケットワークとボールの回転(オンデマンド授業)
【事前学習】ボールの回転と球種について調べておく。 (1時間)
【事後学習】球種(順回転、逆回転、右・左横回転)とラケットワークの関係についてまとめておく。 (1時間)
7 動きの準備とウォーミングアップ:ステップドリル、柔軟性トレーニング、プライオメトリックストレーニングなど(オンデマンド授業)
【事前学習】ウォーミングアップの効果と意義について調べておく。 (1時間)
【事後学習】配信資料を参考にウォーミングアップを行い、要点をまとめておく。 (30分時間)
8 テニス技術に必要な基本機能(1)重心コントロールトレーニング(オンデマンド授業)
【事前学習】配信資料を読み、スタビライゼーションについて学習しておく。 (1時間)
【事後学習】配信資料を基にトレーニングを実践し、要点をノートにまとめておく。 (30分時間)
9 テニス技術に必要な基本機能(2)リズムトレーニング、バランストレーニング(オンデマンド授業)
【事前学習】配信資料の動画を視聴し、テニスにおけるリズムの重要性について学習しておく。 (30分時間)
【事後学習】配信資料を参考に、リズムトレーニングを実践し、要点をまとめておく。 (30分時間)
10 サーブ動作と筋力トレーニング(オンデマンド授業)
【事前学習】サーブ動作と投球動作の類似点について調べておく。 (1時間)
【事後学習】サーブに使われる筋肉とトレーニング法についてノートにまとめておく。 (1時間)
11 テニスに必要な体力要素とトレーニングの実際(1)柔軟性、敏捷性、コーディネーション(オンデマンド授業)
【事前学習】柔軟性のトレーニング方法について調べておく。 (1時間)
【事後学習】自分の柔軟性を測定し、関節可動域についてノートにまとめておく。 (1時間)
12 テニスに必要な体力要素とトレーニングの実際(2)筋力、パワー、筋持久力(オンデマンド授業)
【事前学習】筋力発揮の様式について調べておく。 (1時間)
【事後学習】配信資料を基にトレーニングを実践し、要点をまとめておく。 (1時間)
13 テニスに必要な体力要素とトレーニングの実際(3)全身持久力(オンデマンド授業)
【事前学習】配信資料を熟読し、持久性トレーニングのための空間を確保しておく。 (30分時間)
【事後学習】配信資料を基にトレーニングを実践し、要点をまとめておく。 (1時間)
14 テニスルール(1)シングルスゲームの進め方(オンデマンド授業)
【事前学習】コートの名称、トスの仕方、得点の数え方について調べておく。 (1時間)
【事後学習】試合の動画を参考に、審判の判定やコールの仕方、ゲームの進め方をまとめておく。 (1時間)
15 テニスルール(2)セルフジャッジとマナー(オンデマンド授業)
【事前学習】サーブとリターンに関するルール、インプレー中のコールについて調べる。 (1時間)
【事後学習】セルフジャッジの方法やマナーについてノートにまとめておく。 (1時間)
その他
教科書 特になし、必要に応じて提示する。
参考書 公益財団法人日本テニス協会「テニス教本1」大修館書店 2015年第1版
成績評価の方法及び基準 レポート(60%)、授業参画度(40%)
(1)レポートは、求めるテーマと内容、提出状況にをみて評価する。
(2)授業参画度は、毎回のリアクションペーパー等で評価する。
オフィスアワー Blackboard上のコメント欄やメールを用いて質疑応答を行う。

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