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令和2年度以降入学者 | 生命科学特別研究Ⅰ・Ⅲ | ||||
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教員名 | 外川徹 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 相関理化学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | Zoomを用いた同時双方向型のセミナーとキャンパス入構制限内での対面型授業(実験・研究)を行う。キャンパスにおける対面型授業(実験・研究)への参加が継続的に困難である場合には,コンピュータなどを用いて自宅などで行える研究テーマを検討する。 Blackboard ID: 金曜5限→ 20214172 |
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授業概要 | 分子生物学・分子内分泌学の研究に自ら取り組むことにより,実践的な課題探究能力・問題解決能力を身につける。主に昆虫の脱皮と変態という非常に劇的な現象をモデルとし,世界における現在の研究動向を学び,新たな研究課題を見出し,それに取り組むことで,生命科学に新たな知識をもたらすことを目指す。最終的に,研究発表および論文の形にまとめ,新たに得た情報・知識を世界に発信する方法を身につける。「生命科学特別研究I」では,当研究分野の研究動向を把握し,研究計画を立案するところから始める。最後に中間発表を行うことで,それまでの研究をまとめ,後期における研究に備える。「生命科学特別研究III」では,前年度の研究結果をふまえて研究を進行させ,研究発表および修士論文の作成に備える。 |
授業のねらい・到達目標 | 以下のことをできるようになることを目標とする。 ・世界における現在の研究動向を探査し,新たな研究課題を見出す課題探究能力を身につける。 ・構築した研究課題に取り組むことで,実践的な問題解説能力を身につける。 ・新たに得た情報・知識をプレゼンテーションの形で発信することができる。 ・新たに得た情報・知識を論文の形にまとめ,世の中に発信することができる。 ・他の研究者と情報交換を行い,自身の研究に活かすことができる。 ・最終的に修士(理学)に準ずる研究能力を身につける。 |
授業の方法 | 授業の形式:【研究,ゼミ】 授業開講時間においては,セミナー形式の授業 (Conference) を行う。ここで本人の研究の計画や進捗状況を研究室のメンバーに対して説明し,議論する。指定されている授業開講時間以外の時間で,実際の研究活動を行う。この研究活動が本質的なものであり,授業開講時間で行う内容の補助ではないことに注意されたい。学会にも積極的に参加し,研究発表ならびに他の研究者との情報交換を行う。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス,研究計画立案についての説明
【事前学習】当該研究分野における研究動向について調べておく。 (2時間) 【事後学習】先行研究における問題点,発展させるべき点を整理する。 (2時間) |
2 |
研究計画の検討:先行研究と比較し,新規な研究課題を立案する
【事前学習】新規な研究課題の候補を挙げておく。 (2時間) 【事後学習】当該研究分野における研究動向についてさらに調査する。 (2時間) |
3 |
研究課題の決定
【事前学習】検討した研究課題で何が明らかにできるか,まとめておく。 (2時間) 【事後学習】当該研究分野における研究動向についてさらに調査する。 (2時間) |
4 |
具体的な研究内容の構築
【事前学習】具体的な研究内容について検討しておく。 (2時間) 【事後学習】決定した研究内容に沿って研究を開始する。 (2時間) |
5 |
研究課題の遂行1:サンプルの準備など
【事前学習】必要な実験手法を調べ,実験内容を研究ノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】実験結果を研究ノートにまとめ,結果について考察する。 (2時間) |
6 |
研究課題の遂行2:実験条件の検討など
【事前学習】必要な実験手法を調べ,実験内容を研究ノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】実験結果を研究ノートにまとめ,結果について考察する。 (2時間) |
7 |
進捗状況の報告と結果の検討1:内容検討
【事前学習】自身の研究課題に対し,現状を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】発表資料の作成を開始する。 (2時間) |
8 |
進捗状況の報告と結果の検討2:発表資料作成
【事前学習】発表資料 (スライド) を作成しておく。 (2時間) 【事後学習】発表資料へのアドバイスをもとに資料を修正する。 (2時間) |
9 |
進捗状況の報告と結果の検討3:研究室での発表と討論
【事前学習】発表資料 (スライド) を完成させておく。 (2時間) 【事後学習】討論で得たアドバイスについて検討しておく。 (2時間) |
10 |
研究課題の遂行3:実験条件の再検討など
【事前学習】必要な実験手法を調べ,実験内容を研究ノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】実験結果を研究ノートにまとめ,結果について考察する。 (2時間) |
11 |
研究課題の遂行4:遺伝子の発現動態の解析など
【事前学習】必要な実験手法を調べ,実験内容を研究ノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】実験結果を研究ノートにまとめ,結果について考察する。 (2時間) |
12 |
研究課題の遂行5:遺伝子の機能解析など
【事前学習】必要な実験手法を調べ,実験内容を研究ノートにまとめておく。 (2時間) 【事後学習】実験結果を研究ノートにまとめ,結果について考察する。 (2時間) |
13 |
修士論文研究中間発表の準備1:内容検討
【事前学習】自身の研究課題に対し,現状を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】中間発表における資料の作成を開始する。 (2時間) |
14 |
修士論文研究中間発表の準備2:発表資料作成
【事前学習】発表資料 (スライド) を作成しておく。 (2時間) 【事後学習】発表資料へのアドバイスをもとに資料を修正する。 (2時間) |
15 |
修士論文研究中間発表
【事前学習】発表資料 (スライド) を完成させ,発表の準備をしておく。 (2時間) 【事後学習】発表の際に受けたコメントの内容を検討し,今後の研究に反映させる。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(50%)、修士論文中間発表(50%) ・「授業参画度」として普段の研究活動およびセミナーに対する姿勢を評価する。 ・「修士論文中間発表」において,研究内容に対する理解と考察を評価する。 ・究極的には得られた研究成果で評価をする。しかしながら,新規な研究は必ずしも一朝一夕に進むものではない。そこで、日々の研究に取り組む態度,また研究上の問題を解決する努力も評価する。 |
オフィスアワー | 月~金 10:00-19:00 本館6階 生命科学科研究室605 電子メールによる質問は随時受け付ける。 |