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動物生理学特論

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令和2年度以降入学者 動物生理学特論
令和元年度以前入学者 動物生理学特論
教員名 澤田博司
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 相関理化学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 オンデマンド授業(Blackboardを通じたPowerPointで作成したスライド資料などの配信)の中で課題を示す。
Blackboard ID:20214122,水曜2限
2021年度は,Zoomを使用して双方向型授業にします。
授業概要 動物の独特な生命現象は,それぞれの生息環境に適応し進化して高度に多様化しているが,それを支えているのは多くの場合普遍的な生理機構である。本講義においては,多様な動物の生命現象の解説とそれら動物体内で営まれる普遍的な分子機構について,主に生理学・生化学・分子生物学的視点で概説する。また,理解を深めるために進化学,分類学,遺伝学,発生学などを考慮した生物学的観点で本講義を展開するつもりである。従って,本授業のテーマは,「生物の多様性と普遍性の分子機構」である。
授業のねらい・到達目標 動物の独特な生命現象(生理現象)を細胞から個体間の相互作用までの広範囲な視点で理解出来るようになることを大きな目標とし,それぞれの基礎となる普遍的な機構について説明できる事を到達目標とする。
授業の方法 授業の形式:【講義】
Blackboardを介したオンデマンド型授業で進める。毎回の理解を深めるために関係資料の配信も行う。出席状況や理解度を確認するために,リアクションペーパーや課題の提出を求める。
2021年度は,Zoomを使用して双方向型授業にします。
授業計画
1 序論:動物の生命現象を理解するための「Tinbergen's four questions」について学ぶ。
【事前学習】シラバスを事前に確認する。 (2時間)
【事後学習】本日の内容をまとめておく。 (2時間)
2 生物の多様性:動物界に含まれる生物の分類と進化
【事前学習】前回の内容を復習しておく。 (2時間)
【事後学習】本日の内容をまとめておく。 (2時間)
3 多様な生命現象1:擬態現象とその意義
【事前学習】前回の内容を復習しておく。 (2時間)
【事後学習】本日の内容をまとめておく。 (2時間)
4 多様な生命現象2:動物の多様な色彩,色彩発現とその分子機構
【事前学習】前回の内容を復習しておく。 (2時間)
【事後学習】本日の内容をまとめておく。 (2時間)
5 多様な生命現象3:アミノ酸の代謝と生体色素の生合成
【事前学習】前回の内容を復習しておく。 (2時間)
【事後学習】本日の内容をまとめておく。 (2時間)
6 多様な生命現象4:休眠現象とその分子機構
【事前学習】前回の内容を復習しておく。 (2時間)
【事後学習】本日の内容をまとめておく。 (2時間)
7 多様な生命現象5:モデル生物とその特徴
【事前学習】前回の内容を復習しておく。 (2時間)
【事後学習】本日の内容をまとめておく。 (2時間)
8 多様な生命現象6:個体間の情報伝達
【事前学習】前回の内容を復習しておく。 (2時間)
【事後学習】本日の内容をまとめておく。 (2時間)
9 多様な生命現象7:細胞間の情報伝達
【事前学習】前回の内容を復習しておく。 (2時間)
【事後学習】本日の内容をまとめておく。 (2時間)
10 多様な生命現象8:感覚受容器の種類と機能,眼の多様性と進化,視細胞の構造と機能
【事前学習】前回の内容を復習しておく。 (2時間)
【事後学習】本日の内容をまとめておく。 (2時間)
11 多様な生命現象9:体液性免疫と細胞性免疫の分子機構
【事前学習】前回の内容を復習しておく。 (2時間)
【事後学習】本日の内容をまとめておく。 (2時間)
12 多様な生命現象10:神経系の進化と成り立ち,神経細胞の構造と機能
【事前学習】前回の内容を復習しておく。 (2時間)
【事後学習】本日の内容をまとめておく。 (2時間)
13 多様な生命現象11:ヒトの行動と遺伝子,遺伝子診断と生命倫理
【事前学習】前回の内容を復習しておく。 (2時間)
【事後学習】本日の内容をまとめておく。 (2時間)
14 理解度のまとめ1
第1回〜第6回の内容について理解を深める。
【事前学習】第1回〜第6回の内容を復習しておく。 (2時間)
【事後学習】理解度の確認のために本日の内容を,理解が不確かだった箇所を中心にまとめておく。 (2時間)
15 理解度のまとめ2
第7回〜第13回の内容について理解を深める。
【事前学習】第7回〜第13回の内容を復習しておく。 (2時間)
【事後学習】理解度の確認のために本日の内容を,理解が不確かだった箇所を中心にまとめておく。 (2時間)
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
レポート:講義内容に対する反応状況に応じて数回のレポート提出を求める。(50%)授業参画度:授業参画度は,毎回のリアクションペーパー等の質で評価します。(50%)
オフィスアワー E-mail: sawada@chs.nihon-u.ac.jp 月〜金 10:00〜18:00 本館6階 生命科学科研究室603
備考 生命科学科出身の院生以外の化学科や物理学科出身の院生にも,馴染みやすい平易な内容にするつもりです。

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