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令和2年度以降入学者 | コンピュータ科学特論Ⅰ | ||||
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令和元年度以前入学者 | コンピュータ科学特論Ⅰ | ||||
教員名 | 尾上洋介 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球情報数理科学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | YouTube Liveを用いた同時双方向型授業を行う。 BlackboardのコースID:月曜2限→20214056 |
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授業概要 | ネットワーク構造を持ったデータは社会の様々な場面に登場し、それらを人間が読み取れるように可視化することは重要である。本授業では、ネットワークデータを可視化するためのグラフ描画(Graph Drawing)アルゴリズムとそれらを活用したネットワーク可視化について学修する。 担当教員の企業でのソフトウェア開発経験をもとに、プログラミングに関する実務的な観点からも授業を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 種々のグラフ描画アルゴリズムを理解し、それらを自らの手で実装できるようになる。 また、それらを活用し実際のネットワークデータに適用した可視化ができるようになる。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 講義を中心とし,随時演習を行う。 Blackboardに掲示するURLから毎回授業時間に同時双方向型授業に参加し、授業終了後にリアクションペーパーを提出すること。 やむを得ず出席できない場合はアーカイブを視聴して期限内にリアクションペーパーを提出すること。 到達度を確認するために第15回に成果発表会を行う。 発表内容はレポートにまとめて提出すること。 成果発表会の発表に対して講評を行いフィードバックする。 提出されたレポートは添削して返却する。 |
履修条件 | グラフ理論とデータ構造・アルゴリズム及びそれらに関連したプログラミングの基本的な知識があることが望ましい。 |
授業計画 | |
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1 |
グラフ理論とグラフのデータ構造【同時双方向型】
【事前学習】グラフ理論とデータ構造について復習する (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、グラフ理論とグラフのデート構造について復習する (2時間) |
2 |
ネットワークの可視化【同時双方向型】
【事前学習】ネットワークの可視化について資料を予習する (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、ネットワークの可視化について復習する (2時間) |
3 |
ネットワークデータの収集【同時双方向型】
【事前学習】ネットワークデータの収集について資料を予習する (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、ネットワークデータの収集について復習する (2時間) |
4 |
力指向レイアウト(1):Kamada and Kawaiのアルゴリズム【同時双方向型】
【事前学習】Kamada and Kawaiのアルゴリズムについて資料を予習する (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、Kamada and Kawaiのアルゴリズムについて復習する (2時間) |
5 |
力指向レイアウト(2):Fruchterman and Reingoldのアルゴリズム【同時双方向型】
【事前学習】Fruchterman and Reingoldのアルゴリズムについて資料を予習する (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、Fruchterman and Reingoldのアルゴリズムについて復習する (2時間) |
6 |
力指向レイアウト(3):FMMM【同時双方向型】
【事前学習】FMMMについて資料を予習する (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、FMMMについて復習する (2時間) |
7 |
木のレイアウト(1):階層レイアウト【同時双方向型】
【事前学習】木の階層レイアウトについて資料を予習する (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、木の階層レイアウトについて復習する (2時間) |
8 |
木のレイアウト(2):放射状レイアウト【同時双方向型】
【事後学習】授業内容を振り返り、木の放射状レイアウトについて復習する (2時間) |
9 |
円形レイアウト(1):単一円上のレイアウト【同時双方向型】
【事前学習】単一円上のレイアウトについて資料を予習する (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、単一円上のレイアウトについて復習する (2時間) |
10 |
円形レイアウト(2):複数円上のレイアウト【同時双方向型】
【事前学習】複数円上のレイアウトについて資料を予習する (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、複数円上のレイアウトについて復習する (2時間) |
11 |
階層レイアウト(1):閉路除去と階層割当【同時双方向型】
【事前学習】階層レイアウトの閉路除去と階層割当について資料を予習する (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、階層レイアウトの閉路除去と階層割当について復習する (2時間) |
12 |
階層レイアウト(2):交差最小化【同時双方向型】
【事前学習】階層レイアウトの交差最小化 (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、階層レイアウトの交差最小化について復習する (2時間) |
13 |
階層レイアウト(3):座標割当【同時双方向型】
【事前学習】階層レイアウトの座標割当について資料を予習する (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、階層レイアウトの座標割当について復習する (2時間) |
14 |
その他のレイアウト【同時双方向型】
【事前学習】その他のレイアウトについて資料を予習する (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、その他のレイアウトについて復習する (2時間) |
15 |
生か発表会とフィードバック【同時双方向型】
【事前学習】成果発表プレゼンテーションの準備を行う (2時間) 【事後学習】各自でこれまでの授業内容の振り返りを行う (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | Roberto Tamassia (編集), Handbook of Graph Drawing and Visualization, Chapman and Hall/CRC, 2013 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:ネットワーク可視化に関する1回のレポート(50%)、授業参画度:成果発表会でのプレゼンテーション(50%) |
オフィスアワー | 随時受け付ける。授業時に伝えるメールアドレスにてアポイントを取ること。 |