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地域福祉政策研究

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令和2年度以降入学者 地域福祉政策研究
教員名 諏訪徹
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 社会学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 ZOOMを用いたオンライン型授業(同時双方向型)と一部対面授業
 ※対面授業を行なう場合は5回以内とする。
 ※実施する場合には研究の進捗状況に応じて、大学院生と調整しながら行う。

Blackboard コースID︓20213860
授業概要 今日あらゆる分野の福祉政策・制度が、地域福祉を志向している。これまで国が主導して、分野別に、縦割りで展開されてきた福祉政策は、地域において自治体が分野横断的に、また保健・医療、住宅、まちづくりなどの関連領域と連動しながら、市民、行政、事業者などさまざまなステークホルダーが協働して運営する形へと、徐々に変容しつつある。
 本科目では、文献・論文・資料等の購読・分析を通して、地域福祉及び政策運営管理に関する理論と政策・実践の展開史を学び、国と地方自治体の関連、他の政策領域との関連、セクター間の競合と協働というダイナミクスのなかで、今日の福祉政策を多角的・複眼的に認識・分析する視点を形成する。
 担当教員は全国社会福祉協議会、厚生労働省における実務経験を有し、また現在も各種団体の委員会・審議会等での職務、実務者向けの研修講師等を行っている。この経験も踏まえ、現実の政策・実践と研究・理論とを結びつけた研究指導を行う。
授業のねらい・到達目標 ・地域福祉論の形成過程について説明できる。
・主要な地域福祉概念について、その内容、提唱された背景、今日的な意義を説明できる。
・地域福祉の観点から、自身の研究テーマの課題を検討できる。
授業の方法 授業の形式:【研究】
・毎回、課題文献等についてのレジュメを作成し、報告、議論を行う。
・文献・資料等は初回に示す
・レジュメを作成しない場合も、課題文献については事前に読んでくること。
・本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とする。
授業計画
1 オリエンテーション
【事前学習】シラバスを確認すること (1時間)
【事後学習】学習計画を立てること (1時間)
2 福祉政策の地域化の経過についての講義、文献紹介
【事前学習】指定された文献を読み要点をまとめること (1時間)
【事後学習】不明点をさらに学習・確認すること (1時間)
3 文献報告と議論/岡村重夫の地域福祉論
【事前学習】指定された文献を読み要点をまとめること (1時間)
【事後学習】不明点をさらに学習・確認すること (1時間)
4 文献報告と議論/岡村重夫の地域福祉論
【事前学習】指定された文献を読み要点をまとめること (1時間)
【事後学習】不明点をさらに学習・確認すること (1時間)
5 文献報告と議論/90年代の福祉改革と地域福祉論
【事前学習】指定された文献を読み要点をまとめること (1時間)
【事後学習】不明点をさらに学習・確認すること (1時間)
6 文献報告と議論/90年代の福祉改革と地域福祉論
【事前学習】指定された文献を読み要点をまとめること (1時間)
【事後学習】不明点をさらに学習・確認すること (1時間)
7 文献報告と議論/2000年以降福祉改革と地域福祉論
【事前学習】指定された文献を読み要点をまとめること (1時間)
【事後学習】不明点をさらに学習・確認すること (1時間)
8 文献報告と議論/2000年以降福祉改革と地域福祉論
【事前学習】指定された文献を読み要点をまとめること (1時間)
【事後学習】不明点をさらに学習・確認すること (1時間)
9 文献報告と議論/近年の地域福祉改革①
【事前学習】指定された文献を読み要点をまとめること (1時間)
【事後学習】不明点をさらに学習・確認すること (1時間)
10 文献報告と議論/近年の地域福祉改革②
【事前学習】指定された文献を読み要点をまとめること (1時間)
【事後学習】不明点をさらに学習・確認すること (1時間)
11 文献報告と議論/受講生の関心領域の文献についての報告①
【事前学習】自身の研究テーマに関して、地域福祉の観点から課題をまとめること (1時間)
【事後学習】レポートを作成するための文献を収集すること (1時間)
12 文献報告と議論/受講生の関心領域の文献についての報告②
【事前学習】レポートの計画を作成すること (1時間)
【事後学習】コメント、ディスカッションを踏まえ、レポートを執筆すること (1時間)
13 文献報告と議論/受講生の関心領域の文献についての報告③
【事前学習】レポートを作成すること (1時間)
【事後学習】コメント、ディスカッションを踏まえ、レポートを執筆すること (1時間)
14 文献報告と議論/受講生の関心領域の文献についての報告④
【事前学習】レポートを作成すること (1時間)
【事後学習】コメント、ディスカッションを踏まえ、レポートを執筆すること (1時間)
15 まとめ
【事前学習】レポートを作成すること (1時間)
【事後学習】コメント、ディスカッションを踏まえ、レポートを完成させること (1時間)
その他
教科書 なし
参考書 岡村重夫 『地域福祉論』 光生館 1974年
岡村重夫 『社会福祉原論』 全国社会福祉協議会 1983年
右田紀久恵 『自治型地域福祉の理論』 ミネルヴァ書房 1993年
成績評価の方法及び基準 レポート(20%)、授業参画度(80%)
ディスカッションへの参画によって授業参画度を評価する。
オフィスアワー メールや Blackboard を用いて質疑応答を行う。

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