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家族社会学実証基礎研究

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令和2年度以降入学者 家族社会学実証基礎研究
教員名 久保田裕之
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 社会学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 同時双方向型授業(Zoom によるライブ中継)

Blackboard コースID:20213839
授業概要 家族社会学の古典講読(上級編1)
授業のねらい・到達目標 この授業では、日本の家族社会学研究における古典的な論文・文献の講読を通じて、これまでの日本における家族社会学の理論的・実証的研究の歴史と争点を把握できるようになることを目的とする。特に、具体的な自分の修士論文で、どのように古典的な議論を導入していけばいいのかを検討していく。
授業の方法 授業は少人数による演習形式で行う。具体的には、交代で課題文献のレジュメを作成し、報告、議論を行う。レジュメを担当しない回でも、文献の該当箇所はざっくりと読んでくること。最終的に、課題文献を自分の修士論文にどのように役立てられるかについての簡単な講読レポート(A4で2頁程度)を提出する。
授業計画
1 授業ガイダンス:担当箇所の割り当てと報告計画
【事前学習】シラバスを熟読するとともにガイダンス資料(動画)を参照し、質問・疑問を含むメモを作成しておく (2h時間)
【事後学習】15回の授業の事前・事後学習のスケジュールを作成しておく (2h時間)
2 文献の報告と議論(1):序章(文献の概要と位置づけ)
【事前学習】文献の序章を読み、疑問点・批判点を踏まえたメモを作成しておくこと (2h時間)
【事後学習】報告・質疑をもとに、自分のメモを修正してコメントとしてアップする (2h時間)
3 文献の報告と議論(2):第1章
【事前学習】文献の1章を読み、疑問点・批判点を踏まえたメモを作成しておくこと (2h時間)
【事後学習】報告・質疑をもとに、自分のメモを修正してコメントとしてアップする (2h時間)
4 文献の報告と議論(3):第2章
【事前学習】文献の2章を読み、疑問点・批判点を踏まえたメモを作成しておくこと (2h時間)
【事後学習】報告・質疑をもとに、自分のメモを修正してコメントとしてアップする (2h時間)
5 文献の報告と議論(4):第3章
【事前学習】文献の3章を読み、疑問点・批判点を踏まえたメモを作成しておくこと (2h時間)
【事後学習】報告・質疑をもとに、自分のメモを修正してコメントとしてアップする (2h時間)
6 文献の報告と議論(5):第4章
【事前学習】文献の4章を読み、疑問点・批判点を踏まえたメモを作成しておくこと (2h時間)
【事後学習】報告・質疑をもとに、自分のメモを修正してコメントとしてアップする (2h時間)
7 文献の報告と議論(6):第5章
【事前学習】文献の5章を読み、疑問点・批判点を踏まえたメモを作成しておくこと (2h時間)
【事後学習】報告・質疑をもとに、自分のメモを修正してコメントとしてアップする (2h時間)
8 文献の報告と議論(7):第6章
【事前学習】文献の6章を読み、疑問点・批判点を踏まえたメモを作成しておくこと (2h時間)
【事後学習】報告・質疑をもとに、自分のメモを修正してコメントとしてアップする (2h時間)
9 文献の報告と議論(8):第7章
【事前学習】文献の7章を読み、疑問点・批判点を踏まえたメモを作成しておくこと (2h時間)
【事後学習】報告・質疑をもとに、自分のメモを修正してコメントとしてアップする (2h時間)
10 文献の報告と議論(9):第8章
【事前学習】文献の8章を読み、疑問点・批判点を踏まえたメモを作成しておくこと (2h時間)
【事後学習】報告・質疑をもとに、自分のメモを修正してコメントとしてアップする (2h時間)
11 文献の報告と議論(10):第9章
【事前学習】文献の9章を読み、疑問点・批判点を踏まえたメモを作成しておくこと (2h時間)
【事後学習】報告・質疑をもとに、自分のメモを修正してコメントとしてアップする (2h時間)
12 文献の報告と議論(11):第10章
【事前学習】文献の10章を読み、疑問点・批判点を踏まえたメモを作成しておくこと (2h時間)
【事後学習】報告・質疑をもとに、自分のメモを修正してコメントとしてアップする (2h時間)
13 文献の報告と議論(12):第11章
【事前学習】文献の11章を読み、疑問点・批判点を踏まえたメモを作成しておくこと (2h時間)
【事後学習】報告・質疑をもとに、自分のメモを修正してコメントとしてアップする (2h時間)
14 文献の報告と議論(13):第12章
【事前学習】文献の12章を読み、疑問点・批判点を踏まえたメモを作成しておくこと (2h時間)
【事後学習】報告・質疑をもとに、自分のメモを修正してコメントとしてアップする (2h時間)
15 まとめの議論: 修士論文における理論的な貢献とは
【事前学習】これまでのすべての章を振り返り、疑問点・批判点を踏まえたメモを作成しておくこと (2h時間)
【事後学習】これまでのすべての報告・質疑をもとに、購読レポートを作成して提出する (2h時間)
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:購読レポート(15%)、授業参画度:文献報告(85%)
文献講読の授業なので、基本的には授業への参画(レジュメ作成+議論への貢献)85%に加えて、学期末に提出する講読レポート(A4で2頁程度)15%をもとに総合的に評価する。詳細は初回のガイダンスで確認すること。
オフィスアワー 授業期間中の火曜4限
本館4階の久保田研究室
※大学に来られない場合は、教員のメールアドレスに直接問い合わせること

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