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ドイツ文学講義１
| 令和２年度以降入学者 | ドイツ文学講義１ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 浜野明大 | ||||
| 単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | ドイツ文学専攻 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業の形態 | 同時双⽅向型授業(Zoomによるライブ中継)によるオンライン遠隔授業形式（12回）と課題研究（3回）を組み合わせる。 Blackboard コースID: 20213807, コース名：2021ドイツ文学講義１（浜野明大・前・火５）に登録し、授業の注意事項に従って準備をしておくこと。 |
|---|---|
| 授業概要 | 中世文化の諸相 |
| 授業のねらい・到達目標 | 中世文学を読み解く上で大前提となる中世の世界観を理解することができる。 |
| 授業の方法 | 授業の形式：【講義】 Armin Schulz: Erzähltheorie in mediävistischer Perspektive. Hrsg. v. Manuel Braun, Alexandra Dunkel, Jan-Dirk Müller. Berlin/ Boston 2012の第2章3節: Kurutuelle Voraussetzungen des Verständnisses mittelalterlicher Literaturを毎回精読し、問題点をオンラインで議論する。 毎回決めた範囲のドイツ語の予習は絶対に行うこと。これに加えて、授業中で言及したテーマに関する調査が必要となる。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
ガイダンス（授業のテーマや到達目標および授業の方法について説明する）【同時双方向型】
【事前学習】今まで習った中世に関する知識を整理しておくこと。 （2時間） 【事後学習】これからの授業で必要な中世に関する文献を読んでおくこと。 （2時間） |
| 2 |
2. 3. 1. Mikrokosmos und Makrokosmos: Der Mensch als Zwischenwesen. 【同時双方向型】
【事前学習】配布したプリントの29ー31頁までを予習しておくこと。 （2時間） 【事後学習】授業で指摘された問題を調べておくこと。 （2時間） |
| 3 |
2. 3. 1. 2 Mensch und Engel: Höfische Lichtkörper; 【同時双方向型】 2. 3. 1. 3 Mensch und Tier 1: Der Krieger und die animalische Gewalt 【事前学習】配布したプリントの31ー34頁までを予習しておくこと。 （2時間） 【事後学習】授業で指摘された問題を調べておくこと。 （2時間） |
| 4 |
2. 3. 1. 4 Mensch und Tier 2: Das Unhöfliche als Nicht-Menschliches【同時双方向型】
【事前学習】配布したプリントの34ー36頁までを予習しておくこと。 （2時間） 【事後学習】授業で指摘された問題を調べておくこと。 （2時間） |
| 5 |
2. 3. 2. Humoralpathologie und Temperamentenlehre. 【同時双方向型】 2. 3. 2. 1 Gelehrtes Wissen; 2. 3. 2. 2 Kuren gegen Wahnsinn in der höfischen Dichtung 【事前学習】配布したプリントの37ー38頁までを予習しておくこと。 （2時間） 【事後学習】授業で指摘された問題を調べておくこと。 （2時間） |
| 6 |
2. 3. 3 Wahrnehmen und Erkennen. 【同時双方向型】 2. 3. 3. 1 Die gelehrte Hierarchie der Sinne 【事前学習】配布したプリントの39ー40頁までを予習しておくこと。 （2時間） 【事後学習】授業で指摘された問題を調べておくこと。 （2時間） |
| 7 |
2. 3. 3. 2 Synthetische Komplementärmodelle; 【同時双方向型】 2. 3. 3. 3 Wahrnehmung im sozialen Feld 【事前学習】配布したプリントの40ー43頁までを予習しておくこと。 （2時間） 【事後学習】授業で指摘された問題を調べておくこと。 （2時間） |
| 8 |
2. 3. 4 Feudale Identität: Handlung- und Verhaltenssemantiken. 【同時双方向型】 2. 3. 4. 1 Höfische Interaktion: Egon, Reziprozität und Ausdruck 【事前学習】配布したプリントの43ー53頁までを予習しておくこと。 （2時間） 【事後学習】授業で指摘された問題を調べておくこと。 （2時間） |
| 9 |
2. 3. 4. 2 Höfische Minne. 【同時双方向型】 2. 3. 4. 2. 1 Liebe als Kunst und ihre Paradoxien 【事前学習】配布したプリントの53ー55頁までを予習しておくこと。 （2時間） 【事後学習】授業で指摘された問題を調べておくこと。 （2時間） |
| 10 |
2. 3. 4. 2. 2 Gattungszusammenhänge; 【同時双方向型】 2. 3. 4. 2. 3 Feudale Paarbildungslogiken 【事前学習】配布したプリントの55ー58頁までを予習しておくこと。 （2時間） 【事後学習】授業で指摘された問題を調べておくこと。 （2時間） |
| 11 |
2. 3. 4. 2. 4 Magischer Zwang; 【同時双方向型】 2. 3. 4. 2. 5 Übergänge zwischen Magie und Kognition 【事前学習】配布したプリントの58ー60頁までを予習しておくこと。 （2時間） 【事後学習】授業で指摘された問題を調べておくこと。 （2時間） |
| 12 |
2. 3. 4. 2. 6 Rekurrente Bildfelder und Interaktionsmuster (1)【同時双方向型】
【事前学習】配布したプリントの60ー61頁までを予習しておくこと。 （2時間） 【事後学習】授業で指摘された問題を調べておくこと。 （2時間） |
| 13 |
2. 3. 4. 2. 6Rekurrente Bildfelder und Interaktionsmuster (2) 【課題研究１】
【事前学習】配布したプリントの61ー63頁までを予習しておくこと。 （2時間） 【事後学習】授業で指摘された問題を調べておくこと。 （2時間） |
| 14 |
第1回目から第13回目までの講義内容について質疑応答を行う。【課題研究２】
【事前学習】第1回目から第13回目までの講義内容についてまとめておくこと。 （2時間） 【事後学習】質疑応答を受けて、さらにまとめた内容を精査すること。 （2時間） |
| 15 |
これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。【課題研究３】
【事前学習】第1回目から第14回目までの講義内容についてまとめておくこと。 （2時間） 【事後学習】前期の内容の総復習をすること。 （2時間） |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | プリントをBlackboradで配布する。 |
| 参考書 | Armin Schulz, Erzähltheorie in mediävistischer Perspektive, De Gruyter, 2012, 1 edition |
| 成績評価の方法及び基準 | レポート(40%)、授業参画度:発言や、リアクションペーパー(60%) 毎回の予習とレポートで評価する（Blackboradに提出）。 |
| オフィスアワー | 火、水、木曜日の出講時。対面が難しい場合には、メールにて。 |