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日本語教育学特殊講義6

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令和2年度以降入学者 日本語教育学特殊講義6
教員名 坂本惠
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 国文学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 同時双方向型授業(Zoom)
BlackboardコースID:20213752
授業概要 日本語の「敬語コミュニケーション」について理論的なことが理解できるようになる。自分のよく知っている言語での「敬語コミュニケーション」について考え、発表することができる。
授業のねらい・到達目標 ① 教科書、参考文献を読みながら、日本語の敬語コミュニケーションについて理解する。
② 演習形式で敬語コミュニケーションの実践について学ぶ。
③ 日本語教育の中での教え方について考える。
④ 自分のよく知っている言語での「敬語コミュニケーション」について考え、発表する。
授業の方法 授業の形式:【演習】
* 予習:毎回のテーマについて言語行動の内容と具体的な事例を考える
* 授業:それぞれの言語行動について解説し、討論する
* 復習:授業内容について考察する
* 宿題:理解した内容、自分の知っている言語での事例について考察したレポートを書く
フィードバック方法等については、授業内で指示する。対面で参加できない学生は同時双方向型で参加する
授業計画
1 オリエンテーション 基本概念の解説、教科書、参考書の紹介 同時双方向型
【事前学習】シラバスを読み、『敬語表現』を読んでおく (1.5時間)
【事後学習】理解した内容について小レポートを書く (2.5時間)
2 敬語コミュニケーションの基本的な考え方 自己紹介 文話の目的と場面 同時双方向型
【事前学習】教科書の該当部分を読む。「自己紹介」について考える (2時間)
【事後学習】理解した内容について小レポートを書く (2時間)
3 日常の挨拶 同時双方向型
【事前学習】教科書の該当部分を読む。「日常の挨拶」について考える (2時間)
【事後学習】理解した内容について小レポートを書く (2時間)
4 場への配慮 ご挨拶 同時双方向型
【事前学習】教科書の該当部分を読む。「ご挨拶」について考える (2時間)
【事後学習】理解した内容について小レポートを書く (2時間)
5 インタビューと発表 同時双方向型
【事前学習】教科書の該当部分を読む。「インタビュー」「発表」について考える (2時間)
【事後学習】理解した内容について小レポートを書く (2時間)
6 依頼1 同時双方向型
【事前学習】教科書の該当部分を読む。「依頼」について考える (2時間)
【事後学習】理解した内容について小レポートを書く (2時間)
7 依頼2 丁寧さの原理 同時双方向型
【事前学習】教科書の該当部分を読む。「丁寧さ」について考える (2時間)
【事後学習】理解した内容について小レポートを書く (2時間)
8 依頼3 依頼3 依頼のメール 同時双方向型
【事前学習】教科書の該当部分を読む。「依頼のメール」について考える (2時間)
【事後学習】理解した内容について小レポートを書く (2時間)
9 誘いと断り 同時双方向型
【事前学習】教科書の該当部分を読む。「誘い」「断り」について考える (2時間)
【事後学習】理解した内容について小レポートを書く (2時間)
10 理解養成表現1 お礼 同時双方向型
【事前学習】教科書の該当部分を読む。「お礼」について考える (2時間)
【事後学習】理解した内容について小レポートを書く (2時間)
11 理解養成表現2 苦情 同時双方向型
【事前学習】教科書の該当部分を読む。「苦情」について考える (2時間)
【事後学習】理解した内容について小レポートを書く (2時間)
12 理解養成表現3 ほめ 同時双方向型
【事前学習】教科書の該当部分を読む。「ほめ」について考える (2時間)
【事後学習】理解した内容について小レポートを書く (2時間)
13 敬語以外の配慮 同時双方向型
【事前学習】教科書の該当部分を読む。「敬語以外の配慮」について考える (2時間)
【事後学習】理解した内容について小レポートを書く (2時間)
14 敬語コミュニケーションの基本原則 同時双方向型
【事前学習】教科書の該当部分を読む。「敬語コミュニケーション」について考える (2時間)
【事後学習】理解した内容について小レポートを書く (2時間)
15 まとめと振り返り 期末レポート提出 対面、同時双方向型
【事前学習】学習の内容について振り返る (2時間)
【事後学習】自国の敬語コミュニケーションについて考える (2時間)
その他
教科書 蒲谷宏・川口義一・坂本惠 『敬語表現』 大修館書店 1998年 第1版
蒲谷宏 『待遇コミュニケーション論』 大修館書店 2012年 第1版
参考書 プリント、授業中に指示する
成績評価の方法及び基準 レポート(60%)、授業参画度(10%)、毎回のレポート(30%)
授業参画度は授業中(対面、同時双方向型)のディスカッション参加により評価します。
オフィスアワー 授業終了後(Zoomでも同様)

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