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日本語学特殊講義1

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令和2年度以降入学者 日本語学特殊講義1
教員名 田中ゆかり
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 国文学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 (1)同時双方向型授業(15回) ※状況が許せば対面回実施の可能性あり
(2) BlackboardのIDと「コース名」:20213722 「2021日本語学特殊講義1(田中ゆかり・後・木3)」
授業概要 『国語に関する世論調査』にみる日本語・日本語社会の課題

本科目の一部では日本の言語政策を扱う。文部科学大臣及び文化庁長官諮問機関・文化審議会臨時委員(国語分科会)の実務経験から日本国における言語政策策定の背景などについて具体的に教授する。
授業のねらい・到達目標 文化庁国語課によって平成7(1995)年から毎年実施されている『国語に関する世論調査』を通じ、現代の日本語と日本語社会の課題を知ることを第一の目的とする。同時に、文化庁サイトにおいて公開されているデータの分析・報告を通じ、質問紙調査データの整理・分析・報告ができるようになることを第二の目的とする。これらを通じ、自らのテーマにふさわしい質問紙調査の設計ができるようになる。
授業の方法 授業の形式:【講義,演習】
授業計画
1 ガイダンス(本講義の目的・概要・構成)
【事前学習】シラバスを読み、遠隔授業の準備をしておく(Bb自己登録、教材DLなど) (2時間)
【事後学習】『国語に関する世論調査』について調べる (2時間)
2 『国語に関する世論調査』とは
【事前学習】『国語に関する世論調査』について調べる (2時間)
【事後学習】『国語に関する世論調査』サイトを閲覧する (2時間)
3 『国語に関する世論調査』はどのようなことを調べているのか①
【事前学習】『国語に関する世論調査』サイトを閲覧する (2時間)
【事後学習】『国語に関する世論調査』サイト閲覧し、調査トピックを整理する (2時間)
4 『国語に関する世論調査』はどのようなことを調べているのか②
【事前学習】『国語に関する世論調査』サイト閲覧し、調査トピックを整理する (2時間)
【事後学習】『国語に関する世論調査』サイト閲覧し、調査トピックを整理する (2時間)
5 『国語に関する世論調査』はどのようなことを調べているのか③
【事前学習】『国語に関する世論調査』サイト閲覧し、調査トピックを整理する (2時間)
【事後学習】新聞記事DBで『国語に関する世論調査』を検索し、記事傾向をまとめる (2時間)
6 『国語に関する世論調査』はどのような設問・選択肢で構成されているのか①
【事前学習】『国語に関する世論調査』を設問・選択肢の観点から検討する (2時間)
【事後学習】『国語に関する世論調査』を設問・選択肢の観点から検討する (2時間)
7 『国語に関する世論調査』はどのような設問・選択肢で構成されているのか②
【事前学習】『国語に関する世論調査』を設問・選択肢の観点から検討する (2時間)
【事後学習】『国語に関する世論調査』の設問・選択肢の問題点を整理する (2時間)
8 『国語に関する世論調査』の取り上げられ方①
【事前学習】新聞記事DBで『国語に関する世論調査』を検索し、記事傾向をまとめる (2時間)
【事後学習】新聞記事DBで『国語に関する世論調査』を検索し、記事傾向をまとめる (2時間)
9 『国語に関する世論調査』の取り上げられ方②
【事前学習】新聞記事DBで『国語に関する世論調査』を検索し、記事傾向をまとめる (2時間)
【事後学習】新聞記事DBで『国語に関する世論調査』を検索し、記事傾向をまとめる (2時間)
10 『国語に関する世論調査』の取り上げられ方③
【事前学習】新聞記事DBで『国語に関する世論調査』を検索し、記事傾向をまとめる (2時間)
【事後学習】『国語に関する世論調査』公開データを閲覧する (2時間)
11 『国語に関する世論調査』公開データを用いた分析をするために
【事前学習】分析トピックを選定し、公開データの分析・報告の準備をする (2時間)
【事後学習】『国語に関する世論調査』公開データを閲覧する (2時間)
12 公開データの分析・報告と討議①
【事前学習】分析トピックを選定し、公開データの分析・報告の準備をする (2時間)
【事後学習】フィードバックを受けての修正 (2時間)
13 公開データの分析・報告と討議②
【事前学習】分析トピックを選定し、公開データの分析・報告の準備をする (2時間)
【事後学習】フィードバックを受けての修正 (2時間)
14 公開データの分析・報告と討議③
【事前学習】分析トピックを選定し、公開データの分析・報告の準備をする (2時間)
【事後学習】フィードバックを受けての修正 (2時間)
15 最終課題解説と全体のふりかえり
【事前学習】フィードバックを受けての修正 (2時間)
【事後学習】最終課題(課題研究)の作成と提出 授業全体を通してのふりかえり (2時間)
その他
教科書 教科書は使用しない。適宜資料を配布する。
参考書 主要な参考図書は初回ガイダンス時に、各回に関連したものについてはその回で紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度:課題へのとりくみ、発表、討議への参加など(50%)
最終課題のレポートは発表を増補改訂したものを予定している
オフィスアワー 授業前後。個別の相談・質問については、メール等で予約の上、会議システムなどによる面談。
備考 【参考サイト】
『国語に関する世論調査』
文化庁:ホーム > 統計・白書・出版物 > 統計・調査研究等 > 国語に関する世論調査
https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/index.html
国語施策
文化庁:ホーム > 政策について > 国語施策・日本語教育 > 国語施策
https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kokugo_shisaku/index.html

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