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歴史学課題研究4

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令和2年度以降入学者 歴史学課題研究4
教員名 石橋崇雄
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 史学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 オンライン遠隔授業(課題研究)
Blackboard ID:20213699
授業概要 歴史資料ならびに歴史文献の検証と批判をめぐる課題研究
授業のねらい・到達目標 歴史学研究に必要な歴史資料類の読解力ならびに歴史文献類の検証力と批判力を涵養します。広く歴史学一般における歴史資料ならびに歴史文献を検証し批判する試みの一環として、東アジア世界に大きな影響を及ぼした文献史料を読解し批判する課題研究に取り組んでもらい、単にそこに書かれていることを解釈するだけにとどまることなく、その文献が発表された時代や背景等をも的確に理解する力も習得してもらいます。受講生は、本授業を通して他分野における研究状況を理解し、自らの専門分野だけでなく、歴史全体の流れを総合的に把握できる能力を涵養します。また、この課題研究をとおして、学会等におけるプレゼンテーション能力を育成することにもつながります。
授業の方法 授業の形式:【演習】
現在の社会状況に鑑み、Blackboard上の「課題研究」による「オンライン遠隔授業」で実施します。受講生はBlackboard上に提示される毎回の課題研究に対して回答をBlackboard上に提出するとともに、その内容を自己の論文準備に活用するようにして下さい。受講生は、初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をし、また、受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認するようにして下さい。
履修条件 特にありません。
授業計画
1 史料講読と検証作業1(遠隔授業)文献資料の検索準備
【事前学習】現在準備している自分の論文の見通し内容を報告できるよう準備する (2時間)
【事後学習】文献資料の検索準備を実施する (2時間)
2 史料講読と検証作業2(遠隔授業)文献資料の検索作業
【事前学習】課題研究の結果について参考説明を参照しながら検討する (2時間)
【事後学習】文献資料の検索作業を実施する (2時間)
3 史料講読と検証作業3(遠隔授業)文献資料の構成分析準備
【事前学習】課題研究の結果について参考説明を参照しながら検討する (2時間)
【事後学習】文献資料の構成分析準備を実施する (2時間)
4 史料講読と検証作業4(遠隔授業)文献資料の構成分析作業
【事前学習】課題研究の結果について参考説明を参照しながら検討する (2時間)
【事後学習】文献資料の構成分析作業を実施する (2時間)
5 史料講読と検証作業5(遠隔授業)文献資料の第1構成分析準備
【事前学習】課題研究の結果について参考説明を参照しながら検討する (2時間)
【事後学習】文献資料の第1構成分析準備を実施する (2時間)
6 史料講読と検証作業6(遠隔授業)文献資料の第1構成分析作業
【事前学習】課題研究の結果について参考説明を参照しながら検討する (2時間)
【事後学習】文献資料の第1構成分析作業を実施する (2時間)
7 史料講読と検証作業7(遠隔授業)文献資料の第2構成分析準備
【事前学習】課題研究の結果について参考説明を参照しながら検討する (2時間)
【事後学習】文献資料の第2構成分析準備を実施する (2時間)
8 史料講読と検証作業8(遠隔授業)文献資料の第2構成分析作業
【事前学習】課題研究の結果について参考説明を参照しながら検討する (2時間)
【事後学習】文献資料の第2構成分析作業を実施する (2時間)
9 史料講読と検証作業9(遠隔授業)文献資料の第3構成分析準備
【事前学習】課題研究の結果について参考説明を参照しながら検討する (2時間)
【事後学習】文献資料の第3構成分析準備を実施する (2時間)
10 史料講読と検証作業10(遠隔授業)文献資料の第3構成分析作業
【事前学習】課題研究の結果について参考説明を参照しながら検討する (2時間)
【事後学習】文献資料の第3構成分析作業を実施する (2時間)
11 史料講読と検証作業11(遠隔授業)文献資料の第4構成分析準備
【事前学習】課題研究の結果について参考説明を参照しながら検討する (2時間)
【事後学習】文献資料の第4構成分析準備を実施する (2時間)
12 史料講読と検証作業12(遠隔授業)文献資料の第4構成分析作業
【事前学習】課題研究の結果について参考説明を参照しながら検討する (2時間)
【事後学習】文献資料の第4構成分析作業を実施する (2時間)
13 史料講読と検証作業13(遠隔授業)文献資料の第5構成分析準備
【事前学習】課題研究の結果について参考説明を参照しながら検討する (2時間)
【事後学習】文献資料の第5構成分析準備を実施する (2時間)
14 史料講読と検証作業14(遠隔授業)文献資料の第5構成分析作業
【事前学習】課題研究の結果について参考説明を参照しながら検討する (2時間)
【事後学習】文献資料の第5構成分析作業を実施する (2時間)
15 定期試験としての総括課題研究(遠隔授業)
【事前学習】これまでの課題研究の内容を総括しておく (2時間)
【事後学習】総括研究課題結果を踏まえ、修士論文作成の準備を進める (2時間)
その他
教科書 毎回の課題研究として提示します。
参考書 毎回の課題研究として提示します。
成績評価の方法及び基準 試験(50%)、授業参画度:毎回の課題研究提出に反映します。(50%)
毎回の課題研究に回答することが単位認定のための基本条件(50%)になり、単位認定のための評価は最終段階の「定期試験としての総括課題研究」に対する回答の結果(50%)によって判定します。積極的に授業に参加し、史料読解についてきちんと当該文献を理解し、正確に解読できているかを判断します。
オフィスアワー Blackboard上で適宜、実施します。

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