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令和2年度以降入学者 | 考古学特殊研究2 | ||||
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教員名 | 平野卓治 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | Zoomを用いた同時双方向型授業 BlackboardID:20213695 |
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授業概要 | 歴史研究における文字資料と考古学との関連に関して、主として出土文字資料に関する研究成果を基に探る。さらに古代の歴史考古学の成果について道、官衙遺跡を通して考えていく。同時に受講者各自の研究テーマに関してもその研究の進展をサポートする。 |
授業のねらい・到達目標 | 木簡・墨書土器・漆紙文書などの出土文字資料、金石文などの文字資料に関する知識と研究の現状を認識し、新しい資料へ応用できるようになる。さらに道、官衙遺構など古代の歴史考古学の成果を修得する。また受講者各自の研究成果を学会発表、学術雑誌への掲載に向けて支援する。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義と演習】 出土文字資料をはじめ文字にかかわる研究、貫美や官衙遺跡など歴史考古学の成果を講義すると共に、論文講読という形式でこれまでの研究を批判的に検討していく。また受講生各自の専門課題・テーマに則し、そのその調査・研究の成果を報告する演習形式もとる。 本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とする。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:課題論文の確認と報告の順番の決定。考古学特殊研究3の振り返り。
【事前学習】考古学特殊研究1での講義内容を確認しておく。 (2時間) 【事後学習】課題論文を熟読する。 (2時間) |
2 |
平川南「古代日本の文字世界」(予定)を読む―論文学習報告1
【事前学習】事前に配布する論文を読んで疑問点などを摘出する。 (3時間) 【事後学習】報告をめぐる意見を集約する。 (2時間) |
3 |
平川南「古代日本の文字世界」(予定)を読む―論文学習報告2
【事前学習】事前に配布する論文を読んで疑問点などを摘出する。 (2時間) 【事後学習】報告をめぐる意見を集約する。 (2時間) |
4 |
平川南「古代日本の文字世界」(予定)を読む―論文学習報告3
【事前学習】事前に配布する論文を読んで疑問点などを摘出する。 (2時間) 【事後学習】報告をめぐる意見を集約する。 (2時間) |
5 |
受講者による研究報告1
【事前学習】事前に配布するレジュメを読んでおく。 (2時間) 【事後学習】報告の問題点を整理する。 (2時間) |
6 |
受講者による研究報告2
【事前学習】事前に配布するレジュメを読んでおく。 (2時間) 【事後学習】報告の問題点を整理する。 (2時間) |
7 |
銘文入り鉄剣・鉄刀(1)―七支刀を考える
【事前学習】事前に配布するレジュメを読んでおく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントを整理する。 (2時間) |
8 |
銘文入り鉄剣・鉄刀(2)―稲荷山古墳出土鉄剣と江田船山古墳出土大刀の特徴
【事前学習】事前に配布するレジュメを読んでおく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントを整理する。 (2時間) |
9 |
銘文入り鉄剣・鉄刀(3)―岡田山古墳出土大刀と倭王権
【事前学習】事前に配布するレジュメを読んでおく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントを整理する。 (2時間) |
10 |
受講者による研究報告3
【事前学習】事前に配布するレジュメを読んでおく。 (2時間) 【事後学習】報告の問題点を整理する。 (2時間) |
11 |
受講者による研究報告4
【事前学習】事前に配布するレジュメを読んでおく。 (2時間) 【事後学習】報告の問題点を整理する。 (2時間) |
12 |
古代の官道とその遺構を考える
【事前学習】古代の道の遺構に関して調べ、整理しておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントを整理する。 (2時間) |
13 |
古代の地方官衙遺構を考える―郡家を中心に
【事前学習】古代の地方官衙遺跡を調べ、整理しておく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントを整理する。 (2時間) |
14 |
古代の地方官衙遺構を考える―郡家牽連の遺構を中心に
【事前学習】事前に配布するレジュメを読んでおく。 (2時間) 【事後学習】講義の内容を確認し、ポイントを整理する。 (2時間) |
15 |
まとめ―文献史学と考古学:歴史考古学の成果をめぐって
【事前学習】これまでの講義内容を振り返る。 (2時間) 【事後学習】出土文字資料、歴史考古学に関しての考えを整理する。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 特に定めない。各回に必要な資料はBlackboardを通して提供する。 |
参考書 | 授業時に随時指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(30%)、課題報告(70%) 課題報告は、与えられた課題に関する調査・研究報告の内容によって評価する。また授業参画度は、毎回のディスカッションへの参画度等で評価する。 |
オフィスアワー | 質問などの対応は、メールで随時行う。 |