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令和2年度以降入学者 | 有機反応化学 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 有機化学4 | ||||
教員名 | 早川一郎 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 化学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド講義(Youtubeによる録画授業配信)と課題を組み合わせて実施する.初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること(コースID: 20213247).受講者への連絡はBlackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること.教科書を基本とするが,発展的内容については別途資料を配付する. |
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授業概要 | 様々な化合物の合成方法や反応性について学ぶ.特にカルボニル化合物の反応機構について理解する. |
授業のねらい・到達目標 | カルボン酸誘導体やアミンなど,重要な有機分子の基礎について学び,それらの合成方法や反応性について説明できるようになる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 なお,新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では,この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3, 4, 8 及びカリキュラムポリシーCP3, 4, 8 に対応しています. ・基礎的な化学知識に基づいて,自然科学に関係する諸現象を論理的・批判的に考察することができる.(A-3-2) ・さまざまな事象に潜む化学的問題を発見し,専門的化学知識に基づいてそれを説明することができる.(A-4-2) ・自分の学修経験の振り返りを継続的に行い,分析することができる.(A-8-2) |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 Youtubeを通して,オンデマンド教材を配信する(URLはBlackboardを通して連絡する).受講生はその教材を視聴し,学習すること.事前に2時間程度の時間をかけて教科書を読んで予習しておくこと. また,毎講義ごとに指定した教科書中の練習問題・章末問題について提出する課題を出すので,期日までに所定の方法で提出すること. 次回講義日に課題の解答について講義する.質問等は講義時間内にZoomにて受付ける. 中間・期末試験はBlackboardを通して試験問題のURLを連絡する.時間内に解答し,Blackboardを介して電子ファイルを提出するとともに,指定日までに郵送する. |
履修条件 | 有機化学1~3を履修していることが望ましい。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標および授業の方法について説明する) エノール,エノラートとアルドール縮合−1(第18章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド講義) 【事前学習】教科書の第18〜23章(第22章を除く)に目を通し,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】ガイダンスでの説明と共に講義予定内容を把握する.教科書第18章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
2 |
エノール,エノラートとアルドール縮合−2(第18章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド講義)
【事前学習】教科書1094〜1114ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第18章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
3 |
カルボン酸−1(第19章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド講義)
【事前学習】教科書1131〜1145ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第19章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
4 |
カルボン酸−2(第19章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド講義)
【事前学習】教科書1146〜1157ページ)を事前に通読し,命名に関する概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第19章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
5 |
カルボン酸−3(第19章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド講義)
【事前学習】教科書1157〜1167ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第19章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
6 |
カルボン酸誘導体−1(第20章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド講義)
【事前学習】教科書1193〜1216ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第20章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
7 |
到達度の確認(授業内テスト(中間テスト))(同時双方向型授業)
【事前学習】第1回〜第6回の講義内容をを復習して理解を深めておく. (2時間) 【事後学習】中間試験を自己採点し,間違えた問題を明らかにする. (2時間) |
8 |
授業内テスト(中間テスト)の解説講義(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業)
【事前学習】解答を誤った問題に関して,今一度教科書を読み返して自力で解答をノートにまとめる. (2時間) 【事後学習】解説された内容をノートにまとめる. (2時間) |
9 |
カルボン酸誘導体−2(第20章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド講義)
【事前学習】教科書1219〜1234ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第20章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
10 |
アミンおよびその誘導体−1(第21章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド講義)
【事前学習】教科書1251〜1272ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第21章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
11 |
アミンおよびその誘導体−2(第21章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド講義)
【事前学習】教科書1272〜1291ページを事前に通読し,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第21章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
12 |
エステルエノラートとClaisen縮合(第23章)(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド講義)
【事前学習】教科書1383〜1412ページを事前に通読し,その概略を把握しておく. (2時間) 【事後学習】教科書第23章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間) |
13 |
到達度の確認(授業内テスト(期末テスト)(同時双方向型授業)
【事前学習】第9回〜第12回の講義内容をを復習して理解を深めておく. (2時間) 【事後学習】期末試験を自己採点し,間違えた問題を明らかにする. (2時間) |
14 |
授業内テスト(期末テスト)の解説講義(A-3, A-4, A-8)(オンデマンド授業)
【事前学習】解答を誤った問題に関して,今一度教科書を読み返して自力で解答をノートにまとめる. (2時間) 【事後学習】解説された内容をノートにまとめる. (2時間) |
15 |
授業内テスト(中間・期末テスト)の復習(A-3, A-4, A-8)(課題研究)
【事前学習】再度,全体を通して理解が不十分な箇所を明確にしておく. (2時間) 【事後学習】今一度教科書を読み返して解答をノートにまとめる. (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 古賀憲司,野依良治,村橋俊一 監訳 『ボルハルト・ショアー 現代有機化学(下)』 化学同人 2019年 第8版 大嶌幸一郎,小田嶋和徳,小松満男,戸部義人 訳 『ボルハルト・ショアー 現代有機化学 問題の解き方』 化学同人 2020年 第8版 第6版でも可 |
参考書 | 古賀憲司,野依良治,村橋俊一 監訳 『ボルハルト・ショアー 現代有機化学(上)』 化学同人 2019年 第8版 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:毎回の課題の解答状況(10%)、授業内テスト:中間,および学期末に行う到達度確認テスト(80%)、授業参画度:毎回の課題の提出状況で評価します(10%) |
オフィスアワー | 毎回講義の最後にZoomによる質問時間(30分)を設定しますので,質問がある場合はそちらを利用してください(希望者のみ.出席には影響しません).前回の講義に関することでも結構です.Zoomのアドレス等は別途連絡いたします. なお,電子メール(t0001793@stu.chs.nihon-u.ac.jp)でも質問を受け付けますが,質問・回答とも,メールでは伝えにくいことがあるので,可能な限りZoomにて直接質問してください. |
備考 | シラバスの内容は社会情勢や各位の理解度の状況により変更することがあります. |