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令和元年度以前入学者 | 構造生物学 | ||||
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教員名 | 末永敦 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 生命科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド型の遠隔授業(12回)と課題研究(3回)を組み合わせる。 Blackboard ID:20213214(前期・月曜・3限目) |
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授業概要 | 本講義では、生体高分子の構造について解説し、その構造が生命機能に及ぼす重要性について説明する。その中で、実際に分子模型等を利用し生体高分子の構造を深く考察することで、生命活動におけるそれら生体高分子の構造と機能の関わりについて理解を深める。 |
授業のねらい・到達目標 | (知識) 1.生体高分子の持つ構造について十分に理解し、説明できるようになる(A-3、A-4)。 2.生体高分子の構造と機能の関わりについて理解し、説明できるようになる(A-3、A-4)。 (能力) この科目は文理学部生命科学科(学士(理学))のディプロマポリシーDP3、4、8及びカリキュラムポリシーCP3、4、8に対応している。 3.物事を既存の知識にとらわれることなく、科学的根拠に基づいて論理的・批判的に考察し、説明することができる(DP3-3)。 4.日常生活における現象に潜む科学的問題を見出し、専門的知識に基づいて解決策を提案できる(DP4-3)。 5.学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる(DP8-3)。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 授業実施日(12回)に、Blackboardを通してオンデマンド教材を配信する。 受講生はその教材を視聴し、学修すること。 また、課題を解き、期日までに所定の方法で提出すること。 課題研究については、Blackboardを通して3回実施する。 課題に対するフィードバック: 小テストや課題に対しては解答例や解説の配信などを行う。また、Zoomやメール、Blackboardの掲示板機能などを通じて、教員からのコメントを伝えるとともに「質問」や「議論」の機会を提供する。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス。授業のテーマや達成目標および授業の方法について説明する。本講義で理解すべき知識についてしっかりと認識する。(オンデマンド授業)
【事前学習】生体高分子の構造について調査しておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】生体高分子の構造と機能の関連性について十分に復習をしておく(A-8)。 (2時間) |
2 |
核酸の構造1 基本構成単位(A-3)。(オンデマンド授業)
【事前学習】核酸の構造について調査しておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】核酸の基本単位構造について十分に復習しておく(A-8)。 (2時間) |
3 |
核酸の構造2 DNAとRNAの構造の特徴とその違い(A-3)。(オンデマンド授業)
【事前学習】DNAとRNAの構造について調査しておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】DNAとRNAの構造の特徴・違いについて十分に復習しておく(A-8)。 (2時間) |
4 |
生体膜の構造 構造単位と特徴(A-3)。(オンデマンド授業)
【事前学習】生体膜の構造について調査しておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】生体膜の構造単位や特徴について十分に復習しておく(A-8)。 (2時間) |
5 |
タンパク質の構造1 基本構成単位-アミノ酸(A-3)。(オンデマンド授業)
【事前学習】タンパク質の構造について調査しておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】アミノ酸の構造と性質について十分に復習しておく(A-8)。 (2時間) |
6 |
タンパク質の構造2 一次構造と二次構造(A-3)。(オンデマンド授業)
【事前学習】タンパク質の一次構造と二次構造について調査しておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】タンパク質の二次構造の特徴について十分に復習しておく(A-8)。 (2時間) |
7 |
タンパク質構造3 高次構造(A-3)。(オンデマンド授業)
【事前学習】タンパク質の高次構造について調査しておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】タンパク質の3次構造および4次構造について十分に復習しておく(A-8)。 (2時間) |
8 |
タンパク質の構造4 タンパク質の立体構造形成(A-3)。(オンデマンド授業)
【事前学習】タンパク質の立体構造形成機構について調査しておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】タンパク質の立体構造形成過程について十分に復習しておく(A-8)。 (2時間) |
9 |
タンパク質の構造5 酵素の構造と触媒機能(A-3)。(オンデマンド授業)
【事前学習】酵素の種類や機能について調査しておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】酵素の構造と機能の関連性について十分に復習しておく(A-8)。 (2時間) |
10 |
タンパク質の構造6 分子モータータンパク質(A-3)。(オンデマンド授業)
【事前学習】分子モータータンパク質について調査しておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】分子モータータンパク質の駆動原理について十分に復習しておく(A-8)。 (2時間) |
11 |
タンパク質の構造7 膜タンパク質(A-3)。(オンデマンド授業)
【事前学習】膜タンパク質の種類や機能について調査しておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】膜タンパク質の構造的特徴や機能について十分に復習しておく(A-8)。 (2時間) |
12 |
タンパク質の構造解析1 X線結晶構造解析(A-3)。(課題研究)
【事前学習】タンパク質のX線結晶構造解析法について調査しておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】タンパク質のX線結晶構造解析法について十分に復習しておく(A-8)。 (2時間) |
13 |
タンパク質の構造解析2 NMR(A-3)。(課題研究)
【事前学習】タンパク質の構造解析に用いるNMR法について調査しておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】タンパク質の構造解析に用いるNMR法について十分に復習しておく(A-8)。 (2時間) |
14 |
授業内試験とその解説(A-3、A-4、A-8)。(課題研究)
【事前学習】これまで学修した内容を十分に復習しておく(A-8)。 (2時間) 【事後学習】解説を踏まえ、友人等と積極的に議論し、正解できなかった問題に対し再確認を行う(A-8)。 (2時間) |
15 |
総括(全体の復習および解説、質疑応答)(A-3、A-4、A-8)。(オンデマンド授業)
【事前学習】これまでに学修した内容を振り返り、整理しておく(A-8)。 (2時間) 【事後学習】これまでに学修した内容をまとめ、更に理解を深める(A-8)。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | プリントを随時配布する。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(80%)、授業参画度(20%) ・学期末に「授業内テスト」を行い、各回で学んだことを説明できるかどうかで評価する(A-3、A-4、A-8)。 ・授業参画度は、オンデマンド教材の視聴状況、毎回のリアクションペーパー(授業時間に学修した内容のまとめを記入)の内容、提出状況を評価する(A-3、A-8)。 |
オフィスアワー | 本館5階(502)。随時(事前にアポイントをとること。アポイントの取り方については第一回のガイダンス時に説明する)。 |