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令和2年度以降入学者 | マルチメディア情報処理 | ||||
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令和元年度以前入学者 | マルチメディア情報処理 | ||||
教員名 | 北原鉄朗、藤堂英樹 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 情報科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 同時双方向型オンライン授業(ZoomまたはYouTube Live) Blackboard ID:金曜2限→20213029 |
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授業概要 | 今日のコンピューティングにおいて、音や画像などのいわゆるマルチメディアコンテンツは不可欠である。「マルチメディア表現」で学んだ音や画像のデジタル表現に関する知識を前提に、音や画像(CG)の情報処理技術を学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | (1) 音や画像(CGを含む)をコンピュータ上で処理(分析、生成、加工など)する方法を理解し、説明することができる。 (2) 音や画像(CGを含む)をコンピュータ上で処理(分析、生成、加工など)する基本的なプログラムを理解し、自ら書くことができる。 (3) 音や画像(CGを含む)をコンピュータ上で処理(分析、生成、加工など)する方法に関する計算機実験を行い、結果をレポートとしてまとめることができる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義,実習】 ・2名の教員によるオムニバス形式の授業である。 ・ZoomまたはYouTube Liveを用いた同時双方向型オンライン授業として実施する。 ・教員からの説明だけでなく、授業内で適宜コンピュータ実習や小テストなどを行う。 ・コンピュータ実習や小テストは、結果や答えをSlackやZoomのチャットにその場で書き込んでもらうことで、双方向性を確保する。 ・単にマルチメディア技術を理解し、プログラムが書けるだけでなく、論理的文章表現力を身につけてもらうために、2回ほどレポート課題を課す。 ・第15回の授業内試験はオンラインにて実施する予定である。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業の到達目標および実施方法の確認)、「マルチメディア表現」の復習(北原)
【事前学習】YouTubeに公開した「マルチメディア表現」の動画教材を復習しておくこと (1時間) 【事後学習】「マルチメディア表現」の復習に関するミニ課題に取り組むこと (2時間) |
2 |
畳み込みの復習、音楽音響信号からの特徴抽出(北原)
【事前学習】フーリエ変換およびスペクトログラムについて復習しておくこと。また、音楽音響信号からの特徴抽出のサンプルプログラムを手打ちして実行できるようにしておくこと (1時間) 【事後学習】音楽畳み込み、音響信号からの特徴抽出に関するミニ課題に取り組むこと (2時間) |
3 |
音源分離入門(non-negative matrix factorization, hamonic-percussive sound separation)(北原)
【事前学習】スペクトログラムおよび第2回の内容を復習しておくこと。また、音源分離のサンプルプログラムを手打ちして実行できるようにしておくこと (1時間) 【事後学習】音源分離に関するミニ課題に取り組むこと (2時間) |
4 |
MIDIを使ったプログラミング(北原)
【事前学習】YouTubeに公開した「マルチメディア表現」の動画教材のうち、MIDIに関するものを復習しておくこと。また、MIDIプログラミングに関するサンプルプログラムを手打ちして実行できるようにしておくこと (1時間) 【事後学習】MIDIプログラミングに関するミニ課題に取り組むこと (2時間) |
5 |
音・MIDIの課題研究(北原)
【事前学習】第1回~第4回の内容に関するレポート課題を出すので、復習しておくこと (1.5時間) 【事後学習】課された課題を終わらせ、レポートを提出すること (6時間) |
6 |
画像処理の基礎(藤堂)
【事前学習】画像処理の基礎について、参考書などであらかじめ自分なりに調べておくこと。また、指定されたプログラミング環境をインストールしておくこと (1時間) 【事後学習】画像処理に関するミニ課題に取り組むこと (2時間) |
7 |
畳み込みとフィルタ(藤堂)
【事前学習】第6回の内容を復習しておくこと。また、画像の畳み込みのサンプルプログラムを手打ちして実行できるようにしておくこと (1時間) 【事後学習】画像の畳み込みに関するミニ課題に取り組むこと (2時間) |
8 |
動画像処理入門(藤堂)
【事前学習】第6, 7回の内容を復習しておくこと。また、動画入出力のサンプルプログラムを手打ちして実行できるようにしておくこと (1時間) 【事後学習】動画像処理に関するミニ課題に取り組むこと (2時間) |
9 |
3DCGの基礎(藤堂)
【事前学習】指定されたプログラミング環境をインストールしておくこと (1時間) 【事後学習】基礎的な3DCG処理に関するミニ課題に取り組むこと (2時間) |
10 |
3DCGのライティング・マテリアル(藤堂)
【事前学習】第9回の内容を復習しておくこと。また、ライティングに関するサンプルプログラムを手打ちして実行できるようにしておくこと (1時間) 【事後学習】ライティング・マテリアルに関するミニ課題に取り組むこと (2時間) |
11 |
テクスチャマッピングによるスタイル表現(藤堂)
【事前学習】第9, 10回の内容を復習しておくこと。また、テクスチャマッピングに関するサンプルプログラムを手打ちして実行できるようにしておくこと (1時間) 【事後学習】スタイル表現に関するミニ課題に取り組むこと (2時間) |
12 |
画像処理とCGの統合(藤堂)
【事前学習】第6~11回の内容を復習しておくこと。また、画像処理・CGに関するサンプルプログラムを手打ちして実行できるようにしておくこと (1時間) 【事後学習】画像処理とCGの統合に関するミニ課題に取り組むこと (2時間) |
13 |
画像・CGの課題研究(藤堂)
【事前学習】第6~12回で学んだ内容について,あらかじめ復習しておくこと (1.5時間) 【事後学習】課された課題に取り組み、レポートを提出すること (6時間) |
14 |
ゲストトーク(北原) マルチメディアに関する専門家に自身の研究内容について講演していただく 【事前学習】講演者のことをWebなどで調べておくこと (1時間) 【事後学習】講演内容について詳しく調べ、その内容をレポートとして提出すること (2時間) |
15 |
授業内オンライン試験とその解説(北原)
【事前学習】第1回~第13回の内容を十分に復習すること (8時間) 【事後学習】試験にて出題された内容を復習すること (1時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 試験(30%)、レポート:レポート課題は2回課す予定である。(40%)、授業参画度:授業内のコンピュータ実習や毎回の事前学習・事後学習の提出状況から判断する(30%) ・試験はオンラインにて実施予定である。 ・2回のレポートとオンライン試験のすべてで一定以上の評価を得ることが単位習得の必要条件である。 |
オフィスアワー | Slackで随時質問を受け付ける。個人的な内容を含まない質問は、授業ごとに用意されたチャンネルに投稿することを原則とする。(北原、藤堂) |