検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以降入学者 | オブジェクト指向プログラミング | ||||
---|---|---|---|---|---|
令和元年度以前入学者 | オブジェクト指向プログラミング | ||||
平成28年度以前入学者 | オブジェクト指向プログラミング | ||||
教員名 | 北原鉄朗 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 情報科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業+同時双方向型オンライン授業のハイブリッドでの実施、一部において課題研究を併用 Blackboard ID:水曜1限→20213025 |
---|---|
授業概要 | 今日広く使われているプログラミング言語のほとんどが「オブジェクト指向」という考え方の基に設計されている。オブジェクト指向プログラミングには、多くのカタカナ語が出現し、正確に理解し、使いこなすことは必ずしも簡単ではない。本科目では、2年次科目「オブジェクト指向プログラミング入門」で学んだ内容を復習しつつ、より進んだ内容を学び、実践的な状況での演習を行うことで、オブジェクト指向プログラミングを活用したプログラムを理解し、自ら作成できるようになることを目的とする。 |
授業のねらい・到達目標 | ・オブジェクト指向プログラミングに関する概念を正確に理解することができる。 ・オブジェクト指向プログラミングの概念を活用してプログラムを設計することができる。 ・オブジェクト指向プログラミングの概念を活用して設計・実装したプログラムの良し悪しを考察することができる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 なお,新カリキュラム(令和2年度以降入学者対象)では,この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシー DP3-5及びカリキュラムポリシー CP3-5に対応している。 ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-3) ・問題を分析し,複数の解決策を提示した上で,問題を解決することができる。(A-4-3) ・責任と役割を担い,新しい問題に取り組む意識を持ち,そのために必要な情報科学の知識・情報を収集することができる。(A-5-3) |
授業の方法 | 授業の形式:【講義・実習】 ・YouTube Liveでの学習内容の解説とプログラミング実習を中心に授業を進める。 ・指定教室での対面受講と自宅等でのオンライン受講の両方を認める。 (対面受講の場合は、感染防止の観点からいくつかの制限事項を設ける。 指示された制限事項を厳守すること。) ・プログラミング実習および授業内で適宜実施する小テストは、 解答をその場でSlackなどに貼ってもらうことで双方向性を確保する。 ・対面受講の場合は口頭で直接、オンライン受講の場合はSlackで質問を受け付ける。 ・課題研究の回では、レポート課題を課す。 ・課題研究とは別に、適宜ミニ課題を出す場合がある。 ・対面での試験を実施予定(対面で受験できない受講者へはオンラインにて対応予定) |
履修条件 | 2年次の「オブジェクト指向プログラミング入門」の内容を十分に理解していること。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
本科目の到達目標および授業方法の確認、「オブジェクト指向プログラミング入門」の復習(対面/同時双方向型オンライン) (A-3-3~A-5-3)
【事前学習】YouTubeに公開した「オブジェクト指向プログラミング入門」の動画教材を見て復習しておくこと (2時間) 【事後学習】次回のテストに向けて、「オブジェクト指向プログラミング入門」で学んだ内容の理解を深めておくこと (2時間) |
2 |
「オブジェクト指向プログラミング入門」の復習テストとその解説(対面/同時双方向型オンライン) テストは対面とオンラインの両方で同じ問題を用いて実施する (A-3-3~A-5-3) 【事前学習】「オブジェクト指向プログラミング入門」で学んだ内容の理解を深めておくこと (2時間) 【事後学習】テストで出来の悪かった問題を復習しておくこと (2時間) |
3 |
Javaプログラミング(1) Java入門(対面/同時双方向型オンライン) (A-3-3~A-5-3)
【事前学習】Javaを用いたサンプルプログラムを手打ちして実行できるようにしておくこと (2時間) 【事後学習】Javaプログラミングに関するミニ課題に取り組むこと (2時間) |
4 |
Javaプログラミング(2) プリミティブ型とクラス型(対面/同時双方向型オンライン) (A-3-3~A-5-3)
【事前学習】プリミティブ型とクラス型に関するサンプルプログラムを手打ちして実行できるようにしておくこと (2時間) 【事後学習】プリミティブ型とクラス型に関するミニ課題に取り組むこと (2時間) |
5 |
Javaプログラミング(3) Javaを用いたオブジェクト指向プログラミングの基本(対面/同時双方向型オンライン) (A-3-3~A-5-3)
【事前学習】JavaによるOOPのサンプルプログラムを手打ちして実行できるようにしておくこと (2時間) 【事後学習】JavaによるOOPに関するミニ課題に取り組むこと (2時間) |
6 |
Javaプログラミング(4) staticフィールド/staticメソッド(対面/同時双方向型オンライン) (A-3-3~A-5-3)
【事前学習】staticフィールド/staticメソッドのサンプルプログラムを手打ちして実行できるようにしておくこと (2時間) 【事後学習】staticフィールド/staticメソッドに関するミニ課題に取り組むこと (2時間) |
7 |
Javaプログラミング(5) 課題研究 (A-3-3~A-5-3)
【事前学習】第3回~第6回で学んだ内容をあらかじめ復習しておくこと (2時間) 【事後学習】課された課題に取り組み、レポートを執筆して期日までに提出すること (2時間) |
8 |
カプセル化(1) publicなメソッド/フィールドとprivateなメソッド/フィールド(対面/同時双方向型オンライン) (A-3-3~A-5-3)
【事前学習】public/privateに関するサンプルプログラムを手打ちして実行できるようにしておくこと (2時間) 【事後学習】public/privateに関するミニ課題に取り組むこと (2時間) |
9 |
カプセル化(2) setterメソッド、getterメソッド(対面/同時双方向型オンライン) (A-3-3~A-5-3)
【事前学習】setter/getterメソッドに関するサンプルプログラムを手打ちして実行できるようにしておくこと (2時間) 【事後学習】setter/getterメソッドに関するミニ課題に取り組むこと (2時間) |
10 |
カプセル化(3) なぜカプセル化するのか、ポリモーフィズム基礎(対面/同時双方向型オンライン) (A-3-3~A-5-3)
【事前学習】第8~9回に学んだ内容をあらかじめ復習しておくこと (2時間) 【事後学習】ポリモーフィズム(基礎)に関するミニ課題に取り組むこと (2時間) |
11 |
カプセル化(4) ポリモーフィズム実践(対面/同時双方向型オンライン) (A-3-3~A-5-3)
【事前学習】ポリモーフィズムに関するサンプルプログラムを手打ちして実行できるようにしておく (2時間) 【事後学習】ポリモーフィズム(実践)に関するミニ課題に取り組むこと (2時間) |
12 |
カプセル化(5) 課題研究 (A-3-3~A-5-3)
【事前学習】第10回~第11回で学んだ内容をあらかじめ復習しておくこと (2時間) 【事後学習】課された課題に取り組み、レポートを執筆して期日までに提出すること (2時間) |
13 |
英語で学ぶOOP(1) 英語教材によるOOP実習(初級編)(オンデマンド型) (A-3-3~A-5-3)
【事前学習】第1回~第12回で学んだ内容をあらかじめ復習しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内で閲覧した教材の内容を所定の方法でまとめて提出すること (2時間) |
14 |
英語で学ぶOOP(2) 英語教材によるOOP実習(中級編)(オンデマンド型) (A-3-3~A-5-3)
【事前学習】第1回~第12回で学んだ内容をあらかじめ復習しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内で閲覧した教材の内容を所定の方法でまとめて提出すること (2時間) |
15 |
授業内試験と解説(対面/同時双方向) 第1回~第14回の内容に関して試験を通じて理解を深める。対面での受験ができない受講者には、別の時間帯にオンラインでの受験機会を用意する。 【事前学習】第1回~第14回で学んだ内容を復習して理解を深めておくこと (2時間) 【事後学習】試験問題のうち出来が悪かったものについて復習すること (2時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 試験(40%)、レポート(30%)、授業参画度(30%) ・試験は、授業内で対面にて実施するが、対面での受験ができない受講者には、別の時間帯にオンラインでの受験機会を用意する。オンラインでの受験においては、不正行為防止のためカメラやマイクのオンなどを指示する場合がある。なお、対面での授業内試験は授業期間外(8月など)になる場合がある。 ・レポート課題は2回課す予定である。 ・2回のレポートと試験のすべてで一定以上の評価を得ることが単位習得の必要条件である。 ・授業参画度は、授業内のコンピュータ実習や毎回の事前学習・事後学習の提出状況から判断する。 |
オフィスアワー | Slackで随時質問を受け付ける。個人的な内容を含まない質問は、授業ごとに用意されたチャンネルに投稿することを原則とする。 対面での質問や相談を希望する場合は、事前にSlack等で連絡をした上で必要に応じて受け付ける。 |