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令和2年度以降入学者 | オブジェクト指向プログラミング入門 | ||||
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令和元年度以前入学者 | オブジェクト指向プログラミング入門 | ||||
平成28年度以前入学者 | 現代数学応用 | ||||
教員名 | 北原鉄朗 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 情報科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業+同時双方向型オンライン授業のハイブリッドでの実施、一部において課題研究を併用 Blackboard ID:金曜4限→20212992 |
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授業概要 | 1年次に学んだProcessingを用いて、オブジェクト指向プログラミングの基本的な考え方を学ぶ |
授業のねらい・到達目標 | ・オブジェクト指向プログラミングの考えを理解し、見通しのよいプログラムを書けるようになる。 ・オブジェクト指向プログラミングの様々な用語を正確に理解し、プログラム設計に関して正しい言葉遣いで議論できるようになる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 なお,新カリキュラム(令和2年度以降入学者対象)では,この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシー DP3-5及びカリキュラムポリシー CP3-5に対応している。 ・既存の知識にとらわれることなく,物事を論理的・批判的に説明することができる。(A-3-2) ・日常生活における現象に潜む科学的問題を発見し,専門的知識に基づいて説明することができる。(A-4-2) ・新しい問題に取り組む意識を持ち,そのために必要な情報科学の知識・情報を収集することができる。(A-5-2) |
授業の方法 | 授業の形式:【講義・実習】 ・YouTube Liveでの学習内容の解説とプログラミング実習を中心に授業を進める。 ・指定教室での対面受講と自宅等でのオンライン受講の両方を認める。 (対面受講の場合は、感染防止の観点からいくつかの制限事項を設ける。 指示された制限事項を厳守すること。) ・プログラミング実習および授業内で適宜実施する小テストは、 解答をその場でSlackなどに貼ってもらうことで双方向性を確保する。 ・対面受講の場合は口頭で直接、オンライン受講の場合はSlackで質問を受け付ける。 ・課題研究の回では、レポート課題を課す。 ・課題研究とは別に、適宜ミニ課題を出す場合がある。 ・対面での試験を実施予定(対面で受験できない受講者へはオンラインにて対応予定) |
授業計画 | |
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1 |
本科目の到達目標および授業方法の確認、Processingの復習(対面/同時双方向型オンライン) (A-3-2~A-5-2)
【事前学習】「オブジェクト指向」とは何かを、基本情報技術者試験の参考書など手持ちの資料で調べること (2時間) 【事後学習】1年次に学んだProcessingのプログラミング方法に関して、忘れていることを復習しておくこと (2時間) |
2 |
クラスとインスタンス(1) クラス、インスタンス、メソッド、フィールド(対面/同時双方向型オンライン) (A-3-2~A-5-2)
【事前学習】1年次に学んだ「関数」の発展形でもあるので、関数についてあらかじめ復習しておくこと (2時間) 【事後学習】クラス、インスタンス、メソッド、フィールドに関するミニ課題に取り組むこと (2時間) |
3 |
クラスとインスタンス(2) 複数のクラス、複数のインスタンスを扱うプログラム(対面/同時双方向型オンライン) (A-3-2~A-5-2)
【事前学習】複数のクラス・インスタンスを扱うサンプルプログラムを手打ちして実行できるようにしておくこと (2時間) 【事後学習】複数のクラス・インスタンスを扱うプログラムに関するミニ課題に取り組むこと (2時間) |
4 |
クラスとインスタンス(3) コンストラクタ、引数付きコンストラクタ(対面/同時双方向型オンライン) (A-3-2~A-5-2)
【事前学習】コンストラクタを扱うサンプルプログラムを手打ちして実行できるようにしておくこと (2時間) 【事後学習】コンストラクタに関するミニ課題に取り組むこと (2時間) |
5 |
クラスとインスタンス(4) クラスとインスタンス、コンストラクタに関する課題研究 (A-3-2~A-5-2)
【事前学習】第1回〜第4回で学んだクラス・インスタンス、コンストラクタなどをあらかじめ復習しておくこと (2時間) 【事後学習】課された課題に取り組み、レポートを執筆して期日までに提出すること (2時間) |
6 |
継承(1) スーパークラスとサブクラス(対面/同時双方向型オンライン) (A-3-2~A-5-2)
【事前学習】スーパークラス・サブクラスを扱うサンプルプログラムを手打ちして実行できるようにしておくこと (2時間) 【事後学習】スーパークラス・サブクラスに関するミニ課題に取り組むこと (2時間) |
7 |
継承(2) コンストラクタのあるクラスの継承(対面/同時双方向型オンライン) (A-3-2~A-5-2)
【事前学習】コンストラクタのあるクラスの継承を扱うサンプルプログラムを手打ちして実行できるようにしておくこと (2時間) 【事後学習】コンストラクタのあるクラスの継承に関するミニ課題に取り組むこと (2時間) |
8 |
継承(3) 抽象クラス、抽象メソッド、UML(対面/同時双方向型オンライン) (A-3-2~A-5-2)
【事前学習】抽象クラス・抽象メソッドを扱うサンプルプログラムを手打ちして実行できるようにしておくこと (2時間) 【事後学習】抽象クラス・抽象メソッドに関するミニ課題に取り組むこと (2時間) |
9 |
継承(3) 継承に関する課題研究 (A-3-2~A-5-2)
【事前学習】第6回~第8回で学んだ継承をあらかじめ復習しておくこと (2時間) 【事後学習】課された課題に取り組み、レポートを執筆して期日までに提出すること (2時間) |
10 |
英語で学ぶOOP(1) 英語教材によるOOP実習(初級編)(オンデマンド型) (A-3-2~A-5-2)
【事前学習】第1回~第9回で学んだ内容をあらかじめ復習しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内で閲覧した教材の内容を所定の方法でまとめて提出すること (2時間) |
11 |
英語で学ぶOOP(2) 英語教材によるOOP実習(中級編)(オンデマンド型) (A-3-2~A-5-2)
【事前学習】第1回~第9回で学んだ内容をあらかじめ復習しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内で閲覧した教材の内容を所定の方法でまとめて提出すること (2時間) |
12 |
OOPを使ったリファクタリング(1) グループワークによるリファクタリングに向けた話し合い(対面/同時双方向型オンライン) (A-3-2~A-5-2)
【事前学習】これまで学んだすべての内容をあらかじめ復習し、不明点をなくしておくこと (2時間) 【事後学習】授業内でクラス設計が終わらなかった場合は、グループで連絡を取り合い、クラス設計を完了させること (2時間) |
13 |
OOPを使ったリファクタリング(2) リファクタリング実習(対面/同時双方向型オンライン) (A-3-2~A-5-2)
【事前学習】これまで学んだ内容を一通り復習し、理解を深めておくこと (2時間) 【事後学習】クラスの設計・実装が終わらなかった場合は設計・実装を終わらせること (2時間) |
14 |
OOPを使ったリファクタリング(3) OOPを使ったリファクタリングに関する課題研究 (A-3-2~A-5-2)
【事前学習】これまで学んだ内容を一通り復習し、理解を深めておくこと (2時間) 【事後学習】クラスの実装が終わらなかった場合は実装を終わらせること (2時間) |
15 |
授業内試験と解説(対面/同時双方向型オンライン) 第1回~第14回の内容に関して試験を通じて理解を深める。対面での受験ができない受講者には、別の時間帯にオンラインでの受験機会を用意する。 【事前学習】第1回~第14回で学んだ内容を復習して理解を深めておくこと (2時間) 【事後学習】試験問題のうち出来が悪かったものについて復習すること (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 試験(40%)、レポート(30%)、授業参画度(30%) ・試験は、授業内で対面にて実施するが、対面での受験ができない受講者には、別の時間帯にオンラインでの受験機会を用意する。オンラインでの受験においては、不正行為防止のためカメラやマイクのオンなどを指示する場合がある。なお、対面での授業内試験は授業期間外(8月など)になる場合がある。 ・レポート課題は2回課す予定である。 ・2回のレポートと試験のすべてで一定以上の評価を得ることが単位習得の必要条件である。 ・授業参画度は、授業内のコンピュータ実習や毎回の事前学習・事後学習の提出状況から判断する。 |
オフィスアワー | Slackで随時質問を受け付ける。個人的な内容を含まない質問は、授業ごとに用意されたチャンネルに投稿することを原則とする。 対面での質問や相談を希望する場合は、事前にSlack等で連絡をした上で必要に応じて受け付ける。 |