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令和元年度以前入学者 | 数学研究2 | ||||
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教員名 | 茂手木公彦 | ||||
単位数 | 4 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 数学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面による授業と同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)の併用 Blackboard のコースID:20212960 |
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授業概要 | 高校の教科書を大学での数学の視点で読み直す |
授業のねらい・到達目標 | 大学での数学という高い視点から、高校までの数学をとらえ直し、わかったつもりでいることやこれまで見過ごしてきた内容を比較・検証できるようにする。また、高校数学の先にある数学にふれ、その内容を述べることができる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシー DP1, DP3, DP4, DP6 及びカリキュラムポリシー CP7, CP9 に対応している。 なお,新カリキュラム(令和2年度以降入学者対象)では,この科目は文理学部(学士(数学))のディプロマポリシー DP1~8 及びカリキュラムポリシー CP1~8に対応している。 ・学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理感に基づいて、数理科学が直面する課題を説明することができる(A-1-3)。 ・世界諸国の歴史、経済、文化、政治などの背景を理解し、国際社会が直面している問題を数理科学の視点から説明することができる(A-2-3)。 ・直面する課題に対して既存の知識にとらわれず、数理科学的根拠に基づいた論理的・批判的な態度で物事の本質を捉えることができる(A-3-4)。 ・日常生活における現象に潜む数理科学的問題を発見し、専門的知識に加えて独自性を持って、解決することができる(A-4-4)。 ・与えられたどのような問題に対しても、あきらめずに、それを解決するために仲間と共に必要な情報を数理科学的に収集・分析して用いることができる(A-5-4)。 ・多種多様な背景を持つ人々の説明の趣旨を理解し、数理科学の専門的知識と魅力を分かりやすく提供することができる(A-6-4)。 ・学修活動において、専門的知識を活かしつつ、自分の役割分担を理解し、他者と協働して作業をすることができる(A-7-3)。 ・学修活動に関する自己分析の他、他者からの評価を謙虚に受け止め、今後の学修活動に生かすことができる(A-8-4)。 |
授業の方法 | 授業の形式【卒業研究】 セミナー形式で進め、各自の発表内容をTeXで作成して提出してもらう。 数学講究1, 2ならびに数学研究1で得た知見を活かすとともに、さらに発展させ、高校までの数学と大学での数学との接点を自ら見いだすこと (A-4) を期待している。そこから大学での数学を背景に正確な理解を目指して、セミナー形式で発表してもらう(A-6)。数学講究1,2,数学研究1,2で発表した内容を2年間の集大成としてまとめる。 テーマについては必要に応じて相談しながら進めていく予定。 本授業の事前・事後学習は5時間。3時間の学習を目安とする。 |
履修条件 | 数学科の内規をみたしていること |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス、ゼミの進め方などを決める、学生をA, B, Cの3つのグループに分け、 各グループの研究テーマを選定する(A-5 挑戦力, A-4 問題発見力)。 【事前学習】数学研究1で学んだ内容を確認しておく(A-1 知識と教養)。 (3時間) 【事後学習】各グループで選定したテーマに関して、内容を吟味する。 (5時間) |
2 |
Aグループの学生が各自のテーマの概略を紹介, 意見交換 (A-5 挑戦力, A-4 問題発見力) 【事前学習】発表内容を精査、検討し、発表用の原稿を作成し、発表に備える(A-1 知識と教養)。 (5時間) 【事後学習】発表内容の修正、改良、補足を通して発表原稿を完成させる(A-8 省察力)。 (3時間) |
3 |
Bグループの学生が各自のテーマの概略を紹介, 意見交換 (A-5 挑戦力, A-4 問題発見力) 【事前学習】発表内容を精査、検討し、発表用の原稿を作成し、発表に備える(A-1 知識と教養)。 (5時間) 【事後学習】発表内容の修正、改良、補足を通して発表原稿を完成させる(A-8 省察力)。 (3時間) |
4 |
Cグループの学生が各自のテーマの概略を紹介, 意見交換 (A-5 挑戦力, A-4 問題発見力) 【事前学習】発表内容を精査、検討し、発表用の原稿を作成し、発表に備える(A-1 知識と教養)。 (5時間) 【事後学習】発表内容の修正、改良、補足を通して発表原稿を完成させる(A-8 省察力)。 (3時間) |
5 |
Aグループの学生による発表 (1回目) (A-3) 【事前学習】発表内容を精査、検討し、発表用の原稿を作成し、発表に備える(A-1 知識と教養, A-4 解決力)。 (5時間) 【事後学習】発表内容の修正、改良、補足を通して発表原稿を完成させる(A-8 省察力)。 (3時間) |
6 |
Bグループの学生による発表 (1回目) (A-3) 【事前学習】発表内容を精査、検討し、発表用の原稿を作成し、発表に備える(A-1 知識と教養, A-4 解決力)。 (5時間) 【事後学習】発表内容の修正、改良、補足を通して発表原稿を完成させる(A-8 省察力)。 (3時間) |
7 |
Cグループの学生による発表 (1回目) (A-3) 【事前学習】発表内容を精査、検討し、発表用の原稿を作成し、発表に備える(A-1 知識と教養, A-4 解決力)。 (5時間) 【事後学習】発表内容の修正、改良、補足を通して発表原稿を完成させる(A-8 省察力)。 (3時間) |
8 |
Aグループの学生による発表 (2回目) (A-3) 【事前学習】発表内容を精査、検討し、発表用の原稿を作成し、発表に備える(A-1 知識と教養, A-4 解決力))。 (5時間) 【事後学習】発表内容の修正、改良、補足を通して発表原稿を完成させる(A-8 省察力)。 (3時間) |
9 |
Bグループの学生による発表 (2回目) (A-3) 【事前学習】発表内容を精査、検討し、発表用の原稿を作成し、発表に備える(A-1 知識と教養, A-4 解決力)。 (5時間) 【事後学習】発表内容の修正、改良、補足を通して発表原稿を完成させる(A-8 省察力)。 (3時間) |
10 |
Cグループの学生による発表 (2回目) (A-3) 【事前学習】発表内容を精査、検討し、発表用の原稿を作成し、発表に備える(A-1 知識と教養, A-4 解決力)。 (5時間) 【事後学習】発表内容の修正、改良、補足を通して発表原稿を完成させる(A-8 省察力)。 (3時間) |
11 |
Aグループの学生による発表 (3回目) (A-3) 【事前学習】発表内容を精査、検討し、発表用の原稿を作成し、発表に備える(A-1 知識と教養, A-4 解決力)。 (5時間) 【事後学習】発表内容の修正、改良、補足を通して発表原稿を完成させる(A-8 省察力)。 (3時間) |
12 |
Bグループの学生による発表 (3回目) (A-3) 【事前学習】発表内容を精査、検討し、発表用の原稿を作成し、発表に備える(A-1 知識と教養, A-4 解決力)。 (5時間) 【事後学習】発表内容の修正、改良、補足を通して発表原稿を完成させる(A-8 省察力)。 (3時間) |
13 |
Cグループの学生による発表 (3回目) (A-3) 【事前学習】発表内容を精査、検討し、発表用の原稿を作成し、発表に備える(A-1 知識と教養, A-4 解決力)。 (5時間) 【事後学習】発表内容の修正、改良、補足を通して発表原稿を完成させる(A-8 省察力)。 (3時間) |
14 |
発表内容に関しての討論 (A-6, A-7 リーダーシップ) 【事前学習】これまでの全ての発表内容を見直す(A-1 知識と教養)。 (5時間) 【事後学習】これまでの発表内容をまとめた原稿に修正、改良、補足を加え、卒業論文を完成させる(A-8 省察力)。 (3時間) |
15 |
まとめ (A-6, A-7 リーダーシップ) 【事前学習】これまでの全ての発表内容を見直す(A-1 知識と教養)。 (5時間) 【事後学習】これまでの発表内容をまとめた原稿に修正、改良、補足を加え、卒業論文を完成させる(A-5, A-8 省察力)。 (3時間) |
その他 | |
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教科書 | 特になし。発表内容が決まった段階で学生が自ら資料を収集する。必要に応じて教員がコメントを与える。 |
参考書 | 発表内容が決まった段階で学生が自ら参考書、資料を収集する。必要に応じて教員がコメントを与える。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業参画度(70%) レポート:発表した内容をレポートとして提出してもらい、きちんと整理されているかを評価する。 授業参画度:発表内容を十分理解し、みんなにわかりやすく説明できているか。質問への対応は適切であるか。板書は工夫されているか。他の学生が発表しているときにも積極的に質問、コメントができているか。 能力(A-1)から(A-8)の習熟度については、別途配布のチェック項目により評価する。 |
オフィスアワー | セミナー時に指示する。 |