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卒業テーマ研究1

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令和元年度以前入学者 卒業テーマ研究1
教員名 宇野史睦
単位数    4 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 オンライン会議システム(Zoom、Google Meetによる双方向)による授業の形態と一部課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信)を組み合わせる。また、このオンライン会議システムの利用方法については第一回授業で詳述する。

Blackboard ID : 20212865
授業概要 テーマを決め卒業テーマ研究論文を作成し発表する
応用気象気候に関する卒業テーマ研究
授業のねらい・到達目標 3年間の学習の成果に基づいて各自がテーマを決め,ゼミ形式の授業を通じて各自による調査・分析・解析を経て,最後に自ら得た結果を気象研究としてどのような新規性があるか,または災害や社会とのかかわりなどを考慮して,発表し,自己評価できるようになる。

到達目標:
研究の進め方に関する到達目標
(1)自身で立案した計画とデザインの目標に沿い,実験・調査・解析・分析を実行し,継続的に研究を進めることができる(1-15)。
(2)研究計画の80%相当以上を達成できる(1-15)。
(3)ゼミの計画に沿った定期的な発表会において適切な内容の研究発表ができ,問題点の指摘に対する討論への参加ができる(1-15)。

学科プログラム(JABEE認定プログラム含む)の学習・教育到達目標:
「(D)デザイン能力」(1-15)、「(E)コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力」(1-15)に寄与する。

なお、平成27年度以前の入学者は各入学年度の学習・教育到達目標「(B)地球環境と技術者倫理」(1-15)、「(D)専門技術」(1-15)、「(E)デザイン能力」(1-15)、「(F)コミュニケーション能力」(1-15)、「(G)自己啓発と継続的学習」、「(H)実行力」(1-15)、「(I)現場主義」(1-15)に寄与する。
※括弧内の数字は授業計画内の講義番号

地球科学科ディプロマ・ポリシー(D.P.):
(D)デザイン能力を身につけている.
(E)コミュニケーション能力,プレゼンテーション能力を身につけている.
に対応する。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6, 及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【ゼミ,卒業論文・研究】

文献調査、研究計画と立案、研究課題の抽出、各種資料収集、コンピュータによる情報収集、計算機を利用した数値シミュレーション、コンピュータ等を用いての作業を行う。また,オンラインによるる総合的な学習(論文講読、輪読、実験、解析結果の発表等)を行う。卒業テーマ研究に関する発表・討論を付随する場合がある。

初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。
受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
履修条件 地球システム科学科の卒業テーマ研究1,2履修要件を満たしていること。
授業計画
1 研究課題の設定と調査・研究の進め方(オンライン授業)
【事前学習】自身の研究課題に関して具体的にテーマ案を考える (8時間)
【事後学習】議論した内容について、より具体的にテーマを絞る (2時間)
2 ゼミ形式による総合的な学習(調査・解析結果の発表)1(オンライン授業)
 担当者2名:先行研究の解析方法を調べる(統計解析)
【事前学習】発表者:資料まとめる。他:論文を事前に目を通す (8時間)
【事後学習】議論での不明点を調べる。 (2時間)
3 ゼミ形式による総合的な学習(調査・解析結果の発表)2(オンライン授業)
 担当者2名:先行研究の解析方法を調べる(気象シミュレーション)
【事前学習】発表者:資料まとめる。他:論文を事前に目を通す (8時間)
【事後学習】議論での不明点を調べる。 (2時間)
4 ゼミ形式による総合的な学習(調査・解析結果の発表)3(オンライン授業)
 担当者2名:先行研究の解析方法を調べる(気候変動)
【事前学習】発表者:資料まとめる。他:論文を事前に目を通す (8時間)
【事後学習】議論での不明点を調べる。 (2時間)
5 ゼミ形式による総合的な学習(調査・解析結果の発表) 4(オンライン授業)
 担当者2名:先行研究の解析方法を調べる(応用気象)
【事前学習】発表者:資料まとめる。他:論文を事前に目を通す (8時間)
【事後学習】議論での不明点を調べる。 (2時間)
6 ゼミ形式による総合的な学習(調査・解析結果の発表)5(オンライン授業)
 担当者2名:先行研究の解析方法を調べる(グローバススケール)
【事前学習】発表者:資料まとめる。他:論文を事前に目を通す (8時間)
【事後学習】議論での不明点を調べる。 (2時間)
7 ゼミ形式による総合的な学習(調査・解析結果の発表)6(オンライン授業)
 担当者2名:先行研究の解析方法を調べる(メソ・ローカルスケール)
【事前学習】発表者:資料まとめる。他:論文を事前に目を通す (8時間)
【事後学習】議論での不明点を調べる。 (2時間)
8 ゼミ形式による総合的な学習(調査・解析結果の発表)7(オンライン授業)
 担当者2名:先行研究の論文紹介と解析結果発表(統計解析)
【事前学習】発表者:研究結果と関連する論文を資料にまとめる。 (8時間)
【事後学習】議論内容を踏まえて、今後の研究方針を決める (2時間)
9 ゼミ形式による総合的な学習(調査・解析結果の発表)8(オンライン授業)
 担当者2名:先行研究の論文紹介と解析結果発表(気象シミュレーション)
【事前学習】発表者:資料まとめる。他:論文を事前に目を通す (8時間)
【事後学習】議論内容を踏まえて、今後の研究方針を決める (2時間)
10 ゼミ形式による総合的な学習(調査・解析結果の発表)9(オンライン授業)
 担当者2名:先行研究の論文紹介と解析結果発表(気候変動)
【事前学習】発表者:資料まとめる。他:論文を事前に目を通す (8時間)
【事後学習】議論内容を踏まえて、今後の研究方針を決める (2時間)
11 ゼミ形式による総合的な学習(調査・解析結果の発表)10(オンライン授業)
 担当者2名:先行研究の論文紹介と解析結果発表(応用気象)
【事前学習】発表者:資料まとめる。他:論文を事前に目を通す (8時間)
【事後学習】議論内容を踏まえて、今後の研究方針を決める (2時間)
12 ゼミ形式による総合的な学習(調査・解析結果の発表)11(オンライン授業)
 担当者2名:先行研究の論文紹介と解析結果発表(グローバススケール)
【事前学習】発表者:資料まとめる。他:論文を事前に目を通す (8時間)
【事後学習】議論内容を踏まえて、今後の研究方針を決める (2時間)
13 ゼミ形式による総合的な学習(調査・解析結果の発表)12(オンライン授業)
 担当者2名:先行研究の論文紹介と解析結果発表(メソ・ローカルスケール)
【事前学習】発表者:資料まとめる。他:論文を事前に目を通す (8時間)
【事後学習】議論内容を踏まえて、今後の研究方針を決める (2時間)
14 ゼミ形式による総合的な学習(調査・解析結果の発表)13(オンライン授業+オンデマンド授業)
これまでの授業内容のまとめ
【事前学習】これまでの発表資料をまとめる (8時間)
【事後学習】これまでの授業をふまえて今後の方針についてまとめる (2時間)
15 ゼミ形式による総合的な学習(調査・解析結果の発表)14(オンライン授業+オンデマンド授業)
これまでの授業内容のまとめと今後の方針についてのディスカッション
【事前学習】これまでの発表資料をまとめる (8時間)
【事後学習】今後の作業について資料まとめ、必要な資料をあつめる (2時間)
その他
教科書 特になし。
参考書 必要に応じて授業中に紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート:他者が理解できる発表資料と発表構成、分かり易い研究内容の発表手法(50%)、授業参画度:日常の学習活動の観察、学習度合の評価、成果の達成度合、期末の纏めによる評価(50%)
レポート:レポート・授業内で課す課題(50%)、発表・討議(50%)
(1)指導教員による日常の学習活動の観察、学習度合の評価(25点)
(2)研究目的に対する成果の達成度合、期末の纏めによる評価(25点)
(3)他者が理解できる発表資料と発表構成(50点)
上記を総合的に判断し、60点以上を合格とする。
※(1)~(3)は到達目標番号の項目番号に対応
オフィスアワー 授業終了後にオンライン会議システムで受け付け、また必要に応じてメール等にて対応

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