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地球科学調査研究法1

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令和元年度以前入学者 地球科学調査研究法1
教員名 中山裕則
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 (zoomなどによる)同時双方向型授業または課題学習(7回)と対面授業(8回)を組み合わせる。
使用システムなどについては第1回授業でさらに詳述する。
初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。
BlackBoard ID : 20212835
授業概要 リモートセンシングによる解析・調査(1)を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 1 授業のねらい:
4年次の卒業テーマ研究を効果的に行うために、リモートセンシングによる環境、災害に関する基礎的な知識・調査・分析・解析・結果のまとめ・報告などの方法について習得する。また、得られた結果をグローバルな視点、あるいは災害や社会とのかかわりなどを考慮して、評価・検証を行い、共通の問題に対して解決のための分析ができるようになる。

2 到達目標:
学科プログラム(JABEE認定プログラム含む)の学習・教育到達目標「(D)デザイン能力」(1-15)、「(E)コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力」(1-15)に寄与する。
※括弧内の数字は授業計画内の講義番号

3 地球科学科 ディプロマポリシー「(D)デザイン能力を身につけている。(E)コミュニケーション能力,プレゼンテーション能力を身につけている。」に対応している。

[個別事項] 
(1) 衛星データの検索と入手の方法について実習を通して習得し、自分の考察を加えた結果を発表する(1-3)。
(2) リモートセンシングの基本を理解し、関係する専門の文献を解読、要約し、その内容についてまとめ、発表する(3-4)。
(3) 衛星データの基礎的な解析方法と、その結果の精度の検証、分析法、結果のまとめ方、報告方法などを習得する(5-15)。
(4) 調査・解析成果を参照し、課題を解決するための方法を習得する(12-15)

4 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6, 及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 授業の形式 【講義とゼミ】
講義(オンラインまたは課題研究)とゼミ形式の輪読・室内実習を組み合わせて行う.
その他,関連して以下が行われる。
・データ解析・野外調査実習・発表会など

本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。

対面授業に参加できない場合は、同時双方向型を併用した個別授業により、指定課題を提出すること。
履修条件 地球科学科の地球科学調査研究法1・2履修要件を満たしていること。
授業計画
1 授業の進め方について。研究課題の設定と調査・研究の進め方  (同時双方向型授業または課題学習)
【事前学習】授業の関連事項について考えておく。 (2時間)
【事後学習】授業で説明された内容(研究課題の設定と調査・研究の進め方)をまとめる。 (2時間)
2 衛星データの検索と入手の方法  (同時双方向型授業または課題学習)
【事前学習】授業の関連用語をまとめておく。 (2時間)
【事後学習】配布資料を基に授業で行った内容(衛星データの検索と入手)をまとめる。 (2時間)
3 関連文献および資料の調査・収集の方法  (同時双方向型授業または課題学習)
【事前学習】関連文献について考えておく。 (2時間)
【事後学習】授業で行った内容(資料の調査・収集の方法)をまとめる。 (2時間)
4 文献講読と関連事項の調査  (同時双方向型授業または課題学習)
【事前学習】関連文献について考えておく。 (2時間)
【事後学習】授業で行った内容(文献の調査方法)をまとめる。 (2時間)
5 リモートセンシングによる調査研究の結果のために必要な精度についての検討方法  (同時双方向型授業または課題学習)
【事前学習】関連用語について調べておく。 (2時間)
【事後学習】授業で行った内容(精度についての検討方法)をまとめる。 (2時間)
6 衛星データ構造とデータ操作の方法  (同時双方向型授業または課題学習)
【事前学習】授業の関連用語と内容を調べておく。 (2時間)
【事後学習】授業で行った内容(衛星データの構造・操作方法)をまとめる。 (2時間)
7 衛星データ解析における前処理(1)  (同時双方向型授業または課題学習)
【事前学習】授業の関連用語と内容を調べておく。 (2時間)
【事後学習】授業で行った内容(前処理の概要)をまとめる。 (2時間)
8 衛星データ解析における前処理(2) (対面授業)
【事前学習】授業の関連用語と内容を調べておく。 (2時間)
【事後学習】授業で行った内容(前処理結果)をまとめる。 (2時間)
9 衛星データ解析における変化解析(1) (対面授業)
【事前学習】授業の関連用語と内容を調べておく。 (2時間)
【事後学習】授業で行った内容(変化解析の概要)をまとめる。 (2時間)
10 衛星データ解析における変化解析(2) (対面授業)
【事前学習】授業の関連用語と内容を調べておく。 (2時間)
【事後学習】授業で行った内容(変化解析の成果)をまとめる。 (2時間)
11 衛星データ解析結果の分析 (対面授業)
【事前学習】授業の関連用語と内容を調べておく。 (2時間)
【事後学習】授業で行った内容(解析結果の分析)をまとめる。 (2時間)
12 グランドトルースと現地確認 (対面授業)
【事前学習】授業の関連内容を調べておく。 (2時間)
【事後学習】授業で行った内容(現地確認の概要)をまとめる。 (2時間)
13 変化抽出結果に基づく環境問題に関する分析と議論 (対面授業)
【事前学習】授業の関連内容を調べておく。 (2時間)
【事後学習】授業で行った内容(環境問題に関する分析と議論の内容)をまとめる。 (2時間)
14 調査・研究の報告文作成と発表の方法 (対面授業)
【事前学習】授業関連内容を調べておく。 (2時間)
【事後学習】授業で行った内容(報告文作成と発表の方法)をまとめる。 (2時間)
15 前期成果の発表とその報告文作成 (対面授業)
【事前学習】報告文の記述概要についてまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業で行った内容(報告文作成と発表の方法)をまとめる。 (2時間)
その他
教科書 デジタルの資料を配布する
参考書 必要に応じて随時紹介する
成績評価の方法及び基準 レポート(60%)、発表・討議等を合わせて評価します、(40%)
授業ごとに提出されるレポートを授業参画度として考慮します。
総合的に判断し60点以上を合格とする。

1.衛星データの検索と入手の方法について実習を通して習得し、自分の考察を加えた結果を発表する(10点)。
2.リモートセンシングの基本を理解し、関係する専門の文献を解読、要約し、その内容についてまとめ、発表する(20点)。
3.衛星データの基礎的な解析方法と、その結果の精度の検証、分析法、結果のまとめ方、報告方法などを習得する(30点)。
4.調査・解析成果を参照し、地球環境問題や災害監視などに関する課題を解決するための方法を習得する(40点)
※1~4は到達目標の番号
オフィスアワー 原則として、メールで随時対応します。

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