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令和元年度以前入学者 | 地圏環境科学2 | ||||
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教員名 | 竹村貴人 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド型(12回)の遠隔授業と課題研究(3回) BlackboardコースID:20212794 |
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授業概要 | 資源エネルギーの評価(石油天然ガス,二酸化炭素地下貯留),地震の発生メカニズムを考える上で基礎となる地盤特性を力学を中心として学習する。 |
授業のねらい・到達目標 | ねらい: 地圏環境で起こる現象(地震発生,断層運動,海底地すべり)について,力学的な手法を用いてそのメカニズムを理解する方法を学ぶ. 学習・教育到達目標:学科プログラム(JABEE認定プログラム含む)の学習・教育到達目標とのかかわり: 「(B)地球環境と技術者倫理」(1,6,14)、「(D)専門技術」(2-5,7-13,15)に寄与する(括弧内の数字は授業計画内の講義番号) 地球科学科 ディプロマ・ポリシー(D.P.): (B)技術者倫理を身につけている (D)デザイン能力を身につけている に対応する。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式【講義】 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 Blackboardを通じて配信 課題・授業内テストのフィードバックは授業内の解説として行う |
履修条件 | 地圏環境科学1を履修していることが望ましい |
授業計画 | |
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1 |
地震発生・資源開発における地盤力学の役割(Blackboard に登録すること:コース番号20202926) (Blackboardによる遠隔授業) 【事前学習】地震発生・資源開発を調べておく (1時間) 【事後学習】授業中に解いた地震発生・資源開発の問題を再確認すること (3時間) |
2 |
岩石物性(応力,歪み,ヤング率,ポアソン比) (Blackboardによる遠隔授業) 【事前学習】配布した岩石物性を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた岩石物性に関する問題を再確認すること (2時間) |
3 |
岩石物性から見る地層(ロギングデータから地層を見る) (Blackboardによる遠隔授業) 【事前学習】配布したロギングの箇所を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いたロギングに関する問題を再確認すること (2時間) |
4 |
岩石物性から見る地層(ロギングデータを読み取る:付加体) (Blackboardによる遠隔授業) 【事前学習】配布した付加体の箇所を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた付加体の問題を再確認すること (2時間) |
5 |
有効応力の原理 (Blackboardによる遠隔授業) 【事前学習】配布した有効応力の箇所を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた有効応力の問題を再確認すること (2時間) |
6 |
砂岩・泥岩のモデル化,小テスト (Blackboardによる遠隔授業) 【事前学習】配布した砂岩・泥岩の箇所を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた砂岩・泥岩の問題を再確認すること (2時間) |
7 |
圧密の原理 (Blackboardによる遠隔授業) 【事前学習】配布した圧密の箇所を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた圧密の問題を再確認すること (2時間) |
8 |
圧密解析(圧縮された時に砂岩・泥岩の中では何がおこっているか?) (Blackboardによる遠隔授業) 【事前学習】配布した圧密解析の箇所を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた解析の問題を再確認すること (2時間) |
9 |
圧密解析(時間依存の解析) (Blackboardによる遠隔授業) 【事前学習】配布した時間依存の解析の箇所を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた時間依存の解析の問題を再確認すること (2時間) |
10 |
モールの応力円(破壊基準の決定法),小テスト (Blackboardによる遠隔授業) 【事前学習】配布した破壊基準の箇所を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた破壊基準の問題を再確認すること (2時間) |
11 |
モールの応力円(断層と摩擦の問題1) (Blackboardによる遠隔授業) 【事前学習】配布した摩擦の箇所を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた摩擦の問題を再確認すること (2時間) |
12 |
モールの応力円(断層と摩擦則) (Blackboardによる遠隔授業) 【事前学習】配布した摩擦則の箇所を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた摩擦則問題を再確認すること (2時間) |
13 |
正断層・逆断層の形成条件 (Blackboardによる課題授業) 【事前学習】配布した正断層・逆断層の箇所を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた正断層・逆断層の問題を再確認すること (2時間) |
14 |
断層運動のメカニズムの現状と課題 (Blackboardによる課題授業) 【事前学習】配布した断層運動の箇所を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた断層運動の問題を再確認すること (2時間) |
15 |
授業内テスト (Blackboardによる課題授業) 【事前学習】これまでの内容をまとめておく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた問題を再確認すること (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 足立格一郎 『テキストシリーズ土木工学 11 土質力学』 共立出版 2002年 なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート(60%)、授業内テスト(40%) 地圏環境科学について理解しているかを試験およびレポートで評価する。授業内テス60%, レポート40% 試験は授業中に配布するプリント,教科書および事前学習内容から出題し(Blackboardにより配信)、レポートと合わせて60%以上を合格とする。 <達成度評価基準>※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 地圏環境で起こる現象のメカニズムを理解する.(1-15) ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 |
オフィスアワー | 原則として、当該授業日にメールにて対応 |
備考 | 地圏環境科学1を履修していることが望ましい. ホームページ(地質工学研究室)に演習問題の解き方などが掲載されているので、授業後の復習に役立ててください。授業は,板書を中心に説明を行うので,各自講義ノートを充実させ、復習をすること. |