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令和元年度以前入学者 | 地圏環境科学1 | ||||
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教員名 | 竹村貴人 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 今年度開講せず |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 開講なし | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド型(13回)の遠隔授業と課題研究(2回) |
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授業概要 | 地球科学における地圏空間での起こる諸現象(断層運動など)や環境問題(二酸化炭素地下貯留や石油資源)の科学的なアプローチによる解明方法を学習する. |
授業のねらい・到達目標 | ねらい: 地圏環境で起こる現象(液状化,断層運動,堆積・続成作用)について,力学的な手法を用いてそのメカニズムを理解する方法を理解できるようになる. 到達目標:学科プログラム(JABEE認定プログラム含む)の学習・教育到達目標とのかかわり: 「(G) 地球科学の専門知識を修得する」、に寄与する。 地球科学科 ディプロマ・ポリシー(D.P.): 「(G) 地球科学の専門知識を修得している」に対応する。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式【講義】 ・本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 ・課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。 |
授業計画 | |
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1 |
地圏空間で起こる諸現象と環境問題・エネルギー資源 (Blackboardによる遠隔授業) 【事前学習】地圏空間の現象を調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業中に解いたエネルギ問題を再確認すること (2時間) |
2 |
堆積システムと地盤環境,地震の揺れ (Blackboardによる遠隔授業) 【事前学習】配布資料の堆積システムを読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた堆積に関する問題を再確認すること (2時間) |
3 |
堆積物(土)の構成と基本物理量 (Blackboardによる遠隔授業) 【事前学習】配布資料の基本物理量を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた基本物理量の問題を再確認すること (2時間) |
4 |
堆積物(土)の構成と基本物理量:演習 (Blackboardによる遠隔授業) 【事前学習】配布資料の物理化学の特徴を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた物理化学の問題を再確認すること (2時間) |
5 |
圧力・水圧・応力 (Blackboardによる遠隔授業) 【事前学習】配布資料の応力と歪みの概念を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた応力とひずみの問題を再確認すること (2時間) |
6 |
圧力・水圧・応力の演習 (Blackboardによる遠隔授業) 【事前学習】配布資料の圧力.水圧を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた圧力・水圧の問題を再確認すること (2時間) |
7 |
液状化と地盤沈下のメカニズム (Blackboardによる遠隔授業) 【事前学習】配布資料の液状化を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた液状化の問題を再確認すること (2時間) |
8 |
液状化のメカニズム:演習 (Blackboardによる遠隔授業) 【事前学習】配布資料のモール円を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いたモール円の問題を再確認すること (2時間) |
9 |
モール円による断層の表現 (Blackboardによる遠隔授業) 【事前学習】配布資料のモール円・断層を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた断層の問題を再確認すること (2時間) |
10 |
モール円による断層の表現と水圧:演習 (Blackboardによる遠隔授業) 【事前学習】配布資料の過剰間隙水圧を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた過剰間隙水圧の問題を再確認すること (2時間) |
11 |
付加体における温度・圧力の効果:地震の限界深度 (Blackboardによる遠隔授業) 【事前学習】配布資料の地震発生を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた地震発生の問題を再確認すること (2時間) |
12 |
地震発生帯における応力状態 (Blackboardによる遠隔授業) 【事前学習】配布資料の付加体を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた付加体の問題を再確認すること (2時間) |
13 |
断層と水の移動 (課題授業) 【事前学習】配布資料の断層の形成を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた断層の形成に関する問題を再確認すること (2時間) |
14 |
断層と地質構造 (課題授業) 【事前学習】配布資料の温度・圧力を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた温度・圧力の問題を再確認すること (2時間) |
15 |
まとめ(これまでの復習を行い授業内容の理解を深める)(課題研究)
【事前学習】これまでの内容をまとめておく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた問題を再確認すること (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 足立格一郎 『テキストシリーズ土木工学 11 土質力学』 共立出版 2002年 地圏分野を卒業研究で選択する場合は購入を勧める. |
成績評価の方法及び基準 | レポート(40%)、授業内テスト(60%) 地圏環境でおこる現象について理解しているかを授業内テスト(Blackbordで実施)およびレポートで評価する。授業内テスト(60%) 、 レポート40% 授業内テストは授業中に配布するプリント,教科書および事前学習内容から出題し、レポートと合わせて60%以上を合格とする。 <達成度評価基準>※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 地圏環境で起こる現象のメカニズムを理解している(1-15) ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 |
オフィスアワー | 授業日にBlackbord登録メールアドレスにて対応 |
備考 | 授業は,板書を中心に説明を行うので,各自講義ノートを充実させ、復習をすること. |