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| 令和2年度以降入学者 | 地球物理学2 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 令和元年度以前入学者 | 固体地球物理学2 | ||||
| 教員名 | 竹村貴人 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 | 
| 科目群 | 地球科学科 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業の形態 | オンデマンド型(13回)の遠隔授業と課題研究(2回) BlackboardコースID:20212767  | 
              
|---|---|
| 授業概要 | 地球科学における諸現象(地震など)や環境問題(二酸化炭素地下貯留や石油資源)を対象にて物理的なアプローチによるメカニズムの 解明を目指す.  | 
              
| 授業のねらい・到達目標 | ねらい: 地震と断層にについて,そのメカニズムを理解する方法を理解できるようになる. 到達目標:学科プログラム(JABEE認定プログラム含む)の学習・教育到達目標とのかかわり: 「(G) 地球科学の専門知識を修得する」、に寄与する。 地球科学科 ディプロマ・ポリシー(D.P.): 「(G) 地球科学の専門知識を修得している」に対応する。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3 およびカリキュラムポリシーCP3,および,既存の知識にとらわれることなく、物事を論理的・批判的に説明することができる(A-3-2) に対応している。  | 
              
| 授業の方法 | 授業の形式【講義】 ・本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 ・課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。 課題・授業内テストのフィードバックは授業内の解説として行う  | 
              
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 
                  地震と断層運動を物理的に捉える:Geophysics・Tectonophysicsの概要 (Blackboardによる遠隔授業)(A-3-2) 【事前学習】地震と断層の現象を調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業中に解いたエネルギ問題を再確認すること (2時間)  | 
              
| 2 | 
                  プレート運動とテクトニクス (Blackboardによる遠隔授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料のプレート運動とテクトニクスを読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いたテクトニクスに関する問題を再確認すること (2時間)  | 
              
| 3 | 
                  地震の理解と断層の表現 (Blackboardによる遠隔授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料の地震と断層を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた地震と断層の問題を再確認すること (2時間)  | 
              
| 4 | 
                  地殻応力・造構応力(テクトニックな応力)演習 (Blackboardによる遠隔授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料の地殻応力の特徴を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた地殻応力の問題を再確認すること (2時間)  | 
              
| 5 | 
                  地震波の伝搬と水(Biotの考えたこと) (Blackboardによる遠隔授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料の応力と水圧の概念を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた応力と水圧の問題を再確認すること (2時間)  | 
              
| 6 | 
                  モール円による断層の表現 (Blackboardによる遠隔授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料のモールの応力円を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いたモールの応力円の問題を再確認すること (2時間)  | 
              
| 7 | 
                  モール円による断層の表現:演習 (Blackboardによる遠隔授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料の演習問題を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた演習問題の問題を再確認すること (2時間)  | 
              
| 8 | 
                  地震発生帯における応力状態,摩擦則 (Blackboardによる遠隔授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料の地震発生帯を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた摩擦則の問題を再確認すること (2時間)  | 
              
| 9 | 
                  付加体における温度・圧力の効果:地震の限界深度 (Blackboardによる遠隔授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料の付加体を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた断層の問題を再確認すること (2時間)  | 
              
| 10 | 
                  惑星のテクトニクス(火星の断層) (Blackboardによる遠隔授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料のテクトニクスを読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いたテクトニクスの問題を再確認すること (2時間)  | 
              
| 11 | 
                  地震動の伝搬と固有周期 (Blackboardによる遠隔授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料の地震発生を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた地震発生の問題を再確認すること (2時間)  | 
              
| 12 | 
                  地震による災害のメカニズム:地すべり,液状化 (Blackboardによる遠隔授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料の災害を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた災害のメカニズムの問題を再確認すること (2時間)  | 
              
| 13 | 
                  断層と水の移動 (課題授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料の断層の形成を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた断層の形成に関する問題を再確認すること (2時間)  | 
              
| 14 | 
                  断層と地質構造 (課題授業)(A-3-2) 【事前学習】配布資料の温度・圧力を読んでおく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた温度・圧力の問題を再確認すること (2時間)  | 
              
| 15 | 
                  まとめと授業内テスト(これまでの復習を行い授業内容の理解を深める)(課題研究) (A-3-2)
                  
                   【事前学習】これまでの内容をまとめておく (2時間) 【事後学習】授業中に解いた問題を再確認すること (2時間)  | 
              
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 使用しない | 
| 参考書 | 足立格一郎  『テキストシリーズ土木工学 11 土質力学』 共立出版 2002年 地圏分野を卒業研究で選択する場合は購入を勧める.  | 
              
| 成績評価の方法及び基準 | レポート(40%)、授業内テスト(60%) 地殻内でおこる現象について理解しているかを授業内テスト(Blackbordで実施)およびレポートで評価する。授業内テスト(60%) 、 レポート40% 授業内テストは授業中に配布するプリント,教科書および事前学習内容から出題し、レポートと合わせて60%以上を合格とする。 <達成度評価基準>※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 地殻内で起こる現象のメカニズムを理解している(1-15) ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号  | 
              
| オフィスアワー | 授業日にBlackbord登録メールアドレスにて対応 | 
| 備考 | 授業は,板書を中心に説明を行うので,各自講義ノートを充実させ、復習をすること. |