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| 令和元年度以前入学者 | 測量学 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 令和2年度以降入学者 | 測量学 | ||||
| 教員名 | 佐藤浩 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 | 
| 科目群 | 地理学科 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業の形態 | オンデマンド型授業(録画授業配信・スライド資料配信)と一部,課題研究(Blackboard を通じた学習資料配信) Blackboard ID: 20212742  | 
              
|---|---|
| 授業概要 | 国土交通省国土地理院の測量政策調整官として測量法の法令を担当していた実績と、測量政策の調整と実施の経験を活かし、測量に関わる従来型の学習に加え、地理空間情報に関わる最新の技術動向もカバーした内容とする。 | 
| 授業のねらい・到達目標 | 毎年5月ころに施行される測量士補の国家試験を解けるのと同等の知識が得られるような理解を得られます。 この科目は文理学部(学士(地理学))のディプロマポリシーDP1及びカリキュラムポリシーCP1に対応しています。 ・入手した客観的な情報を基に,論理的・批判的な思考をすることができる。(A-3-3) ・資料や事象を注意深く観察・検討して,問題を発見し,解決策を考案することができる。(A-4-3)  | 
              
| 授業の方法 | 授業の形式:【講義,演習】 講義と演習問題を解くことを主体とする。最後に理解度の達成度の把握で試験を実施する。合格点に達しない者への追試験は実施しない。 ブラックボードで提供する小テストについてはブラックボード上で採点結果がわかるようにする。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。  | 
              
| 履修条件 | 高等学校において数学Ⅰを履修しているか、少なくともそれと同等の数学的知識を有していること。数学Ⅰで学ぶ正弦定理,余弦定理は実際の測量現場でも使われています。また、中学校の数学で学んだ円周角に関わる定理を復習しておくこと。 | 
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 
                  測量史、測量と法律。講義と例題の解説及び演習問題を解く(A-3-3)
                  
                   【事前学習】教科書のpp.2-5を読むこと。 (2時間) 【事後学習】次回までに出題する今回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 (2時間)  | 
              
| 2 | 
                  応用測量①(航空レーザ測量)。講義と例題の解説及び演習問題を解く(A-4-3)
                  
                   【事前学習】教科書のpp.124-128を読むこと。 (2時間) 【事後学習】次回までに出題する今回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 (2時間)  | 
              
| 3 | 
                  写真測量ー地図作成工程・空中写真測量ー。講義と例題の解説及び演習問題を解く(A-4-3)
                  
                   【事前学習】教科書のpp.93-120を読むこと。 (2時間) 【事後学習】次回までに出題する今回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 (2時間)  | 
              
| 4 | 
                  位置の参照系(1)、高さの定義と水準測量、平均と重み。講義と例題の解説及び演習問題を解く(A-3-3)
                  
                   【事前学習】教科書のpp.24-33とpp.46-53を読むこと。 (2時間) 【事後学習】次回までに出題する今回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 (2時間)  | 
              
| 5 | 
                  位置の参照系(2)、緯度、経度。講義と例題の解説及び演習問題を解く(A-3-3)
                  
                   【事前学習】教科書のpp.30-31を読むこと。 (2時間) 【事後学習】次回までに出題する今回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 (2時間)  | 
              
| 6 | 
                  角観測測量~点観測~、誤差論。講義と例題の解説及び演習問題を解く(A-3-3)
                  
                   【事前学習】教科書のpp.26-30を読むこと。 (2時間) 【事後学習】次回までに出題する今回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 (2時間)  | 
              
| 7 | 
                  トラバース測量。講義と例題の解説及び演習問題を解く(A-3-3)
                  
                   【事前学習】教科書のpp.46-48を読むこと。 (2時間) 【事後学習】次回までに出題する今回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 (2時間)  | 
              
| 8 | 
                  角の偏心観測。講義と例題の解説及び演習問題を解く(A-3-3)
                  
                   【事前学習】教科書のp.42を読むこと。 (2時間) 【事後学習】次回までに出題する今回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 (2時間)  | 
              
| 9 | 
                  位置の参照系(3)、平面直交座標系での座標計算、方位・距離の計算。講義と例題の解説及び演習問題を解く(A-3-3)
                  
                   【事前学習】教科書のpp.19-21を読むこと。 (2時間) 【事後学習】次回までに出題する今回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 (2時間)  | 
              
| 10 | 
                  座標計算ー水平角・鉛直角、斜距離ー。講義と例題の解説及び演習問題を解く(A-3-3)
                  
                   【事前学習】教科書のpp.35-42を読むこと。 (2時間) 【事後学習】次回までに出題する今回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 (2時間)  | 
              
| 11 | 
                  GNSS測量による概要と留意。講義と例題の解説及び演習問題を解く(A-4-3)
                  
                   【事前学習】教科書のpp.70-92を読むこと。 (2時間) 【事後学習】次回までに出題する今回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 (2時間)  | 
              
| 12 | 
                  応用測量②(河川測量、路線測量)。講義と例題の解説及び演習問題を解く(A-3-3)
                  
                   【事前学習】教科書のp.118とpp.134-138を読むこと。 (2時間) 【事後学習】次回までに出題する今回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 (2時間)  | 
              
| 13 | 
                  応用測量③(地形測量、用地測量)。講義と例題の解説及び演習問題を解く(A-4-3)
                  
                   【事前学習】教科書のp.118とpp.134-138を読むこと。 (2時間) 【事後学習】次回までに出題する今回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 (2時間)  | 
              
| 14 | 
                  課題研究
                  
                   【事前学習】第1回からこれまで教科書で読んだページを再度、読むこと。 (2時間) 【事後学習】次回までに出題する今回の内容のブラックボートの小テストに解答すること。 (2時間)  | 
              
| 15 | 
                  前回行った理解度の確認の問題について、解説と質疑応答を行う(A-3-3)
                  
                   【事前学習】第1回からこれまで教科書で読んだページを再度、読むこと。 (2時間) 【事後学習】地理学科卒業後に取得可能な測量士補の資格保有者が、測量業・地図調整業でどのような仕事に従事し、活躍しているかWebで調べること。 (2時間)  | 
              
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 1年生の「地図学」で購入した教科書をそのまま利用する。 | 
| 参考書 | 特に無し | 
| 成績評価の方法及び基準 | レポート:ブラックボートの小テストの正答数で評価する(50%)、課題研究の内容と、教材へのアクセス状況に応じて評価する(50%) ブラックボードの小テストの正答数と、教材へのアクセス状況について、一定の水準を両者とも超えたものを採点する。  | 
              
| オフィスアワー | stu メールアドレス: ~#stu.chs.nihon-u.ac.jpで問い合わせください(#を@に変更する)。 | 
| 備考 | ・本講義は計算問題を解くことが主体の科目である。 ・地理学科を卒業後に国土交通省国土地理院へ測量士補の資格を出願しようとする者は、「測量学」か、後期の「測量学実習」のいずれかを受講することが望ましい。 ・「測量学」と後期の「測量学実習」は連動しないので、後期の「測量学実習」履修は、「測量学」の単位取得を条件としない。 ・数学を苦手とする者は、後期の「測量学実習」のほうが取組みやすい(内容が抽象的というよりも現実的、具体的には機器を用いた各自の測量実習の結果が方眼紙の上に図化される)ため、測量学実習の受講を歓迎する。  |