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令和2年度以降入学者 | 野外調査法(含実習) | ||||
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令和元年度以前入学者 | 野外調査法(含実習) | ||||
教員名 | 井村博宣 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地理学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | ZoomとBlackboardを用いた同時双方向型(ライブ中継型)授業に、夏季集中授業(巡検:現地調査)等を交えて実施する。 BlackboardコースID:20212707 |
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授業概要 | 地理学課題研究・地理学卒業研究を行う前段階として、人々の生活と産業や地域の特色について生態的に捉え分析するために必要なデータを、フィールドワーク(現地調査)等により入手する基本的な調査能力を教授する。 |
授業のねらい・到達目標 | 現地での聞き取り調査やアンケート調査と土地利用調査等を実施して、分析に必要となるデータを収集するための基本的な地域調査ができます。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養を基に,自己の倫理観をもって,倫理的な課題に向き合うことができる。(A-1-2) ・日本及び世界諸国の自然環境や社会,経済,文化などの現状および相互関係を,自己の理解に基づいて説明することができる。(A-2-2) ・提示された客観的な情報を基に,論理的・批判的な思考をすることができる。(A-3-2) ・資料や事象を観察・検討して問題を発見し,解決策について考えることができる。(A-4-2) ・地理学分野の課題を整理し,その取り組み方法について考えることができる。(A-5-2) ・授業における課題を通じて議論する中で,他者を理解し,自分の考えを伝えることができる。(A-6-2) ・集団活動のなかで,他者との連携を深めながら,協働することができる。(A-7-2) ・自己の学修について振り返り,その成果と課題について客観的に評価することができる。(A-8-2)。 この科目は文理学部(学士(地理学))のDP1,2,3,4,5,6,7,8及びCP1,2,3,4,5,6,7,8に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【実習】 受講生は研究テーマに基づきグループに分かれ、それぞれ学内授業時には事前調査、巡検時には現地調査の結果を発表し全体で討論する。なお授業は、研究テーマに基づくグループ単位で実習を進めるが、全受講生がそれぞれの分担を決め、一人ひとりが主体的に取り組み、調査能力を修得できるように工夫する。 |
履修条件 | ①学科で受講調整を行う。 ②井村担当「地域調査分析法」を履修すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:調査地域の概要(A-1-2,A-2-2)
【事前学習】シラバスを確認し,授業全体の流れを理解しておくこと。 (1時間) 【事後学習】第2回目以降の授業に備え、授業で説明した内容について整理し理解しておくこと。 (1時間) |
2 |
研究テーマの選定とグループ分け(A-1-2,A-2-2,A-3-2,A-5-2,A-6-2,A-7-2)
【事前学習】研究テーマを選定しておくこと。 (1時間) 【事後学習】班ごとに研究内容の詳細について話し合い分担を決めておくこと。 (1時間) |
3 |
文献・基礎データの収集方法(A-1-2,A-2-2,A-3-2,A-5-2,A-6-2,A-7-2)
【事前学習】研究テーマに基づき、参考文献と地図や各種統計資料等をリストアップしておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業での指導に従い、分担し参考文献と地図や各種統計資料等を収集しておくこと。 (2時間) |
4 |
文献に基づく発表と討論(1)グループA・B・C(A-1-2,A-2-2,A-3-2,A-4-2,A-5-2,A-6-2,A-7-2,A-8-2)
【事前学習】文献を講読し、研究対象地域や事象の概要が把握できるよう整理し、発表資料としてまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業での指導に従い、修正しておくこと。 (2時間) |
5 |
文献に基づく発表と討論(2) グループD・E・F(A-1-2,A-2-2,A-3-2,A-4-2,A-5-2,A-6-2,A-7-2,A-8-2)
【事前学習】文献を講読し、研究対象地域や事象の概要が把握できるよう整理し、発表資料としてまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業での指導に従い、修正しておくこと。 (2時間) |
6 |
基礎データに基づく発表と討論(1) グループA・B・C(A-1-2,A-2-2,A-3-2,A-4-2,A-5-2,A-6-2,A-7-2,A-8-2)
【事前学習】地図や各種統計資料等の基礎データを分析し、研究対象地域、事象の分布や経年変化等を整理し、発表資料としてまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業での指導に従い、修正し主題図を作成しておくこと。 (2時間) |
7 |
基礎データに基づく発表と討論(2) グループD・E・F(A-1-2,A-2-2,A-3-2,A-4-2,A-5-2,A-6-2,A-7-2,A-8-2)
【事前学習】地図や各種統計資料等の基礎データを分析し、研究対象地域、事象の分布や経年変化等を整理し、発表資料としてまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業での指導に従い、修正し主題図を作成しておくこと。 (2時間) |
8 |
現地調査計画の討論(1) グループA・B・C(A-1-2,A-2-2,A-3-2,A-4-2,A-5-2,A-6-2,A-7-2,A-8-2)
【事前学習】現地で聞き取り調査等するデータや実施する対象、場所、日時等の計画を決めておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業での指導に従い、十分に検討しておくこと。 (2時間) |
9 |
現地調査計画の討論(2) グループD・E・F(A-1-2,A-2-2,A-3-2,A-4-2,A-5-2,A-6-2,A-7-2,A-8-2)
【事前学習】現地で聞き取り調査等するデータや実施する対象、場所、日時等の計画を決めておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業での指導に従い、十分に検討しておくこと。 (2時間) |
10 |
現地調査に関わる資料の収集(1) グループA・B・C・D・E・F(A-1-2,A-2-2,A-3-2,A-4-2,A-5-2,A-6-2,A-7-2,A-8-2)
【事前学習】第7回・第8回の授業後、補充したデータを加えて分析し、発表資料にまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業での指導に従い、修正しておくこと。 (2時間) |
11 |
現地調査に関わる資料の収集(2) グループA・B・C・D・E・F(A-1-2,A-2-2,A-3-2,A-4-2,A-5-2,A-6-2,A-7-2,A-8-2)
【事前学習】第10回の授業後、データを再検討し整理しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業での指導に従い、修正しておくこと。 (2時間) |
12 |
現地調査に関わる資料の整理(1) グループA・B・C・D・E・F(A-1-2,A-2-2,A-3-2,A-4-2,A-5-2,A-6-2,A-7-2,A-8-2)
【事前学習】第11回の授業後、修正したものをとしてまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業での指導に従い、印刷用原稿に仕上げておくこと。 (2時間) |
13 |
現地調査に関わる資料の整理(2) グループA・B・C・D・E・F(A-1-2,A-2-2,A-3-2,A-4-2,A-5-2,A-6-2,A-7-2,A-8-2)
【事前学習】第12回の授業後、修正した印刷用原稿を見直しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業での指導に従い、校正作業をしておくこと。 (2時間) |
14 |
現地調査用ハンドブックの作成(1) グループA・B・C・D・E・F(A-1-2,A-2-2,A-3-2,A-4-2,A-5-2,A-6-2,A-7-2,A-8-2)
【事前学習】全体作業:ゼネラルサーベイ用の地形図等を準備しておくこと。 (4時間) 【事後学習】全体作業:授業での指導に従い、印刷原稿を完成しておくこと。 (2時間) |
15 |
現地調査用ハンドブックの作成(2) グループA・B・C・D・E・F(A-1-2,A-2-2,A-3-2,A-4-2,A-5-2,A-6-2,A-7-2,A-8-2)
【事前学習】全体作業:調査用ハンドブックの印刷原稿を印刷しておくこと。 (4時間) 【事後学習】巡検資料「調査用ハンドブック」に基づき、調査計画等を再確認し理解して現地調査に備えておくこと。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない。 |
参考書 | その都度、授業中に紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:巡検資料(50%)、調査・発表・質疑応答内容(50%) ただし、レポート提出状況や授業参画度の悪い場合には減点する。 |
オフィスアワー | 開講時に指示する。 |
備考 | ①Zoomへの参加はBlackboardでの指示に従ってください。 ②入室時間は、セキュリティ対策として授業開始(時間割時刻)20分までに制限する。 ③今後、新型コロナウイルスの感染状況によっては巡検の実施要領を変更することもあります。 ④資質向上のため手書きのノートを推奨し、板書に相当するものの撮影や録音は禁止とする。 ⑤本講義に関する連絡は、掲示(Blackboard)と口頭(授業時)で行う。 ⑥校務等に伴う休講と補講や課題研究を実施する場合には事前に連絡する。 |