文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 心理学科 > 心理演習B
日本大学ロゴ

心理演習B

このページを印刷する

平成３０年度以降入学者 心理演習B
教員名 津川律子
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 心理学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業12回、同時双方向型授業3回（Zoom）を予定している。
BlackboardコースID:20212645
授業概要 公認心理師として必要とされる知識及び技能の基本的水準の修得。
心理支援に関する具体的場面を設定した演習を実施する。
公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士の有資格者であり、長年にわたって臨床経験を有する教員が、その経験を活かして指導する。
授業のねらい・到達目標 【公認心理師コース科目（受験資格取得に必要な科目）】
この科目は文理学部（学士（心理学））のDP6,8及びCP6,8に対応している。
公認心理師としての知識及び技能の基本的な水準の修得を目的とする。心理に関する支援を要する者等に関する、コミュニケーション、心理検査、心理面接、地域支援等の知識及び技能の習得を目標とする。心理に関する支援を要する者等の理解とニーズの把握及び支援計画の作成、心理に関する支援を要する者等の現実生活を視野に入れたチームアプローチ、多職種連携及び地域支援、公認心理師としての職業倫理及び法的義務について、理解し説明できるようになることを目指す。
他者の意見を聴き取って，自分と異なる価値観を理解・尊重することができる（A-6-2）。
自己を振り返り，自らの資質について検討することができる（A-8-2）。
授業の方法 授業の形式：【演習】
講義、ロールプレイング、事例検討、グループ学習を通して、支援者としての姿勢を身につけていく。逐語記録の提出等の課題作業もある。
課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。
対面授業に参加できなかった場合、それに代わる課題をBlackBoardで配信する。
履修条件 公認心理師コース受講許可（3年次）を得ている者のみ受講可
授業計画
1 授業についてのオリエンテーション、職業倫理及び法的義務（対面授業）
支援者としての姿勢　公認心理師としての職業倫理及び法的義務を理解する。
【事前学習】公認心理師としての職業倫理について復習しておく。 （2時間）
【事後学習】実習内容の復習・練習を行う。 （2時間）
2 心理支援に関するロールプレイング（１）（A-6-2，A-8-2）実際のロールプレイ（対面授業）
心理支援者役、被支援者役になり、設定事例に対して必要な心理支援計画を考え、支援計画に基づいて、心理面接、心理検査等を施行する。
【事前学習】設定事例に対する、心理支援について考える。 （2時間）
【事後学習】実習内容の復習・練習を行う。 （2時間）
3 心理支援に関するロールプレイング（２）（A-6-2，A-8-2）逐語等の作成（同時双方向型授業）
心理支援者役、被支援者役になり、設定事例に対して必要な心理支援計画を考え、支援計画に基づいて、心理面接、心理検査等を施行する。
【事前学習】設定事例に対する、心理支援について考える。 （2時間）
【事後学習】実習内容の復習・練習を行う。 （2時間）
4 心理支援に関するロールプレイング（３）（A-6-2，A-8-2）検討の時間（対面授業）
心理支援者役、被支援者役になり、設定事例に対して必要な心理支援計画を考え、支援計画に基づいて、心理面接、心理検査等を施行する。
【事前学習】設定事例に対する、心理支援について考える。 （2時間）
【事後学習】実習内容の復習・練習を行う。 （2時間）
5 心理支援に関するロールプレイング（４）（A-6-2，A-8-2）検討の時間（対面授業）
心理支援者役、被支援者役になり、設定事例に対して必要な心理支援計画を考え、支援計画に基づいて、心理面接、心理検査等を施行する。
【事前学習】設定事例に対する、心理支援について考える。 （2時間）
【事後学習】実習内容の復習・練習を行う。 （2時間）
6 心理支援に関するロールプレイング（５）（A-6-2，A-8-2）実際のロールプレイ（対面授業）
心理支援者役、被支援者役になり、設定事例に対して必要な心理支援計画を考え、支援計画に基づいて、心理面接、心理検査等を施行する。
【事前学習】設定事例に対する、心理支援について考える。 （2時間）
【事後学習】実習内容の復習・練習を行う。 （2時間）
7 心理支援に関するロールプレイング（６）（A-6-2，A-8-2）逐語等の作成（同時双方向型授業）
心理支援に関するロールプレイン心理支援者役、被支援者役になり、設定事例に対して必要な心理支援計画を考え、支援計画に基づいて、心理面接、心理検査等を施行する。
【事前学習】設定事例に対する、心理支援について考える。 （2時間）
【事後学習】実習内容の復習・練習を行う。 （2時間）
8 心理支援に関するロールプレイング（７）（A-6-2，A-8-2）検討の時間（対面授業）
心理支援に関するロールプレイン心理支援者役、被支援者役になり、設定事例に対して必要な心理支援計画を考え、支援計画に基づいて、心理面接、心理検査等を施行する。
【事前学習】設定事例に対する、心理支援について考える。 （2時間）
【事後学習】実習内容の復習・練習を行う。 （2時間）
9 心理支援に関するロールプレイング（８）（A-6-2，A-8-2）検討の時間（対面授業）
心理支援に関するロールプレイン心理支援者役、被支援者役になり、設定事例に対して必要な心理支援計画を考え、支援計画に基づいて、心理面接、心理検査等を施行する。
【事前学習】設定事例に対する、心理支援について考える。 （2時間）
【事後学習】実習内容の復習・練習を行う。 （2時間）
10 心理支援に関するロールプレイング（9）（A-6-2，A-8-2）実際のロールプレイ（対面授業）
心理支援者役、被支援者役になり、設定事例に対して必要な心理支援計画を考え、支援計画に基づいて、心理面接、心理検査等を施行する。
【事前学習】設定事例に対する、心理支援について考える。 （2時間）
【事後学習】実習内容の復習・練習を行う。 （2時間）
11 心理支援に関するロールプレイング（10）（A-6-2，A-8-2）逐語等の作成（同時双方向型授業を予定）
心理支援者役、被支援者役になり、設定事例に対して必要な心理支援計画を考え、支援計画に基づいて、心理面接、心理検査等を施行する。
【事前学習】設定事例に対する、心理支援について考える。 （2時間）
【事後学習】実習内容の復習・練習を行う。 （2時間）
12 心理支援に関するロールプレイング（11）（A-6-2，A-8-2）検討の時間（対面を予定）
心理支援者役、被支援者役になり、設定事例に対して必要な心理支援計画を考え、支援計画に基づいて、心理面接、心理検査等を施行する。
【事前学習】設定事例に対する、心理支援について考える。 （2時間）
【事後学習】実習内容の復習・練習を行う。 （2時間）
13 心理支援に関するロールプレイング（12）（A-6-2，A-8-2）検討の時間（対面を予定）
心理支援者役、被支援者役になり、設定事例に対して必要な心理支援計画を考え、支援計画に基づいて、心理面接、心理検査等を施行する。
【事前学習】設定事例に対する、心理支援について考える。 （2時間）
【事後学習】実習内容の復習・練習を行う。 （2時間）
14 心理支援に関するロールプレイング（13）（A-6-2，A-8-2）検討の時間（対面を予定）
心理支援者役、被支援者役になり、設定事例に対して必要な心理支援計画を考え、支援計画に基づいて、心理面接、心理検査等を施行する。
【事前学習】設定事例に対する、心理支援について考える。 （2時間）
【事後学習】実習内容の復習・練習を行う。 （2時間）
15 事例の理解、総括・振り返り・達成度の評価（A-6-2，A-8-2）ワークブックを用いた学修（対面を予定）
事例を読み込み、適切な対応ができるように演習を行う。これまでの授業の内容の振り返りも行う。
【事前学習】授業中に行った課題や検討した内容に関して事前に復習を行う。 （2時間）
【事後学習】振り返りを経て、推薦図書や資料を用いて学修する。 （2時間）
その他
教科書 なし。適宜、資料を配付ないし配信する。
参考書 津川律子・元永拓郎 『心の専門家が出会う法律－臨床実践のために［新版］』 誠信書房 2016年
津川律子・元永拓郎編著 『心理臨床における法と倫理』 放送大学教育振興会 2017年
鶴　光代・津川律子編著 『シナリオで学ぶ心理専門職の連携・協働－領域別にみる多職種との業務の実際』 誠信書房 2018年
津川律子・江口昌克編著 『公認心理師分野別テキスト①　保健医療分野』 創元社 2019年
片岡玲子・米田弘枝編著 『公認心理師分野別テキスト②　福祉分野』 創元社 2019年
増田健太郎編著 『公認心理師分野別テキスト③　教育分野』 創元社 2019年
生島　浩編著 『公認心理師分野別テキスト④　司法・犯罪分野』 創元社 2019年
平木典子・松本桂樹編著 『公認心理師分野別テキスト⑤　産業・労働分野』 創元社 2019年
横田正夫編著、津川律子・篠竹利和・山口義枝・菊島勝也・北村世都著 『ポテンシャル 臨床心理学』 サイエンス社 2016年
津川律子・花村温子 『保健医療分野の心理職のための分野別事例集―チーム医療とケース・フォーミュレーションー』 福村出版 2021年
成績評価の方法及び基準 授業参画度(100%)
授業参画度は、ロールプレイ、事例検討等への積極的参加、授業終了時の達成度、授業内・事後課題がある場合にはその内容等を総合的に評価する。
配点は、第１回が１２点、第１５回が９点、第２回・第４回・第５回・第６回・第８回・第９回が各８点、第１０回～第１４回が各５点、第３回と第７回が各３点とする。
対面授業に出席できなかった場合の成績評価については、授業時に説明する。
オフィスアワー 対面授業、同時双方型授業、課題研究が予定されているので、事前に教員に予約をとってください。基本的には火曜日を予定していますが、都合が合わない場合は、別の曜日も可能です。

↑このページのトップ