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心理検査法実習

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科目名 心理検査法実習
教員名 菊島勝也
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 心理学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 遠隔授業(Zoomによる同時双方向型)と対面授業(対面による実習授業)を組み合わせる実習。
blackboard ID:20212605
授業概要 描画法、知能検査,投映法等、様々な心理検査について,公認心理師の経験をもとに指導を行い,実習を通じて学習する。
授業のねらい・到達目標 各検査の内容、用途、実施法、集計、解釈について体験的に習得する。
この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP5,6及びカリキュラムポリシーCP5,6に対応している。
心理学に解決が託された課題に取り組むために,必要な情報を収集し,それを分析して,その課題を明確にすることができる(A-5-3)。
他者の意見を聴き取って,自分と異なる価値観を理解・尊重した上で,自分の考えを伝えることができる(A-6-3)。
授業の方法 遠隔授業(同時双方向型):Zoomにより,同時双方向型の授業により,心理検査を学ぶ。実施した心理検査については,レポートを作成し,提出する。

実習:対面授業 質問紙式パーソナリティ検査等は、自分自身が受検者となって実習を行う。知能検査は、小グループに分かれて検査者・受検者役割を交互に体験実習する。各心理検査を実施後、結果をまとめたレポートを必ず次回の授業までに提出する。シラバスや実習での解説を参考に,実習で扱う心理検査について文献等で調べ,その内容をレポートに反映させることが望ましい。
対面授業に参加できない場合には,履修上の不利益が生じないよう,代替する方法を授業時に説明する。
課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。
授業計画
1 遠隔:ガイダンス・心理検査について (A-5・6レベル3)
【事前学習】様々な心理尺度の予習 (1時間)
【事後学習】授業のふりかえり (1時間)
2 遠隔:星と波テスト・SHTP 実施・解釈(A-5・6レベル3)
【事前学習】実施検査の予習 (1時間)
【事後学習】レポート作成 (1時間)
3 遠隔:風景構成法 実施・解釈(A-5・6レベル3)
【事後学習】レポート作成 (1時間)
4 対面:箱庭 Aグループ(A-5・6レベル3)
【事後学習】授業のふりかえり (1時間)
5 対面:箱庭 Bグループ(A-5・6レベル3)
【事後学習】授業のふりかえり (1時間)
6 対面:箱庭 Cグループ(A-5・6レベル3)
【事後学習】レポート作成 (1時間)
7 対面:箱庭 Dグループ(A-5・6レベル3)
【事後学習】レポート作成 (1時間)
8 遠隔:コラージュ療法 実施・解釈(A-5・6レベル3)
【事後学習】授業のふりかえり (1時間)
9 対面:WISC-4 実施 (A-5・6レベル3)
【事後学習】レポート作成 (1時間)
10 対面:WISC-4 集計・解釈(A-5・6レベル3)
【事後学習】レポート作成 (1時間)
11 対面:WISC-4 事例検討 (A-5・6レベル3)
【事後学習】授業のふりかえり (1時間)
12 対面:ストレス関連尺度 実施・解釈 (A-5・6レベル3)
【事後学習】レポート作成 (1時間)
13 対面:PF-Study 実施・集計(A-5・6レベル3)
【事後学習】授業のふりかえり (1時間)
14 対面:PF-Study 集計・解釈(A-5・6レベル3)
【事後学習】レポート作成 (1時間)
15 対面:K式 実施 (A-5・6レベル3)
【事後学習】レポート作成 (1時間)
その他
教科書 なし
参考書 必要に応じて授業内で指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート:9本(60%)、授業参画度:心理検査への取り組みや,ディスカッション(40%)
対面授業に参加できない場合には,履修上の不利益が生じないよう,代替する成績評価を授業時に説明する。
オフィスアワー 授業内で指示する。
備考 本実習は,小グループに分かれて交互に検査を実施することが多くなる。大幅な無断遅刻・無断欠席は他の履修者にも迷惑となるため,もしあれば大幅な減点を行うので注意すること。

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