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心理学ゼミ3

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平成28年度以降入学者 心理学ゼミ3
教員名 飯田諒介
単位数    2 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 心理学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 Blackboardを通じたオンデマンド型の遠隔授業とZoomを利用した双方向型授業によって行う。
Blackboard ID:20212582
授業概要 心理学における実験研究を認知心理学および応用認知心理学から学ぶ。認知心理学および応用認知心理学の理論と方法、そしてその実証的成果について、実践を通して学習する。
授業のねらい・到達目標 この授業では認知心理学および応用認知心理学の生み出した知識がどのようにして創生されてきたのかを,論文の講読とその論文から導かれた新たな仮説を,実際の実験を通して学習することにある。
この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP6,7,8及びカリキュラムポリシーCP6,7,8に対応している。つまり,次の項目が到達目標になる。
他者の意見を聴き取って,自分と異なる価値観を理解・尊重した上で,自分の考えを伝えることができる(A-6-3)。
集団の中で,他者と連携しながら,リーダーシップを発揮して,協働者の力を引き出すことができる(A-7-3)。
自己を振り返り,自らの資質について,心理学を活かしながら理解することができる(A-8-3)。
授業の方法 授業の形式:[研究]
Blackboardを通じたオンデマンド型授業とZoomを利用した双方向型授業を通して,心理学における実験研究を認知心理学および応用認知心理学から学ぶ。昨今の状況を鑑み,可能な形で研究を行い,データを取得し,解析して報告書を作成する。
報告書の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。
授業計画
1 研究計画にもとづく研究の準備を行う(A-6-3, A-7-3, A-8-3)。
【事前学習】研究計画の詳細を再確認する。 (2時間)
【事後学習】次回以降の実験の準備をする。 (2時間)
2 刺激の提示方法について考える(A-6-3, A-7-3, A-8-3)。
【事前学習】研究計画の詳細を再確認すること。 (2時間)
【事後学習】研究の準備をする。刺激作成にかかる。 (2時間)
3 研究の準備(刺激の作成)を行う(A-6-3, A-7-3, A-8-3)。
【事前学習】研究計画の詳細を再確認する。 (2時間)
【事後学習】研究の準備をする。 (2時間)
4 研究を実施するための参加者集めの検討を行う(A-6-3, A-7-3, A-8-3)。
【事前学習】研究計画の詳細を再確認すること。 (2時間)
【事後学習】次回以降の研究の準備をすること。 (2時間)
5 研究を行う(A-6-3, A-7-3, A-8-3)。
【事前学習】研究計画の詳細を再確認し、手続きのマニュアルを作成する。 (2時間)
【事後学習】次回以降の実験の準備をする。 (2時間)
6 研究を行う(A-6-3, A-7-3, A-8-3)。
【事前学習】データを整理する。 (2時間)
【事後学習】次回以降の実験の準備をする。 (2時間)
7 研究を行う(A-6-3, A-7-3, A-8-3)。
【事前学習】データを整理する。 (2時間)
【事後学習】次回以降の実験の準備をする。 (2時間)
8 研究を行う(A-6-3, A-7-3, A-8-3)。
【事前学習】データを整理する。 (2時間)
【事後学習】次回以降の実験の準備を用意する。 (2時間)
9 研究を行う(A-6-3, A-7-3, A-8-3)。
【事前学習】データを整理する。 (2時間)
【事後学習】次回以降の実験の準備をする。 (2時間)
10 研究データを整理し,記述統計量をまとめる(A-6-3, A-7-3, A-8-3)。
【事前学習】データを整理する。 (2時間)
【事後学習】分析の方法について復習する。 (2時間)
11 データの解析を行う(A-6-3, A-7-3, A-8-3)。
【事前学習】データ分析用のソフトの使い方を復習する。 (2時間)
【事後学習】分析結果を解釈する。 (2時間)
12 検討すべき仮説を精緻化し,文章化する(A-6-3, A-7-3, A-8-3)。
【事前学習】仮説とデータとの関係について文章化しておく。 (2時間)
【事後学習】仮説が事実によって支持されたかどうか検討する。 (2時間)
13 研究報告書の作成を行う(目的・方法)(A-6-3, A-7-3, A-8-3)。
【事前学習】目的,方法を下書きしておくこと。 (2時間)
【事後学習】報告書の目的,方法のセクションを仕上げる。 (2時間)
14 研究報告書の作成を行う(結果・考察)(A-6-3, A-7-3, A-8-3)。
【事前学習】結果,考察を下書きしておくこと。 (2時間)
【事後学習】報告書の結果,考察のセクションを仕上げる。 (2時間)
15 研究の報告を行う(A-6-3, A-7-3, A-8-3)。
【事前学習】作成した報告書を見返して報告の準備を行う。 (2時間)
【事後学習】研究報告書を振り返り,心理学ゼミ4で行う研究の準備をする。 (2時間)
その他
教科書 memory and cognition, psychonimic Society, 2020
Applied Cognitive Psychology, Wiley, 2020
参考書 なし(適宜プリントを配布する)
成績評価の方法及び基準 レポート:作成した報告書の内容から判断する。(80%)、授業参画度:研究への貢献度や質疑等の応答の内容によって判断する。(20%)
この授業は参加する学生の主体性を重んじる。特に、実験研究を行うことで認知心理学の理解を深めることを目的としているので、授業における実験計画の立案、実験方法の検討、実験の実施、データ分析等への参画度が、授業参画度として評価されることを認識することが大切である。
オフィスアワー 水曜4限
上記時間以外はメールで質問を受け付ける(連絡先は初回授業で提示)。

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