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心理学ゼミ1・心理学ゼミ3

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平成28年度以降入学者 心理学ゼミ1・心理学ゼミ3
教員名 坂本真士
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 心理学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)と対面授業

BlackboardのコースID:20212559
授業概要 心理学を主体的に学ぶ。臨床心理学と社会心理学の境界領域である臨床社会心理学に関する研究をする。3年生は「心理学ゼミ1」で、4年生は「心理学ゼミ3」での受講となり、基本的には3年生と4年生合同の授業となるが、各学年で到達目標が異なる。15回の前半では研究するための基礎的スキルを中心に、後半では実際の研究プロジェクトへの参加を通して学修する。
授業のねらい・到達目標 ・2年次までに体得してきたことを活かして,心理学の研究を行う。
・ディベートを通して,情報の集め方,分析の仕方,PowerPointを用いたプレゼンテーションの仕方などを習得する。
・心理学に関する論文を輪読しながら社会現象に対する見方を涵養する。
この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP1及びカリキュラムポリシーCP7,CP9に対応している。

なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では,この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP6,7,8及びカリキュラムポリシーCP6,7,8に対応している。

「心理学ゼミ1」
・他者の意見を聴き取ることができる(A-6-1)。
・集団の中で,他者と連携できる(A-7-1)。
・自己を振り返ることができる(A-8-1)。

「心理学ゼミ3」
・他者の意見を聴き取って,自分と異なる価値観を理解・尊重した上で,自分の考えを伝えることができる(A-6-3)。
・集団の中で,他者と連携しながら,リーダーシップを発揮して,協働者の力を引き出すことができる(A-7-3)。
・自己を振り返り,自らの資質について,心理学を活かしながら理解することができる(A-8-3)。
授業の方法 授業の形式:【ゼミ】
対面授業と双方向型授業の両方を用いる。双方向型授業は,スキルの習得を主な目的としており,授業後に出される課題を完成し,期日までに提出することが求められる。対面授業では,ディスカッションを多用する。なお,対面授業に出席できない場合,Zoomによるライブ参加が可能である(配信する課題の提出を求める場合もある)。
課題の提出方法,フィードバック方法等については,授業開始時に提示する。
授業計画
1 ガイダンス、心理学ゼミ1・3の説明:受講の仕方とゼミ全体の流れの説明、google formを使ったディベートネタの投票(対面授業)
【事前学習】シラバス及び事前に配布した資料を確認し、わからないことが当日あれば質問すること (2時間)
【事後学習】当日配布した資料を読んで、課題に取り組み提出すること。わからない場合は、次回授業時に質問すること (2時間)
2 研究の技法についての講義と実習(1) パラグラフ・ライティング:事前課題への講評と解説を行う(同時双方向型授業)(A-6-1,3) (A-7-1,3) (A-8-1,3)
【事前学習】説明のプリントを配布したので事前に読み、課題を提出しておくこと (2時間)
【事後学習】当日配布した資料を読んで、課題に取り組み提出すること。わからない場合は、次回授業時に質問すること (2時間)
3 研究の技法についての講義と実習(2) パラグラフライティングの解説と、ディベートの説明(同時双方向型授業)(A-6-1,3) (A-7-1,3) (A-8-1,3)
【事前学習】説明のプリントを配布したので事前に読み、課題を提出しておくこと (2時間)
【事後学習】当日配布した資料を読んで、課題に取り組み提出すること。わからない場合は、次回授業時に質問すること (2時間)
4 研究の技法についての講義と実習(3) ディベート2:クリティカル・シンキングによって意見をまとめる(対面授業)(A-6-1,3) (A-7-1,3) (A-8-1,3)
【事前学習】説明のプリントを配布したので事前に読み、課題を提出しておくこと (2時間)
【事後学習】当日配布した資料を読んで、課題に取り組み提出すること。わからない場合は、次回授業時に質問すること (2時間)
5 研究の技法についての講義と実習(4) ディベート3:立論を形にする。パラグラフ・ライティングを意識してまとめる。パワーポイントを使ったプレゼンテーションの基礎知識(対面授業)(A-6-1,3) (A-7-1,3) (A-8-1,3)
【事前学習】説明のプリントを配布したので事前に読み、課題を提出しておくこと (2時間)
【事後学習】当日配布した資料を読んで、課題に取り組み提出すること。わからない場合は、次回授業時に質問すること (2時間)
6 研究の技法についての講義と実習(5) ディベート4:立論をパラグラフ・ライティングを意識してまとめる。パワーポイントを使ったプレゼンテーションの基礎知識(同時双方向型授業)(A-6-1,3) (A-7-1,3) (A-8-1,3)
【事前学習】説明のプリントを配布したので事前に読み、課題を提出しておくこと (2時間)
【事後学習】当日配布した資料を読んで、課題に取り組み提出すること。わからない場合は、次回授業時に質問すること (2時間)
7 研究の技法についての講義と実習(5) ディベート4:立論部分のプレゼンテーション(対面授業)(A-6-1,3) (A-7-1,3) (A-8-1,3)
【事前学習】説明のプリントを配布したので事前に読み、課題を提出しておくこと (2時間)
【事後学習】当日配布した資料を読んで、課題に取り組み提出すること。わからない場合は、次回授業時に質問すること (2時間)
8 研究の技法についての講義と実習(6) ディベート5:立論をパラグラフ・ライティングを意識してまとめる。プロジェクトの説明(対面授業)(A-6-1,3) (A-7-1,3) (A-8-1,3)
【事前学習】ディベートの準備をしておくこと (2時間)
【事後学習】当日配布した資料を読んで、課題に取り組み提出すること。わからない場合は、次回授業時に質問すること (2時間)
9 研究の技法についての講義と実習(7) 論文の検索:論文をどうやって探して入手するか、海外の文献はどうするか(同時双方向型授業)(A-6-1,3) (A-7-1,3) (A-8-1,3)
【事前学習】ディベートの準備をしておくこと(資料やパワーポイントの準備) (2時間)
【事後学習】当日配布した資料を読んで、課題に取り組み提出すること。わからない場合は、次回授業時に質問すること (2時間)
10 グループごとの研究活動(1) :研究テーマの導入(対面授業) (A-6-1,3) (A-7-1,3) (A-8-1,3)
【事前学習】課題をやっておくこと (2時間)
【事後学習】授業中に配布したプリント等の資料を復習すること (2時間)
11 グループごとの研究活動(2): 研究テーマに関する文献紹介(双方向型授業)(A-6-1,3) (A-7-1,3) (A-8-1,3)
【事前学習】課題をやっておくこと (2時間)
【事後学習】授業中に配布したプリント等の資料を復習すること (2時間)
12 グループごとの研究活動(3): 研究テーマに関する文献講読と議論1(対面授業)(A-6-1,3) (A-7-1,3) (A-8-1,3)
【事前学習】課題をやっておくこと (2時間)
【事後学習】授業中に配布したプリント等の資料を復習すること (2時間)
13 グループごとの研究活動(4): 研究テーマに関する文献講読と議論2(双方向型授業) (A-6-1,3) (A-7-1,3) (A-8-1,3)
【事前学習】課題をやっておくこと (3時間)
【事後学習】授業中に配布したプリント等の資料を復習すること (1時間)
14 グループごとの研究活動(5): 研究テーマに関する文献講読と議論3(対面授業) (A-6-1,3) (A-7-1,3) (A-8-1,3)
【事前学習】課題をやっておくこと (3時間)
【事後学習】授業中に配布したプリント等の資料を復習すること (1時間)
15 グループごとの研究活動(6): ここまでのまとめと、後期に向けての準備 (A-6-1,3) (A-7-1,3) (A-8-1,3)
【事前学習】課題をやっておくこと (3時間)
【事後学習】研究内容について、現段階までの進捗をまとめておくこと (1時間)
その他
教科書 なし
参考書 随時,紹介する
成績評価の方法及び基準 授業参画度:授業参画度は,授業内における発言や行動の主体性や積極性,課題への取り組み,提出物の出来等で評価する。(100%)
対面授業に参加できない場合,Zoomによるライブ参加時の発言や行動の主体性や積極性,課題提出状況やその出来によって授業参画度を評価する。
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