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平成30年度以降入学者 | 老年心理学特講 | ||||
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平成29年度以前入学者 | 老年心理学 | ||||
教員名 | 内藤佳津雄 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | Blackboardによるオンデマンド型の遠隔授業(12回)、課題研究(3回)を組み合わせて行う Blackboard コースID:20212548 |
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授業概要 | 高齢者への心理的理解を深め、老化への理解に基づく心理的支援の基礎について講義する 厚生省行政官(老人福祉専門官)の実務経験をもとに、高齢社会の現状と社会的課題、高齢者支援の背景となる高齢社会施策の概要および認知症の人への医学的・福祉的支援について講義に含んでいる。 授業内容は、(1)生理的な老化と心理,(2)社会における老化と心理,(3)認知症の理解と支援、の3つの領域を取り扱う。 |
授業のねらい・到達目標 | ・老年期の発達について多様な側面から理解して説明できる ・老年期の発達に対する社会的影響を理解して説明できる ・認知症の中核症状と周辺症状の違いについて説明できる ・認知症の原因疾病別の特徴を説明できる ・高齢者やその周囲の人への心理的支援について説明できる ・既存の知識にとらわれることなく、物事を科学的根拠に基づいて、論理的・批判的に考察し、説明することができる(A-3-3) ・資料や事象を注意深く観察し、問題点を発見し、解決策を検討することができる(A-4-3) この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP3,DP4及びカリキュラムポリシーCP3,CP4に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 オンデマンド授業は、授業開講日・時限にBlackboardを通じて、教材(15-20分程度×3)および授業内課題(合計30-45分程度で完了する課題)を配信するので、その教材を視聴して学修する(11回) ・授業内課題については、Blackboardを通じて期限までに提出すること ・課題の解答や解答のポイントは翌週の授業教材で解説する、または解説資料を公開する ・質問は授業内課題とともに入力可能であり。その回答は翌週の授業教材として配信する、または解説資料を公開する オンライン双方向型授業は、授業開講日・時限にZOOMミーティングルームを使用して、講義および教材映像の視聴教材を行い、その後授業内課題(合計30分程度で完了する課題)をBlackboardを通じて提出する(1回) ・授業内課題については、Blackboardを通じて期限までに提出すること ・質問は授業内でチャット機能を用いて受付・回答するほか、授業内課題とともに入力可能であり。その回答は翌週の解説資料を公開する 課題研究については、授業開講日・時限にBlackboardを通じて、学習教材の提示と課題出題が行われるので、教材について学習を行い、課題を行い、期限までにBlackboardを通じて提出する(3回) フィードバックの方法は授業開始時に指示する |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:老年心理学について、老化とは(オンデマンド授業)
【事前学習】日本の平均寿命について調べてくること (1時間) 【事後学習】当日出題の授業内課題を再度振り返ること (3時間) |
2 |
加齢による身体機能・感覚・知覚の変化(オンデマンド授業)
【事前学習】配布資料をもとに、加齢による身体機能・感覚・知覚の変化の特徴を概観しておくこと (2時間) 【事後学習】当日出題の授業内課題を再度振り返ること (2時間) |
3 |
加齢と認知(記憶や思考)(オンデマンド授業)
【事前学習】配布資料をもとに加齢による認知の特徴について概観しておくこと (2時間) 【事後学習】当日出題の授業内課題を再度振り返ること (2時間) |
4 |
加齢による知能の変化(加齢研究の方法)(オンデマンド授業)
【事前学習】配布資料をもとに加齢による知能の変化の特徴について概観しておくこと (2時間) 【事後学習】当日出題の授業内課題を再度振り返ること (2時間) |
5 |
加齢とパーソナリティ(オンデマンド授業)
【事前学習】配布資料をもとに加齢によるパーソナリティ変化の特徴について概観しておくこと (2時間) 【事後学習】当日出題の授業内課題を再度振り返ること (2時間) |
6 |
加齢に伴う生理的変化と心理的影響のまとめ(課題研究)
【事前学習】1ー5回の授業内容について振り返ること (1時間) 【事後学習】当日出題の研究課題に取り組むこと (3時間) |
7 |
高齢者のQOL(生活の質)(オンデマンド授業)
【事前学習】配布資料をもとに高齢者のQOL理論について概観しておくこと (2時間) 【事後学習】当日出題の授業内課題を再度振り返ること (2時間) |
8 |
高齢者を取り巻く社会状況と老化理論・高齢者施策(オンデマンド授業)
【事前学習】配布資料をもとに高齢者を取り巻く社会的状況について概観しておくこと (2時間) 【事後学習】当日出題の授業内課題を再度振り返ること (2時間) |
9 |
認知症の理解 (オンデマンド授業)
【事前学習】配布資料をもとに認知症について概観しておくこと (2時間) 【事後学習】当日出題の授業内課題を再度振り返ること (2時間) |
10 |
認知症高齢者の心理的理解(オンデマンド授業)
【事前学習】配布資料をもとに認知症の心理的理解の特徴について概観しておくこと (2時間) 【事後学習】当日出題の授業内課題を再度振り返ること (2時間) |
11 |
社会における老化と心理まとめ(課題研究)
【事前学習】7ー10回の授業内容について振り返ること (2時間) 【事後学習】当日出題の研究課題に取り組むこと (2時間) |
12 |
認知症の人を支える周囲の人の心理的理解と支援(オンデマンド授業)
【事前学習】配布資料をもとに認知症の人を支える周囲の人の心理的理解と支援について概観しておくこと (2時間) 【事後学習】当日出題の授業内課題を再度振り返ること (2時間) |
13 |
認知症の人への心理的支援(オンデマンド授業)
【事前学習】配布資料をもとに認知症の人への心理的支援についての予習課題に解答してくること (2時間) 【事後学習】当日出題の授業内課題を再度振り返ること (2時間) |
14 |
認知症高齢者への支援の心理学的理解(オンデマンド授業)
【事前学習】配布資料をもとに認知症高齢者への支援の心理学的理解についての予習課題に解答してくること (2時間) 【事後学習】当日出題の授業内課題を再度振り返ること (2時間) |
15 |
認知症の理解と支援まとめ(課題研究)
【事前学習】9ー14回(11回を除く)の授業内容を振り返ること (1時間) 【事後学習】当日出題の研究課題に取り組むこと (3時間) |
その他 | |
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教科書 | 毎回,資料を配布する |
参考書 | 適宜紹介する |
成績評価の方法及び基準 | レポート:6・15回の課題研究:各25点、11回の課題研究:14点(64%)、授業参画度:オンデマンド授業の授業内課題(12回×3点)(36%) |
オフィスアワー | 毎回の授業内課題の入力フォームにおいて質問を入力できるようにし、回答は次回に行う。 個別に相談したいことがある場合にはBbからメールでご連絡ください。 |