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令和元年度以前入学者 | スポーツ方法論(ダンス) | ||||
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教員名 | 吉田 明子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継) ※ただし、受講生の状況に応じてオンデマンド型・課題研究を取り入れることもあります。 Blackboard ID:20212405 |
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授業概要 | 多様なダンスの基礎スキルを習得し、身体表現の幅を広げます。また、ダンス・身体表現の理論学習と指導実践を通して、指導スキルを身につけます。 学校現場やダンス研修会での指導経験・ヨガインストラクターの経験をもとに、今日的なダンス指導の課題や身体の動かし方についてのレクチャーも行います。 |
授業のねらい・到達目標 | ・ダンス・身体表現活動の理論学習と指導実践をふまえて、教育現場で使える教材を探究し、自分なりのダンス指導法を具体的に述べる。 ・多様なダンスの基礎スキルを身につけ、それらを指導実践に使用できる。 ・仲間の表現や指導について、指導者目線・生徒目線で議論できる。 この科目は文理学部体育学科(学士(体育学))のDP及びCP1、3、6、7に対応しています。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる(A-1-3)。 ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる(A-3-3)。 ・さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて相互の意思伝達を自由かつ確実に行い,他者との良好な関係を確立することができる(A-6-3)。 ・集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者として他者と協働し,作業を行うことができる(A-7-3)。 |
授業の方法 | 授業の形式:【実技・演習】 Zoomによる同時双方向型授業を実施します。ただし、受講生の状況に応じてオンデマンド型・課題研究を取り入れることもあります。同時双方向型授業では、指導実践における理論学習の後に、受講生による指導実践も予定しています。活動に応じてグループワークを行います。 本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | 原則として、「スポーツ実習1(ダンス)」の単位を修得していること。 後期「スポーツ方法論(ダンス指導法)」も履修することが望ましい。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス、自己紹介(授業のテーマや到達目標および授業の方法について説明します。また、担当教員・学生各々の自己紹介を行います。) (A-6-3) 【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解しておくこと。 (2時間) 【事後学習】2年次のダンス授業の内容を復習しておくこと。 (2時間) |
2 |
基礎スキルのウォーミングアップの実践と説明 (A-1-3、A-3-3) 【事前学習】事前に配信する基礎スキルのウォーミングアップ動画を視聴しておくこと。(2時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、動き方の注意点をリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) |
3 |
ダンスの特性と種類・ダンスにおける基礎スキルとアイスブレイクの指導法 (A-1-3、A-3-3) 【事前学習】参考書を見て、ダンスの特性と種類を調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) |
4 |
キューイングを意識した指導(1)背面指導 (A-7-3) 【事前学習】事前に提示されたキューイング用のダンス課題を練習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) |
5 |
キューイングを意識した指導(2)対面指導 (A-7-3) 【事前学習】前回の指導実践を踏まえて、対面指導を行うために、左右反転した動きを練習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) |
6 |
現代的なリズムのダンスの指導法と教材研究(1)リズムの取り方 (A-6-3) 【事前学習】参考書を見て、現代的なリズムのダンスの指導法を調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) |
7 |
現代的なリズムのダンスの指導法と教材研究(2)いろいろな種類のリズムダンス (A-6-3) 【事前学習】前回行ったリズムダンスの動きについて、動感分析を試みておくこと。 (2時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) |
8 |
創作ダンスの指導法と教材研究(1)即興表現 (A-1-3、A-3-3) 【事前学習】創作ダンスの授業に対するイメージや印象を生徒目線・指導者目線で書き出しておくこと。 (2時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) |
9 |
創作ダンスの指導法と教材研究(2)創作表現 (A-1-3、A-3-3) 【事前学習】参考書を見て、創作ダンスの指導法を調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) |
10 |
指導実践に向けた指導案作成 (A-6-3) 【事前学習】第3回~第9回で実践した内容・指導方法を復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】指導案に基づき、授業展開の準備・練習をしておくこと。 (2時間) |
11 |
現代的なリズムのダンスの指導実践 (A-7-3) 【事前学習】指導案に基づき、グループ毎に授業展開の準備・練習をしておくこと。 (2時間) 【事後学習】指導実践を振り返り、自己・他者の評価をリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) |
12 |
創作ダンスの指導実践 (A-7-3) 【事前学習】指導案に基づき、グループ毎に授業展開の準備・練習をしておくこと。 (2時間) 【事後学習】指導実践を振り返り、自己・他者の評価をリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) |
13 |
基礎スキルのウォーミングアップの実技テスト (A-1-3、A-3-3) 【事前学習】基礎スキルのウォーミングアップについて、動きのポイントを確認しておくこと。(2時間) 【事後学習】実技テストを振り返り、自己の動感の変化をリフレクションシートに記述しておくこと。(2時間) |
14 |
ダンス指導についてのまとめとディスカッション (A-7-3、A-3-3) 【事前学習】これまでの授業で学習・実践した内容・指導方法を復習し、疑問点を列挙しておくこと。 (2時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) |
15 |
前期のまとめと後期に向けてのガイダンス (A-1-3、A-6-3) 【事前学習】12月の「創作ダンス発表会」に向けて、自分がやってみたいと思うテーマ・音楽を考えてプレゼンテーションできるようにしておくこと。 (2時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 全国ダンス・表現運動授業研究会 『明日からトライ!ダンスの授業』 大修館書店 2011年 菊地由見子 『中学校ダンス指導のコツ』 ナツメ社 2012年 文部科学省 『中学校学習指導要領解説(保健体育編)』 東山書房 2018年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(10%)、授業内テスト(30%)、授業参画度(60%) レポートは、第10週で示す学習指導案を評価対象とします。授業内テストは、指導実践および第13週で行う実技テストを評価対象とします。授業参画度は、Zoomによるオンライン授業への積極的な授業参加および毎授業のリフレクションシートで評価します。 ・A-6-3、A-7-3の到達度は授業中の実技・指導実践にて判定し、指導実践後の議論およびリフレクションシートの点検を通してA-1-3、A-3-3の到達度を確認する。 |
オフィスアワー | 授業終了後Zoomにて質疑応答を行います。その他メールやBlackboardでも対応します。 |