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令和2年度以降入学者 | スポーツ方法論(水泳) ※新カリキュラム | ||||
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教員名 | 野口 智博 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面式実技(10回)とオンライン(またはオンデマンド)の併用授業 Blackboard ID: 火曜4限20212516 5限20212383 |
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授業概要 | 水泳を教えるために必要な実技能力と、指導の際に必要な水泳に関する専門知識、泳法観察スキルを養い、教育実習やスポーツ指導職における実技指導の土台づくりをする。 原則として「対面授業限定」としますが、やむを得ない事情でオンデマンド受講を希望する者は、火曜5限で履修登録すること。 |
授業のねらい・到達目標 | 1 水泳授業を運営するにあたり必要なスキル(リスクマネジメント、指導戦略作りなど)を習得する(A-4-1)。 2 救助法習得の過程で、救助技術や習得過程やチェックポイントを説明できるようにする(A-4-1)。 3 水難事故予防のための指導ができるようにする(A-5-1)。 4 それらの習得の際に挙がる問題点と解決方法を習得する(A-4-1)。 これらの習得過程でワークシートとGoogleフォームなどを活用し、動作感覚を言語化して省察する(A-8-1)。 この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP4,DP5,DP8,及びカリキュラムポリシーCP4,CP5, CP8に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【実技】 プール施設利用に関しては、プール施設内に入る前には手指の消毒を行い、荷物は全員プールサイドへ持参するなど、「水泳実技ガイドライン」を守り、各自感染症拡大予防に務めること。 毎回授業前日までに、その日の実技についてデモンストレーションと講義を配信し、簡易型の事前テストを受け、知識の定着を確認してから授業に入る。 プールでの対面実技についてはステューデント・アシスタント(SA)とともに進めていく。実技技能習得の過程では、SAはじめ同じ班の他者と協力し合い、毎回の練習では泳ぎの状態のフィードバックを受け、各課題に求められる動きを、受講生が協力し合いながら主体的に養っていく。 さらに、専門的知識及び実技能力以外に、その領域特性を踏まえた体つくり運動も行う。 課題の提出方法やフィードバック方法などは、第1回目授業にて説明する。 オンデマンド形式を受講する者は、Blackboardmの連絡事項を常にチェックし、指示に従ってオンデマンド教材で学習を進め、オンライン(Zoom使用)での「4泳法のエアスイム 実技試験」の準備をすること。 |
履修条件 | オーシャンスポーツ実習参加希望者(日本スポーツ協会公認コーチ3取得希望者含む)は、2年次「スポーツ方法論(水泳)」も履修すること。 令和3年度の3年生以上の学生(旧カリキュラム)は、前期火曜4限・5限 の「スポーツ方法論(水泳)」を修得することで、読み替えにより単位認定を行います。 日本スポーツ協会公認コーチ3(水泳コーチ)取得希望者は、オーシャンスポーツ実習、3年次「スポーツ方法論(水泳)」も履修し習得すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス、プール利用のガイドラインの提示と班分け。(オンライン) 学習における注意事項。 【事前学習】シラバスの記載内容を確認し、疑問点や課題となりそうなことをノートに記入すること(A-4) (0.5時間) 【事後学習】Googleフォームに必要事項を記入し、次の授業の課題を、授業当日に発表できるようシートに記入すること(A-8) (0.5時間) |
2 |
近代4泳法の泳ぎのメカニクスと練習方法の説明(オンデマンド)
【事前学習】次回の授業内容を教科書・リフレクションシートで確認し、目標設定をシートに書き込むこと(A-4、A-5) (0.5時間) 【事後学習】オンデマンドで指示した課題を記入し、次の授業の課題を、授業当日に発表できるようシートに記入すること(A-8) (0.5時間) |
3 |
近代4泳法の復習1 対面での実習
【事前学習】次回の授業内容を教科書・リフレクションシートで確認し、目標設定をシートに書き込むこと(A-4、A-5) (0.5時間) 【事後学習】リフレクションシートに必要事項を記入し、次の授業の課題を、授業当日に発表できるようシートに記入すること(A-8) (0.5時間) |
4 |
近代4泳法の復習2 対面での実習
【事前学習】次回の授業内容を動画で確認し、目標設定をシートに書き込むこと(A-4、A-5) (0.5時間) 【事後学習】リフレクションシートに必要事項を記入し、次の授業の課題を、授業当日に発表できるようシートに記入すること(A-8) (0.5時間) |
5 |
近代4泳法の復習3 対面での実習
【事前学習】次回の授業内容を動画で確認し、目標設定をシートに書き込むこと(A-4、A-5) (0.5時間) 【事後学習】リフレクションシートに必要事項を記入し、次の授業の課題を、授業当日に発表できるようシートに記入すること(A-8) (0.5時間) |
6 |
救助法の原則と救助技術について(オンデマンド)
【事前学習】次回の授業内容を動画で確認し、目標設定をシートに書き込むこと(A-4、A-5) (0.5時間) 【事後学習】オンデマンドで指示した課題を記入し、ワークシートに必要事項を記入すること(A-8) (0.5時間) |
7 |
救助技術の実践(立ち泳ぎ、スカリング、順下)1 対面での実習
【事前学習】次回の授業内容を動画で確認し、目標設定をシートに書き込むこと(A-4、A-5) (0.5時間) 【事後学習】リフレクションシートに必要事項を記入し、次の授業の課題を、授業当日に発表できるようシートに記入すること(A-8) (0.5時間) |
8 |
救助技術の実践(立ち泳ぎ、スカリング、順下)2 対面での実習
【事前学習】次回の授業内容を動画で確認し、目標設定をシートに書き込むこと(A-4、A-5) (0.5時間) 【事後学習】リフレクションシートに必要事項を記入し、次の授業の課題を、授業当日に発表できるようシートに記入すること(A-8) (0.5時間) |
9 |
救助技術の実践(立ち泳ぎ、スカリング、順下)3 対面での実習
【事前学習】次回の授業内容を動画で確認し、目標設定をシートに書き込むこと(A-4、A-5) (0.5時間) 【事後学習】リフレクションシートに必要事項を記入し、次の授業の課題を、授業当日に発表できるようシートに記入すること(A-8) (0.5時間) |
10 |
水泳指導に必要なスキル(オンデマンド)
【事前学習】次回の授業内容を動画で確認し、目標設定をシートに書き込むこと(A-4、A-5) (0.5時間) 【事後学習】オンデマンドで指示した課題を記入し、ワークシートに必要事項を記入すること(A-8) (0.5時間) |
11 |
救助技術実技試験1 対面での実習
【事前学習】次回の授業内容を動画で確認し、目標設定をシートに書き込むこと(A-4、A-5) (0.5時間) 【事後学習】リフレクションシートに必要事項を記入し、次の授業の課題を、授業当日に発表できるようシートに記入すること(A-8) (0.5時間) |
12 |
救助技術実技試験2 対面での実習
【事前学習】次回の授業内容を動画で確認し、目標設定をシートに書き込むこと(A-4、A-5) (0.5時間) 【事後学習】リフレクションシートに必要事項を記入し、次の授業の課題を、授業当日に発表できるようシートに記入すること(A-8) (0.5時間) |
13 |
救助技術実技試験3 対面での実習
【事前学習】次回の授業内容を動画で確認し、目標設定をシートに書き込むこと(A-4、A-5) (0.5時間) 【事後学習】リフレクションシートに必要事項を記入し、次の授業の課題を、授業当日に発表できるようシートに記入すること(A-8) (0.5時間) |
14 |
筆記試験と振り返り(オンデマンド)
【事前学習】これまでの授業課題をワークシートで確認し予習しておくこと(A-4、A-5) (0.5時間) 【事後学習】採点後ワークシートを見直し、自身の強みと弱みを把握すること(A-8) (0.5時間) |
15 |
古式泳法の実習 対面での実習
【事前学習】前期の授業を振り返り自身の弱みをフォローするための方策を練っておくこと(A-4、A-5) (0.5時間) 【事後学習】今後の課題を挙げ、課題に対するアクションの手段と内容をワークシートに記入し、次年度まで補講時間帯に週1回1時間を目安に「間の学び」を実施すること(A-4, A-8) (0.5時間) |
その他 | |
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教科書 | 『水泳指導教本 (日本水泳連盟)』 大修館書店 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:救助技術試験またはオンラインエアスイム実技試験と、オンデマンドの筆記試験(50%)、授業参画度:授業前知識確認試験および、授業後に提出する事後課題の記述内容(50%) 授業内の実技テストは、日本水泳連盟泳力検定基準表と、教員採用試験の実技課題の合格ラインを基準に採点される。 授業前にオンデマンドでデモンストレーション動画を閲覧し、泳法習得の課題について事前知識確認試験を実施するので、毎回必ずそれを受験し、満点を獲得してから受講すること。 |
オフィスアワー | ・火曜昼休み 総合体育館プール事務室。 ・連絡事項はBlackboardに掲載するので必ず確認願います。 ・相談等があればメールにて随時対応します。 |
備考 | 特に泳ぎに自信のない者は、入学前から公営のプールなどで自主的に練習を積んで準備しておくこと。 |