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令和元年度以前入学者 | スポーツ実習1(ラグビー) | ||||
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教員名 | 橋口 泰一 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業及び同時双方向型(Zoomによるライブ授業)を行う。 場合によっては,課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信)を利用して行う。 Blackboard コースID:20212363 |
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授業概要 | 日本ラグビーフットボール協会指導者ライセンスを保有し,指導歴のある教員が,その経験を活かして,ラグビーのスキル・戦術を理解,習得しラグビーの本質を講義・実技を行う。 そして,ラグビー競技の基礎知識を習得,コミュニケーションやリーダーシップを図り,チームワークを獲得することを目的とする。 |
授業のねらい・到達目標 | 【授業のねらい】ラグビーを構成するスキル・戦術を理解・習得を目指しながら,ラグビーの歴史,ルール,競技特性,ラグビーの精神に触れ,実践を通じて理解を深める。 【到達目標】健康で活力ある生活を営むために,ラグビー競技を通じて運動習慣と実践する態度,多様性の理解,コミュニケーション力の向上を目的とする。 この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP1,DP4,DP6,DP8及びカリキュラムポリシーCP1,CP4,CP6,CP8に対応している。 ・体育学を中心とした幅広く豊かな知識と教養を基に,社会に対しての倫理観を高めることができる(A1-3) ・資料や事象を注意深く観察・検討し,自ら能動的に問題を発見し,体育学を通して解決策を提案することができる(A4-3) ・他者の意見を聴いて,自分と異なる価値観を理解・尊重し,自分の意見を伝え,他者と議論することができる(A6-3) ・謙虚に自己を見つめ,振り返りを通じて,体育学を活かしながら自己の資質を高めることができる(A8-3) |
授業の方法 | 授業形式:【実技・講義】 「授業のねらい・到達目標・授業計画」において記されていること達成するために,ラグビーに関する個人技術からチーム戦術理解,また専門的知識及び実技能力以外に,その領域特性を踏まえたチームビルディングスキル,体つくり運動も学習する。加えて,技術・戦術,ゲームの振り返りとして,分析ソフトを用いて行う。 授業計画における実技は,天候や講義の進捗状況によって適宜変更する。 雨天時には,体育館等の屋内施設にて実技を行う場合がある。 本授業の事前・事後学習は,授業毎に計1時間の学習を目安とする。 課題の提出方法及びフィードバックの方法等については,授業開始時に提示する。 |
履修条件 | 後期「スポーツ実習2(ラグビー)」を受講すること。(授業の構成上、履修人数を制限する場合もある) |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマ,到達目標,授業方法,注意事項)【同時双方向型】
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】第2回以降の授業に備え,基本的なルールの確認をしておくこと。 (0.5時間) |
2 |
アイスブレイク,ラグビーの歴史・沿革【同時双方向型】
【事前学習】ラグビーの歴史について調べておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業を振り返り,ラグビーの歴史や沿革を整理すること。 (0.5時間) |
3 |
ラグビーゲームに慣れるための各種ゲーム①【対面授業】
【事前学習】授業内容を確認し,ラグビーのランプレーについて調べておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業を振り返り,基本的なラグビーのルールを確認すること。 (0.5時間) |
4 |
ラグビー憲章と基本的なルール①【同時双方向型】
【事前学習】基本的なラグビーのルールについて確認すること。 (0.5時間) 【事後学習】自身の競技とラグビー憲章との比較をする。 (0.5時間) |
5 |
ラグビーゲームに慣れるための各種ゲーム②【対面授業】
【事前学習】ラグビーの基本的なルールについて調べておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業内容を振り返り,チームビルディングについて整理しておくこと。 (0.5時間) |
6 |
ハンドリングスキルの習得①【対面授業】
【事前学習】基本的なパスの種類について調べておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業内容を振り返り,有効なパススキルについて整理すること。 (0.5時間) |
7 |
ハンドリングスキルの習得とゲーム②【対面授業】
【事前学習】数的優位を導き出す,パスのタイミング,コースについて調べておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業内容を振り返り,ボールキャリアの数的優位を作れる場面について整理すること。 (0.5時間) |
8 |
ハンドリングスキルにおける分析【同時双方向型】
【事前学習】有効なパスプレーについて整理しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業内容を振り返り,攻撃に関わる有効なプレーについて整理すること。 (0.5時間) |
9 |
ランニングスキル(ステップスキル)の習得①【対面授業】
【事前学習】ステップスキルの種類について理解をしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業内容を振り返り,ボールキャリアの数的優位を作れる場面について整理すること。 (0.5時間) |
10 |
ラグビーにおけるゲームの原則【同時双方向型】
【事前学習】ラグビーのルールについて確認しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業を振り返り,ゲームの原則について整理すること。 (0.5時間) |
11 |
キッキングスキルの習得①【対面授業】
【事前学習】キッキングの種類について理解しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業内容を振り返り,キッキングの有効性について整理すること。 (0.5時間) |
12 |
キッキングスキルの習得②とゲーム【対面授業】
【事前学習】キッキングが選択される局面について理解しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業内容を振り返り,キッキングの有効性について整理すること。 (0.5時間) |
13 |
ラグビーに必要なスキル(グループワークの実践)【同時双方向型】
【事前学習】これまでの授業内容から,ラグビー選手に必要なスキルについて整理しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】グループワークで得られた情報について整理すること。 (0.5時間) |
14 |
タグラグビーの導入【対面授業】
【事前学習】「タグラグビー」のルールについて調べておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業を振り返り,基本的な戦術について整理しておくこと。 (0.5時間) |
15 |
総括(授業内容と実務経験からラグビーの基本的なスキル・原則について解説を行う)【同時双方向型】
【事前学習】これまでの学習内容を整理し,状況におけるプレーについて記述できるようにしておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】学習した内容をリフレクションから,自らのプレーについて整理し記述すること。 (0.5時間) |
その他 | |
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教科書 | 授業の中で必要に応じて紹介する。 |
参考書 | 授業の中で必要に応じて紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:求めるテーマと内容、提出状況(40%)、授業参画度:リアクションペーパーやディスカッション等(60%) 対面授業に参加できない学生は,授業内容と同等の課題レポートにて出席とする |
オフィスアワー | 対面授業時,Blackboardにて質問を受け付ける。 |
備考 | Blackboardにて,課題の提示・提出等の指示・連絡をする。 グラウンドの使用状況により変更の可能性あり。総合体育館入口左の掲示板を毎週確認すること。 受講定員は35名とする。 実技実習に適したトレーニングウェア,シューズ(雨天時含む)を着用すること。 |