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令和2年度以降入学者 | スポーツ実習(テニス) | ||||
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令和元年度以前入学者 | スポーツ実習1(テニス) | ||||
教員名 | 朴 美香 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド授業(Blackboaldを通じた学習資料配信) Blackboard コースID: 月曜2限→20212360, 月曜3限→20212361,月曜4限→20212362 |
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授業概要 | 種目の特性と技術の特徴、マナー、安全管理を理解したうえで、グラウンドストローク、ボレー、サーブなどの基礎技術やラリーの習得を目指すとともに、科学的知識に基づいた多様なドリルやトレーニングを体験する。また、試合の動画を視聴する中でゲーム戦術(サーブ&ボレー、サービスリターン、ラリー、得点)、ルール、マナーなどについても学修する。 担当教員は、日本プロテニス協会認定のプロコーチとして選手の指導経験があり、学校教育や社会貢献の一環として指導経験を有する。この実践的な経験を活かして指導する。 |
授業のねらい・到達目標 | 基礎技術の向上を図るとともに早い段階でラリーの上達とゲームを楽しむことを目標にする。グラウンドストローク・ラリーやサーブの上達するための知識が身につくとともにテニス技術を習得するうえで必要な基本機能「リズム、バランス、協応性など」と体力を高めるトレーニングやウォーミングアップの実践ができる。また、ゲームの進め方、セルフジャッジ方法、マナーなどを身につけることができる。 この科目は文理学部(学士(体育学)ディプロマポリシーの DP1、DP4、DP5、DP8及びカリキュラムポリシーのCP1、CP4、CP5、CP8に対応している。 なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP1、DP4、DP5、DP8及びカリキュラムポリシーCP1、CP4、CP5、CP8に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて自己の倫理観をもって、倫理的な課題に向き合うことができる。(A-1-2) ・問題の意味を理解し、助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる。(A-4-2) ・新しい挑戦への計画を立て、準備することができる。(A-5-2) ・自己の学修に関する経験と考えを振り返り、分析できる。(A-8-2) |
授業の方法 | 授業の形式:【実技】 主にBlackboardを通じて配信された学習資料と課題を基にレポートを作成し提出する。 掲載された資料や動画を視聴し、可能な範囲で身体活動を行う。その後、実施内容を基にレポートを作成し提出する。 インターネット動画を活用した学習も行い理解を深める。 |
履修条件 | ・原則的に運動のできる健康な人で、運動着と運動靴の用意ができる人。 【対面授業時の用意するもの】 ・テニスにふさわしい服装(マスク着用)、飲み物、汗拭き用のタオル。 ・ラケットとボールは用意されているが、自分のラケットを使用することも可能。 ・雨天時は室内で実技を行う予定なので、運動着、体育館シューズを用意すること。 |
授業計画 | |
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1 |
授業の到達目標や授業の進め方、安全管理について〈オンデマンド授業〉
【事前学習】シラバスを確認し、授業の到達目標や進め方、安全管理について理解する。 (1時間) 【事後学習】授業内容と安全管理についてノートにまとめる。 (1時間) |
2 |
テニスのスキル特性:オープスキルについて学ぶ。〈オンデマンド授業〉
【事前学習】シラバスを確認し、用具や基礎技術(グラウンドストローク、ボレー、サーブなど)について調べておく。 (1時間) 【事後学習】基礎技術(グラウンドストローク、ボレー、サーブ、スマッシュ)の特徴について要点をまとめておく。 (1時間) |
3 |
グラウンドストローク技術における3の局面(準備の局面、主要局面、終末局面)(オンデマンド授業)
【事前学習】グラウンドストロークの用語について調べておく。 (1時間) 【事後学習】配信資料を参考にフォアハンドストロークとバックハンドストロークの局面についてまとめておく。 (1時間) |
4 |
サーブやグラウンドストにおけるボディワーク〈オンデマンド授業〉
【事前学習】運動連鎖、作用反作用、弾性エネルギーについて調べておく。 (1時間) 【事後学習】配信資料の要点をノートにまとめておく。 (1時間) |
5 |
グラウンドストローク・ラリーにおけるフットワーク〈オンデマンド授業〉
【事前学習】グラウンドストローク・ラリーで用いるステップについて調べておく。 (1時間) 【事後学習】配信した資料を読み、ステップの使い方についてまとめておく。 (1時間) |
6 |
ボールコントロール:ラケットワークとボールの回転〈オンデマンド授業〉
【事前学習】ボールの回転と球種について調べておく。 (1時間) 【事後学習】球種とラケットワークの関係についてまとめておく。 (1時間) |
7 |
動きの準備とウォーミングアップ:ステップドリル、柔軟性トレーニング、 プライオメトリックス・トレーニングなど〈オンデマンド授業〉 【事前学習】ウォーミングアップの効果と意義について調べておく。 (1時間) 【事後学習】配信資料を参考にウォーミングアップを行い、ノートにまとめておく。 (1時間) |
8 |
テニス技術に必要な基本機能(1)重心コントロールトレーニング〈オンデマンド授業〉
【事前学習】配信資料を読み、スタビライゼーションについて学習しておく。 (30分時間) 【事後学習】配信資料を基にトレーニングを実践し、要点をノートにまとめておく。 (30分時間) |
9 |
テニス技術に必要な基本機能(2)リズムトレーニング、バランストレーニング〈オンデマンド授業〉
【事前学習】配信資料の動画を視聴し、リズムの重要性について学習しておく。 (30分時間) 【事後学習】配信資料を参考に、リズムトレーニングを実践し、要点をまとめておく。 (30分時間) |
10 |
サーブ動作と筋力トレーニング〈オンデマンド授業〉
【事前学習】サーブ動作と投球動作の類似点について調べておく。 (1時間) 【事後学習】サーブに使われる筋肉とトレーニング法についてノートにまとめておく。 (1時間) |
11 |
テニスに必要な体力要素とトレーニングの実際(1)柔軟性、敏捷性、コーディネーション〈オンデマンド授業〉
【事前学習】柔軟性のトレーニング方法について調べておく。 (1時間) 【事後学習】自分の柔軟性を測定し、関節可動域についてノートにまとめておく。 (1時間) |
12 |
テニスに必要な体力要素とトレーニングの実際(2)脊柱起立筋、大殿筋、僧帽筋下部〈オンデマンド授業〉
【事前学習】筋力発揮の様式について調べておく。 (1時間) 【事後学習】トレーニングを実施後、改善点や注意点についてまとめる。 (1時間) |
13 |
テニスに必要な体力要素とトレーニングの実際(3)全身持久力〈オンデマンド授業〉
【事前学習】配信資料を熟読し、持久性トレーニングのための空間を準備しておく。 (1時間) 【事後学習】配信資料を基にトレーニングを実践し、要点をまとめておく。 (1時間) |
14 |
テニスルール(1)シングルスゲームの進め方〈オンデマンド授業〉
【事前学習】コートの名称、トスの仕方、得点の数え方について調べておく。 (2時間) 【事後学習】試合の動画を参考に、審判の判定やコールの仕方、ゲームの進め方をまとめておく。 (30分時間) |
15 |
テニスルール(2)セルフジャッジとマナー〈オンデマンド授業〉
【事前学習】サーブとリターンに関するルール、インプレー中のコールについて調べる。 (1時間) 【事後学習】セルフジャッジの方法やマナーについてノートにまとめておく。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 公益財団法人日本テニス協会「テニス教本1」大修館書店 2015年第1版 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(60%)、授業参画度(40%) (1)掲載された資料と課題をもとに提出されたレポートの完成度や提出状況で評価する。 (2)対面授業では、コートでのマナー、挑戦しようとする気持ちや仲間と相互に意思を伝達することができるかなどをみて総合的に評価する。 |
オフィスアワー | Blackboaldを用いてメールやコメント欄を用いて質疑応答を行う。 |
備考 | 対面授業の回数については、状況に応じて柔軟に対応する。 |