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卒業論文

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令和元年度以前入学者 卒業論文
教員名 北野秋男
単位数    6 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 教育学科
学期 通年 履修区分 必修
授業の形態 主として「対面式授業」(場合によっては「ZOOM」)も行いながら、「課題研究」(Bbを通じた学習資料配信)を併用してとして対応します。シラバス上に「対面式授業」(「ZOOM」)や「課題研究」の日程や内容を明記します。追加の課題や資料、変更点などがある場合には、Blackboad にてお知らせします。
授業形式の基本は、前期では対面式(ZOOM)が5回程度(2回目・5回目・8回目・11回目・15回目)を予定しています。各自のテーマに基づいて課題の提出を求めます。ただし、何かの事情で提出できない場合には、申し出て下さい。延期も認めます。
後期には、対面式(ZOOMが)を5回程度(16回目・19回目・22回目・26・27・28回目)を予定しています。各自のテーマに基づいて課題の提出を求めます。また、卒後論文は各自のプランで進めて頂いて結構ですが、来年の1月には完成した卒論を提出することになります。各自で卒論作成を進めて下さい。何か質問などあれば、ak0924@minuet.pklala.or.jpでも受け付けます。
授業概要 卒業論文を作成するということは,3年次までに学んだ教育学的知識を用いて、自らの力で科学的知識を生産するということである。卒論を作成する過程で学ぶ、基本文献の収集の仕方、文献整理の仕方、まとめ方、卒論の構成の仕方、物語の作り方など、学ぶべきことは多い。卒論作成の生産プロセスは様々な知的活動に満ちている。この科目では,そうした研究活動のプロセスを自主的に学習することで新しい教育学の理論や実態を自らの力で生み出すことが重要である。
授業のねらい・到達目標 教育学に関する研究対象となるテーマを選び、そのテーマにふさわしい方法を考案し、文献収集、調査、インタビューなどを行い、データを分析し、考察し、文章化するプロセスを学ぶ。また、卒論の履修者が相互に情報交換、意見交換しながら、互いの卒論作成能力を向上させる努力を行う。
この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP1,DP3,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP1,CP4,CP5,CP7に対応しています。
授業の方法 学生諸君は,自ら研究テーマを設定すること。そのためには具体的にテーマからさらに研究の可能な仮説を導き,その仮説の検証の方法を確立する必要がある。
教育学科で独自に作製した「卒業論文の手引き」を熟読することと、シラバスに示した毎回の課題に沿って、各自が自らの卒論作成に向けたプランを立て、実行すること。レポートや課題の提出を求めます。それ以外に「卒業論文の手引き」に関する復習テストも出します。
授業計画
1 シラバスをよくお読みください。課題をシラバス上で明示します。レポートは対面式授業の際に提出してください。
不備があった場合には、修正や再提出を求めます。ただ、何かの事情で提出できない場合には、申し出て下さい。延期も認めます。追加の課題や資料などあれば、Blackboardでらせます。
【事前学習】「卒論論文作成法」の配布と重要ポイントの理解 (3時間)
【事後学習】卒論作成の要点の整理と課題への対応 (3時間)
2 「対面式授業」を行います。春休み中の課題を出して下さい。
今後の指導スケジュールや各自のテーマの説明を求めます。
【事前学習】「卒業論文の手引き」を読んで、重要な点をまとめてみて下さい。 (3時間)
【事後学習】「卒業論文の手引き」の重要な点修正・要点の整理と課題への対応 (3時間)
3 春休みの課題「自分の卒論テーマに関連する文献として図書と雑誌論文を20点以上」の講評を行います。不足した人や修正が必要な人は再提出を求めます。
【事前学習】国会図書館や文理学部図書館の「検索」で文献の一覧表作成(20点以上) (3時間)
【事後学習】文献表の修正と完成 (3時間)
4 教育学科で独自に作製した「卒業論文の手引き」を熟読してください。簡単なテストをします。提出してください。解答は1週間後に出しますので、各自で自己採点してください。
【事前学習】「卒業論文の手引き」を熟読し、大切なポイントを理解し、テストに備える。 (3時間)
【事後学習】テスト問題の内容から、卒論作成の重要なポイントを完全習得する。 (3時間)
5 「対面式授業の実施」1回目の課題の最終提出:自分の卒論テーマに関連する文献として図書と雑誌論文を20点以上をリストにして提出。簡単な目次も提出してもらいます。
【事前学習】文献の一覧表の完成(20点以上) (3時間)
【事後学習】その他にも、何か重要な文献がないかを検索。 (3時間)
6 収集した20点以上の文献から、1点の先行研究を選んで、その研究内容や方法をまとめてみて下さい。
【事前学習】文献一覧を仮読みし、その中から先行研究1点を選ぶ。 (3時間)
【事後学習】先行研究の内容と方法を確認し、文章にしてみる。 (3時間)
7 自分の卒論のテーマや目的・課題を検討してみる。一度、文章化してみましょう
【事前学習】卒論のテーマや目的・課題の文章化。 (3時間)
【事後学習】卒論のテーマや目的・課題の文章化し、目次なども考えてみましょう。 (3時間)
8 「対面式授業の実施」2回目の課題:収集した20点以上の文献から、2点の先行研究を選んで、その研究内容や方法を文章化してみる。
字数:A4(40字×30行)で1~2枚程度。
【事前学習】収集した20点以上の文献から、1~2点の先行研究を選んで、その研究内容や方法の文章化 (3時間)
【事後学習】提出した文章の再吟味と修正。 (3時間)
9 提出された1点or2点の先行研究の文章を点検し、修正や再提出があれば、個別に対応します。
【事前学習】修正・再提出の先行研究批判の再検討。 (3時間)
【事後学習】修正・再提出の先行研究批判の再検討と文章化。 (3時間)
10 研究分野、研究方法の検討。卒論を、どのようにアプローチすのか、どのようなアプロ―チの仕方があるのか、いろいろと調べてみましょう。卒論のアウトラインの作成。卒論のトピックを決定し、アウトラインを作ってみましょう。
【事前学習】卒論のアウトラインを各自、文章化してみましょう。 (3時間)
【事後学習】コメントに従い、再度、アウトラインを文章化してみる。 (3時間)
11 「対面式授業の実施」:卒論のアウトラインの作成。卒論のトピックを決定し、アウトラインを作ってみましょう。全員で検討します。
【事前学習】研究分野・方法関する事前調査(種類と内容) (3時間)
【事後学習】研究分野・方法の確定と文章化 (3時間)
12 一次資料の意味と収集について。自分の卒論のテーマに関する原資料が何か、考えて調べてみよう。
【事前学習】一次資料の意味と内容の確認 (3時間)
【事後学習】卒論で使う一次資料の選定と整理 (3時間)
13 卒論のテーマと目次を考え、全体の構成を考えてみよう。仮の目次で結構です。
【事前学習】卒論のテーマと目次を考え、全体の構成を検討する。 (3時間)
【事後学習】卒論のサンプルなどを参照して、目次を再構成する。 (3時間)
14 3回目の課題:「卒論のタイトルと目次、ならびに卒論の概要」
A4(40字×30行)で2枚以上。各章の概要も簡単に書いてください。。
卒論のテーマや目的・課題の文章化。卒論の論文構成について(仮目次の提出)
【事前学習】研究の独創性と特色の文章化(A4・1枚) (3間時間)
【事後学習】研究の独創性と特色の文章化、修正と完成(A4・1枚) (3時間)
15 「対面式授業の実施」提出された課題に、修正や再提出があれば、個別に対応します。問題があれば、再提出してください。何かの事情で提出できない場合には、申し出て下さい。延期も認めます。
【事前学習】夏季休暇と後期の卒論作成のスケジュールの作成 (3時間)
【事後学習】夏季休暇と後期の卒論作成のスケジュールの修正 (3時間)
16 「対面式授業の実施」:ガイダンス(後期の授業計画)・後期計画の立案・接続テスト
夏季課題の提出
【事前学習】後期学習計画の作成 (3時間)
【事後学習】後期計画の修正と完成 (3時間)
17 夏季課題の確認と修正、再提出
【事前学習】前期課題の作成と修正 (3時間)
【事後学習】卒論の目次の修正と完成 (3時間)
18 タイトル・目次・参考文献一覧の作成
【事前学習】タイトル・目次・参考文献一覧の作成 (3時間)
【事後学習】タイトル・目次・参考文献一覧の修正と完成 (3時間)
19 「対面式授業の実施」:タイトル・目次・参考文献一覧の作成及び第1章の作成
【事前学習】第1章の作成 (3時間)
【事後学習】第1章の修正・作成 (3時間)
20 第2章の作成
【事前学習】第2章の作成 (3時間)
【事後学習】第2章の修正・作成 (3時間)
21 第3章の作成
【事前学習】第3章の作成 (3時間)
【事後学習】第3章の修正・作成 (3時間)
22 「対面式授業の実施」:第4章の作成
【事前学習】第4章の作成 (3時間)
【事後学習】第4章の修正・作成 (3時間)
23 中間アンケートorヒアリング
【事前学習】これまでの疑問点や課題の整理 (3時間)
【事後学習】課題解決に向けた方法と準備 (3時間)
24 「おわりに」の作成
【事前学習】参考文献・引用文献一覧の作成 (3時間)
【事後学習】参考文献・引用文献一覧の修正・作成 (3時間)
25 参考文献・引用文献一覧の作成
【事前学習】参考文献・引用文献一覧の修正・補充 (3時間)
【事後学習】参考文献・引用文献一覧の完成 (3時間)
26 「対面式授業の実施」卒論の内容報告(4名)
【事前学習】卒論の仮原稿の準備 (3時間)
【事後学習】卒論の仮原稿の修正 (3時間)
27 「対面式授業の実施」卒論の内容報告(4名)
【事前学習】卒論の仮原稿の準備 (3時間)
【事後学習】卒論の仮原稿の修正 (3時間)
28 「対面式授業の実施」卒論の内容報告(4名)
【事前学習】卒論の校正・点検 (3時間)
【事後学習】卒論の校正・点検・完成 (3時間)
29 卒論要旨の作成
【事前学習】卒論要旨の作成 (3時間)
【事後学習】卒論要旨の修正・完成 (3時間)
30 口頭試問の準備
【事前学習】卒論の再読と確認 (3時間)
【事後学習】口頭試問への準備 (3時間)
その他
教科書 学科で配布する「卒論論文作成法」を利用
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート(70%)、授業参画度(30%)
課題レポート、課題レポートの修正・再提出、報告会への参加など、授業への参画度などにより、総合的に評価する。
オフィスアワー 質問や意見などあれば、メールにてお願いします。
ak0924@minuet.plala.or.jp その場合は、必ず「学科・学年・学生証番号・氏名」を明記した上で、質問内容を明確にして送信してください。
備考 何かの事情で期限内に課題が提出できない場合には、理由を申し出て頂ければ、考慮します。
何か不明な点や質問があれば、メールにてお願いいたします.
追加の課題や資料、変更などがある場合には、Blackboad にてお知らせします。

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