検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以降入学者 | 特別活動・総合的な学習の時間の指導法 | ||||
---|---|---|---|---|---|
平成30年度以前入学者 | 特別活動論 | ||||
教員名 | 望月由起 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | オンデマンド型(Blackboardを通じた補助資料配信+教科書など)および課題研究にて実施する。 Blackboard ID:20212232(「後期」開講であることを確認すること) |
---|---|
授業概要 | 特別活動・総合的な学習の時間の意義、目標及び主な内容を理解し、その充実や学校内外の組織的取組に必要な基礎的知識を身につける。その上で、事例等を通して、現状の課題を発見し対応を検討する。 |
授業のねらい・到達目標 | ・学習指導要領における特別活動、総合的な学習の時間の目標及び主な内容を理解している。 ・特別活動、総合的な学習の時間と各教科等の関連を理解している。 ・特別活動、総合的な学習の時間の計画・評価の重要性を理解している。 ・特別活動、総合的な学習の時間における家庭・地域住民や関係機関との連携の在り方を理解している(A-6-3)。 ・学級活動・ホームルーム活動、生徒会活動、学校行事等の特質を理解している。 ・主体的・対話的で深い学び、探究的な学習を実現するような、総合的な学習の時間の具体的な手立てを理解している(A-7-3)。 この科目は文理学部(学士・教育学)のDP及びCP5, 6に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 ・原則として、各回の授業日までに「補助資料(教科書の参考箇所やポイントなど)」と「課題」などをBlackboardを通して配信する。 ⇒「課題」は期日までに必ず提出すること。期日までに5回以上未提出の場合には、「授業内テスト」や「最終課題」の結果に関わらず単位を付与しない。 ・第7回・第12回は「授業内テスト」とし、授業開始時に試験問題を配信するので、授業終了時までに答案を提出すること(事後の提出は認めない)。 ・第14回・第15回は「最終課題」とし、教科書から学んだことだけでなく、自分で学習して学んだことも確認する(受動的ではなく、能動的に学ぶ姿勢を求める)。 ※詳細は、初回授業時に提示する。 |
履修条件 | 教育学科の2年生以上を対象とする。※4年生は「教員免許の申請には使えるが、卒業要件としてはカウントされない」ので注意すること! 受講希望者は、各自、Blackboardに登録をしておくこと。 Blackboard経由で送信されるメールのチェックはこまめに行うこと。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
オリエンテーション(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について)【オンデマンド型】 現代の「学校」のおかれた状況 【事前学習】現代の日本社会における「学校」の課題を考える。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間) |
2 |
教科外活動の歴史(1章)【オンデマンド型】
【事前学習】教科書の該当章を読み、疑問点を記録する。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間) |
3 |
現在の教育課程における特別活動の教育的意義(2章)【オンデマンド型】
【事前学習】教科書の該当章を読み、疑問点を記録する。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間) |
4 |
学級活動・ホームルーム活動の理論と指導法(3章)【オンデマンド型】
【事前学習】教科書の該当章を読み、疑問点を記録する。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間) |
5 |
学校行事・生徒会活動の理論と指導法(4章)【オンデマンド型】
【事前学習】教科書の該当章を読み、疑問点を記録する。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間) |
6 |
特別活動における指導・評価の基礎理論(5章)【オンデマンド型】
【事前学習】教科書の該当章を読み、疑問点を記録する。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間) |
7 |
特別活動に関するまとめ(授業内テスト1)【課題研究 ※授業時間内に回答・提出すること】 最終課題の作成準備 【事前学習】これまでの学習(教科書中心)をまとめる。 (2時間) 【事後学習】これまでの学習が不十分であったところを確認する。 (2時間) |
8 |
特別活動に関する学習(教科書中心)が不十分であったところの補習【課題研究】
【事前学習】特別活動に関する理解(教科書中心)が不十分な点を明確にする。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点をクリアにする。 (2時間) |
9 |
総合的学習の教育的意義(6章)【オンデマンド型】
【事前学習】教科書の該当章を読み、疑問点を記録する。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間) |
10 |
総合的学習の全体計画・単元構成(7章)【オンデマンド型】
【事前学習】教科書の該当章を読み、疑問点を記録する。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間) |
11 |
総合的学習の指導法(8章)【オンデマンド型】
【事前学習】教科書の該当章を読み、疑問点を記録する。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間) |
12 |
総合的学習に関するまとめ(授業内テスト2)【課題研究 ※授業時間内に回答・提出すること】 最終課題の作成準備 【事前学習】総合的学習に関する理解(教科書中心)が不十分な点を明確にする。 (2時間) 【事後学習】これまでの学習が不十分であったところを確認する。 (2時間) |
13 |
総合的学習に関する学習(教科書中心)が不十分であったところの補習【課題研究】
【事前学習】特別活動に関する理解(教科書中心)が不十分な点を明確にする。 (2時間) 【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点をクリアにする。 (2時間) |
14 |
まとめ(教科書以外の学習の復習を行い、理解を深める)(最終課題1)【課題研究】
【事前学習】これまでの授業内容(教科書以外)で理解が不十分な点を挙げる。 (2時間) 【事後学習】授業で学んだことなどをレポートにまとめ、提出する。 (2時間) |
15 |
まとめ(これまでのすべての学習の復習を行い、理解を深める)(最終課題2)【課題研究】
【事前学習】これまでの学習内容全般で理解が不十分な点を挙げる。 (2時間) 【事後学習】自分が学習したことなどをレポートにまとめ、提出する。 (2時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | 関川 悦雄、今泉 朝雄 『特別活動・総合的学習の理論と指導法 (Next教科書シリーズ)』 弘文堂 2019年 |
参考書 | 藤田晃之 『新学習指導要領の展開-特別活動編-』 明治図書 2017年 田村学 『新学習指導要領の展開-総合的な学習編-』 明治図書 2017年 「中学校学習指導要領解説 特別活動編、総合的な学習の時間編」にも目を通しておくことが望ましい。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:最終課題(20%)、授業内テスト:2回分の得点の合計(30%)、授業参画度:各授業回の「課題」の提出状況や内容(50%) ・「授業参画度」は、「授業内テスト」「最終課題」以外の授業回の課題の提出状況や内容により評価する。期日までに課題を5回以上未提出の場合には、「授業内テスト」や「最終課題」の結果に関わらず単位を付与しない。 ・「授業内テスト」は第7回・第12回に実施予定である。それぞれの回の得点を合計して評価する。 ・「最終課題」は、第14回・第15回の課題を通して評価する。 ※詳細は、初回授業時に提示する。 |
オフィスアワー | Blackboardやメールを通しての質問とする。 回答は、主にblackboardあるいは補助資料をとおして行う。 ※詳細は、初回授業時に提示する。 |