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令和元年度以前入学者 | 教育学演習4 | ||||
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教員名 | 望月由起 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 同時双方向授業(Zoomを使用)と課題研究型を併用する。学部のガイドラインに沿い、対面型授業も実施する。 「連絡事項」「資料」「課題」などは、Blackboardを用いる(ZoomのミーティングIDやパスワードもBlackboard経由で伝えます)。 Blackboard ID:20212217 |
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授業概要 | 教育や学校に関する調査報告をよみ、自分なりの複眼的な視点で考察をまとめ、発表する。 小・中・高等学校の教員対象の研修等を担当する教員が、そこで得た学校教育現場の声も伝えることにより、実態に即した議論を展開していく。 卒業論文執筆に向けて、書き方の作法を学ぶとともに、先輩の論文報告を聞く機会も設ける。 |
授業のねらい・到達目標 | この授業では、教育や学校に関する調査報告をふまえ、自分なりの複眼的な視点で考察をまとめ、他者に的確に報告できることをめざす。 次の項目について十分習得することが期待される。 小論文・レポート作成のための文献の検索と収集/文献の批判的講読と論理の組み立て/個人報告やグループ報告によるプレゼンテーションの仕方/小論文・レポートの修正と完成など。 本授業の到達目標は以下のとおりである。 (1)課題に対して自らの論理や主張を提示し、小論文・レポートの形式にまとめることができる。(A4-2) (2)個人報告やグループ報告の形でプレゼンテーションを行うことができる。教員や他の履修者からのアドバイスをもとに、自らの課題・論理を修正し、まとめることができる(A8-2) この科目は文理学部(学士(教育学))のDP及びCPの4, 8に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【演習】 調査報告内容や自身の経験だけでなく、様々な視点から教育問題をとらえることができるよう、「資料収集・活用」「プレゼンテーション」「ディスカッション」「自分の意見を自分の言葉でまとめて論ずる」ことなどを課す。 ・「連絡事項」や「課題」などのやりとりは、Blackboardを通して行う(履修者は必ず登録すること)。 ⇒「課題」を期日までに5回以上未提出の場合には、「プレゼンテーション」や「最終レポート」の出来に関わらず単位を付与しない。 ※詳細は初回授業時に提示するので、必ず参加すること。 |
履修条件 | 原則として、同一教員の教育学演習3・4をセットで履修すること。 Blackboard経由で送信されるメールのチェックはこまめに行うこと。 卒業論文指導を望月ゼミで希望する場合には、この授業を履修しておくことが望ましい。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション1(授業の概要、ねらい・到達目標、方法の説明。発表で取り上げる調査報告の提示など)【課題研究】
【事前学習】シラバスを確認し、前期の授業での学習内容を復習しておく。 (2時間) 【事後学習】取り上げる調査報告に目を通しておく。 (2時間) |
2 |
オリエンテーション2(ゼミ長・副ゼミ長の決定、発表分担・グループ分けなど)【対面またはZoom】
【事前学習】発表希望箇所をピックアップする。 (2時間) 【事後学習】発表メンバーと意見交換をする。 (2時間) |
3 |
発表に向けての作業(1)お互いの分析結果を確認する【課題研究】
【事前学習】各自の分析結果をグループメンバーと確認する。 (2時間) 【事後学習】各自の視点から「進捗」と「課題」を報告する。 (2時間) |
4 |
発表に向けての作業(2)発表時の論点をまとめる【課題研究】
【事前学習】進捗状況や課題をグループメンバーと確認する。 (2時間) 【事後学習】発表時の論点を整理し、案を報告する。 (2時間) |
5 |
発表に向けての作業(3)発表資料(パワーポイント)を完成させる【課題研究あるいは対面】
【事前学習】発表資料の準備を進める。 (2時間) 【事後学習】発表資料を提出する。発表に向けての対面リハーサルを行う(任意)。 (2時間) |
6 |
発表と議論(1)【対面またはZoom】
【事前学習】発表者は発表準備を行う。それ以外の学生は、議論に向けて、調査報告を読み込む。 (2時間) 【事後学習】発表者は課題への対応を行う。それ以外の学生は、自分の考えをまとめる。 (2時間) |
7 |
発表と議論(2)【対面またはZoom】
【事前学習】発表者は発表準備を行う。それ以外の学生は、議論に向けて、調査報告を読み込む。 (2時間) 【事後学習】発表者は課題への対応を行う。それ以外の学生は、自分の考えをまとめる。 (2時間) |
8 |
先輩の卒論報告を聞く(1)【対面またはZoom】
【事前学習】先輩の卒論要旨をよみ、質問を検討する。 (2時間) 【事後学習】報告を聞いて、自分の研究テーマや方法を検討する。 (2時間) |
9 |
先輩の卒論報告を聞く(2)【対面またはZoom】
【事前学習】先輩の卒論要旨をよみ、質問を検討する。 (2時間) 【事後学習】報告を聞いて、自分の研究テーマや方法を検討する。 (2時間) |
10 |
発表と議論(3)【対面またはZoom】
【事前学習】発表者は発表準備を行う。それ以外の学生は、議論に向けて、調査報告を読み込む。 (2時間) 【事後学習】発表者は課題への対応を行う。それ以外の学生は、自分の考えをまとめる。 (2時間) |
11 |
発表と議論(4)【対面またはZoom】
【事前学習】発表者は発表準備を行う。それ以外の学生は、議論に向けて、調査報告を読み込む。 (2時間) 【事後学習】発表者は課題への対応を行う。それ以外の学生は、自分の考えをまとめる。 (2時間) |
12 |
発表と議論(5)【対面またはZoom】
【事前学習】発表者は発表準備を行う。それ以外の学生は、議論に向けて、調査報告を読み込む。 (2時間) 【事後学習】発表者は課題への対応を行う。それ以外の学生は、自分の考えをまとめる。 (2時間) |
13 |
発表の総括と省察【対面またはZoom】
【事前学習】自分のグループの発表に対して寄せられた質問や意見への対応を準備する (2時間) 【事後学習】グループメンバーと総括を省察し、自分の考えをまとめる。 (2時間) |
14 |
これまでの発表を複眼的に考察する【課題研究】
【事前学習】全体を通しての疑問を複数挙げる。 (2時間) 【事後学習】疑問に対する自分なりの考察を複眼的にまとめる。 (2時間) |
15 |
卒論執筆を意識してレポートをまとめる【課題研究】
【事前学習】これまでの学習内容を中心に、関心の高いテーマを選定する。 (2時間) 【事後学習】レポートとして、総括的にまとめる(卒論執筆を意識すること)。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 取り上げる調査報告については、オリエンテーション時に伝える。 |
参考書 | その都度、教員あるいは発表担当者が資料等を配布(Blackboard経由)。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:最終課題(20%)、授業参画度:各授業の「課題」の提出状況(50%)、発表(グループ発表)の内容や関与度(30%) ・「授業参画度」は、「最終課題」以外の授業回の課題の提出状況や内容により評価する。期日までに課題を5回以上未提出の場合には、「発表の内容や関与度」「最終課題」の結果に関わらず単位を付与しない。 ・「最終課題」は、第14回・第15回の課題を通して評価する。 ※詳細は、初回授業時に提示する。 |
オフィスアワー | Blackboardやメールを通しての質問とする。アポイントメントを入れた上で、Zoomや対面でも受け付ける。 回答は、主にblackboardの「連絡事項」あるいは「資料」をとおして行う。 ※詳細は、初回授業時に提示する。 |
備考 | Zoomの使用が難しい場合には、事前に教員宛に連絡を入れること。 |