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令和2年度以降入学者 | 教育学演習2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 教育学演習2 | ||||
教員名 | 日暮トモ子 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 主として、同時双⽅向型(zoom等)+課題研究で⾏う。Blackboard上に事前に資料を配信する。 適宜、グループワークやディスカッションの時間を設ける予定である。 Blackboard ID:20212206 |
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授業概要 | 諸外国の教育状況を知り、今日の日本の教育の在り方を考える -根拠に基づいた、説得力ある発表、研究レポートを作成する- 今期は、前期の「教育学演習1」での学習を深めつつ、諸外国の先進的な教育方法、移民・難民、外国につながる子どもたちの就学・進学保障などをトピックとして扱い、日本の教育の在り方を問い直すための手がかりを考える機会とする。 |
授業のねらい・到達目標 | この授業では、「教育学演習1」で学んだことを基本として、具体的な課題を調べ、考察し、考えるためのさまざまなスキルを身につけ、教育学についての理解を深めていく。 次の項目について十分習得することが期待される。 小論文・レポート作成のための文献の検索と収集/文献の批判的講読と論理の組み立て/個人報告やグループ報告によるプレゼンテーションの仕方/小論文・レポートの修正と完成など。 本授業の到達目標は以下のとおりである。 (1)課題に対して自らの論理や主張を提示し、小論文・レポートの形式にまとめることができる。 (2)個人報告やグループ報告の形でプレゼンテーションを行うことができる。教員や他の履修者からのアドバイスをもとに、自らの課題・論理を修正し、まとめることができる。 (3)考察した課題が解決策が適切かどうか検証することができる(A-4-2) (4)他者から指示された振り返りを適切に実施し、自分なりの課題を設定できる。(A-8-2) この科目は文理学部(学士(教育学))のDP及びCPの4,8に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【演習】 ・演習形式で、文献講読と教員から課せられた課題に取り組む。 ・Blackboard上に資料を配信するので、事前に資料を読んでおくこと。 |
履修条件 | 同一教員の「教育学演習1」(前期)、「教育学演習2」(後期)を合わせて履修すること。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション【同時双方向型+課題研究】 授業の進め方、「研究」とは何か(研究を進めるに当たって)、グループ分け グループごとに、メンバーの興味・関⼼に基づき、対象とする国・地域、テーマを選定する。 【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業の全体像を把握する。 (2時間) 【事後学習】グループで設定したテーマについて図書館などで関連する⽂献を調べる。 (2時間) |
2 |
グループ研究発表の準備①前期で学んだことの確認、共有【同時双⽅向型+課題研究】 発表テーマの検討、発表までのスケジュール、作業内容の確認を行う。 【事前学習】前期で学んだことを振り返り、活用できる資料、サイトをまとめておく。 (2時間) 【事後学習】発表までのスケジュール、作業内容を確認し、資料等の収集をはじめる (2時間) |
3 |
グループ研究発表の準備②テーマについての再検討【同時双⽅向型+課題研究】(A-4-2) 収集した資料を踏まえ、テーマの再検討、絞り込みを行う。 【事前学習】グループ発表のテーマの候補を考える (2時間) 【事後学習】授業内容をもとに、各グループごとに研究をすすめる (2時間) |
4 |
研究方法を学ぶ①:トピック・問い・課題【同時双⽅向型+課題研究】 グループ研究発表の準備③:文献の検証、重要文献の決定 【事前学習】グループ研究発表のテーマの候補を考え、それに関する文献リストを作成する (2時間) 【事後学習】授業内容をもとに、各グループごとに研究をすすめる (2時間) |
5 |
研究方法を学ぶ②:ソースの活用【同時双⽅向型+課題研究】 グループ研究発表の準備④:文献にもとづいた議論 【事前学習】グループ研究のために集めた資料を整理し、リスト化する。 (2時間) 【事後学習】授業内容をもとに、自分たちのグループ研究をすすめる (2時間) |
6 |
研究方法を学ぶ③:議論の骨格と主張の明確化【同時双⽅向型+課題研究】(A-8-2) グループ研究発表の準備⑤:アウトライン作成、足りない資料の検討、パワーポイントの作成 【事前学習】担当グループはレジュメの作成、それ以外のグループは事前配付資料を読んでおく。 (2時間) 【事後学習】授業内容をもとに、自分たちのグループ研究をすすめる。 (2時間) |
7 |
研究方法を学ぶ④:理由・根拠に基づいた議論、論理展開【同時双⽅向型+課題研究】(A-8-2) グループ研究発表の準備⑤:研究発表の見直し 【事前学習】担当グループはレジュメの作成、それ以外のグループは事前配付資料を読んでおく。 (2時間) 【事後学習】授業内容をもとに、自分たちのグループ研究をすすめる。 (2時間) |
8 |
個人研究レポートの作成に向けて①テーマ・問いの設定、アウトラインの検討【同時双方向型】(A-4-2) グループ研究発表の準備⑥:効果的な発表方法の検討 【事前学習】個人研究レポートのアウトラインの作成 (2時間) 【事後学習】個人研究レポートのアウトラインの修正、資料収集を進める。 (2時間) |
9 |
グループ研究発表の準備⑦:グループ研究発表内容の最終確認【同時双方型+課題研究】(A-4-2)
【事前学習】グループ研究発表の発表資料、役割分担等の最終確認を行っておく。 (2時間) 【事後学習】次週以降のグループ研究発表の準備を進め、パワーポイントを完成させる。 (2時間) |
10 |
グループ研究発表とそれに基づく相互討論①【同時双方向型】(A-8-2)
【事前学習】担当グループは授業準備、それ以外のグループは事前配付資料を読んでおく。 (2時間) 【事後学習】発表内容に対するコメントを記し、各自のグループ研究発表や研究レポートに活かせる点をまとめる。 (2時間) |
11 |
グループ研究発表とそれに基づく相互討論②【同時双方向型】(A-8-2)
【事前学習】担当グループは授業準備、それ以外のグループは事前配付資料を読んでおく。 (2時間) 【事後学習】発表内容に対するコメントを記し、各自のグループ研究発表や研究レポートに活かせる点をまとめる。 (2時間) |
12 |
グループ研究発表とそれに基づく相互討論③【同時双方向型】(A-8-2)
【事前学習】担当グループは授業準備、それ以外のグループは担当グループから示された課題に取り組む。 (2時間) 【事後学習】発表内容に対するコメントを記し、各自のグループ研究発表や研究レポートに活かせる点をまとめる。 (2時間) |
13 |
研究レポート作成に向けて②結果の分析、考察の検討【同時双方向型】(A-4-2)
【事前学習】研究レポートを作成に当たっての疑問点を挙げておく。 (2時間) 【事後学習】研究レポートの執筆を進める。 (2時間) |
14 |
授業の振り返り【同時双⽅向型+課題研究】(A-4-2) 研究レポート作成のための個別相談会の実施 【事前学習】これまでの授業内容を踏まえて、研究レポート作成にとりかかる。 (2時間) 【事後学習】研究レポートの執筆を進める。 (2時間) |
15 |
全体の総括、研究レポートの講評【同時双⽅向型+課題研究】(A-4-2,A-8-2) 作成した研究レポートをもとに、グループで意⾒交換会を⾏う。 【事前学習】研究レポートを執筆し、提出する。 (2時間) 【事後学習】ほかの受講者から得たコメントを反映して、修正済みの最終レポートを完成させる。 (4時間) |
その他 | |
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教科書 | 特に指定しません。 |
参考書 | 慶應義塾大学日吉キャンパス学習相談員 『学生による学生のためのダメレポート脱出法』 慶應義塾大学出版会 2014年 戸田山和久 『新版 論文の教室 (NHKブックス)』 日本放送出版協会 2012年 ウェイン・C・ブース ほか 『リサーチの技法』 ソシム 2018年 専修⼤学出版企画委員会編 『新 知のツールボックス』 専修大学出版局 2018年 上記のほか、授業内で紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:研究レポート(最終レポート)(40%)、授業参画度:リアクションペーパー(20%)、グループ研究発表(40%) |
オフィスアワー | メールやBlackboardで適宜対応します。授業内でE-mailアドレスを伝えるので確認してください。 |
備考 | ・初回授業で役割分担等を決めますので、初回授業には必ず出席してください。 ・演習科⽬であるため、基本的に全回出席し、積極的に議論等に参加する態度が求められます。 |