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令和2年度以降入学者 | 教育学演習2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 教育学演習2 | ||||
教員名 | 小野雅章 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面型授業を予定しているが、状況によっては、双方向型と課題研究の併用の可能性もあり得る。 Blackboard ID : 20212201 |
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授業概要 | 教育学関係の文献を熟読し、クリティカル・リーリングの基本を養う。 取り扱う文献は、授業開始時に詳しく説明するが、現在のところは、 ① 近代日本の教育制度の特色に関する文献 ② 4月入学の起源に関する文献 ③ 学校文化(先輩・後輩)の歴史に関する文献 ④ 問題教師の歴史に関する文献 ⑤ 学校と時間に関する文献 ⑥ 受験問題の歴史に関する文献など |
授業のねらい・到達目標 | この授業では、「教育学演習1」で学んだことを基本として、具体的な課題を調べ、考察し、考えるためのさまざまなスキルを身につけ、教育学についての理解を深めていく。次の項目について十分習得することが期待される。 小論文・レポート作成のための文献の検索と収集/文献の批判的講読と論理の組み立て/個人報告やグループ報告によるプレゼンテーションの仕方/小論文・レポートの修正と完成など。 後期の授業では、教育学に関する論文の熟読を通じて、学術的文章の読み方の技法を学ぎぶとともに、学術的文章の書き方を修得する。 本授業の到達目標は以下のとおりである。 (1)課題に対して自らの論理や主張を提示し、小論文・レポートの形式にまとめることができる。(A4-2) (2)個人報告やグループ報告の形でプレゼンテーションを行うことができる。教員や他の履修者からのアドバイスをもとに、自らの課題・論理を修正し、まとめることができる(A8-2) (3)教育学についての文献の収集・引用の仕方を理解している。 (4)論理的に適切なやり方で、教育学の特定の主題を体系的に議論できる。 この科目は文理学部(学士(教育学))のDP及びCPの4, 8に対応しています。 |
授業の方法 | 演習形式の授業とする。グループでの文献講読と教員から課せられた課題に取り組む。(対面授業を基本にするが、双方型と研究課題の併用の可能性もあり得る。) |
授業計画 | |
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1 |
教育学演習1の成果の確認 前期(教育学演習1)の授業内容を振り返りながら、後期(教育学演習2)の概要を確認する。 【事前学習】シラバス、および事前配布の資料を読んでよく。 (2時間) 【事後学習】授業で紹介された文献を、図書館などで確認しておく。 (2時間) |
2 |
研究論文の読み方を身につける1(クリティカル・リーリングの手法) 配布資料により、クリティカルリーディングの基本を理解する。 【事前学習】事前配布の資料を読んでよく。 (2時間) 【事後学習】授業用資料を用いて復習をしておく。 (2時間) |
3 |
研究論文の読み方を身につける2(レジュメの書き方の復習) テキスト・文献報告のレジュメの作り方を確認する。 【事前学習】事前配布の資料を読んでよく。 (2時間) 【事後学習】授業用資料を用いて復習をしておく。 (2時間) |
4 |
教育学演習2で検討する文献(論文)の提示と割り当て 教育学演習2で検討する文献の提示と報告者の割り当て 【事前学習】事前配布の資料を読んでおく。 (2時間) 【事後学習】授業用資料を用いて復習をしておく。 (2時間) |
5 |
教育学関係の文献の検討と発表用のレジュメづくり1 割り当ての文献の熟読とレジュメづくり1 【事前学習】事前配布の資料を読んでおく。 (2時間) 【事後学習】文献報告のレジュメをつくる。 (2時間) |
6 |
教育学関係の文献の検討と発表用のレジュメづくり2 割り当ての文献の熟読とレジュメづくり2 【事前学習】授業内容参考にレジュメを修正しておく。 (2時間) 【事後学習】文献報告のレジュメをつくる。 (2時間) |
7 |
教育学関係の文献の検討と発表用のレジュメづくり3 割り当ての文献の熟読とレジュメづくり3 【事前学習】授業内容参考にレジュメを修正しておく。 (2時間) 【事後学習】レジュメを完成しておく。 (2時間) |
8 |
読んだ文献の概要の報告1 レジュメにもとづいて文献の概要とコメントの報告 【事前学習】レジュメにもとづき報告の準備をしておく。 (2時間) 【事後学習】議論内容を確認しておく。 (2時間) |
9 |
読んだ文献の概要の報告2 レジュメにもとづいて文献の概要とコメントの報告 【事前学習】レジュメにもとづき報告の準備をしておく。 (2時間) 【事後学習】議論内容を確認しておく。 (2時間) |
10 |
読んだ文献の概要の報告3 レジュメにもとづいて文献の概要とコメントの報告 【事前学習】レジュメにもとづき報告の準備をしておく。 (2時間) 【事後学習】議論内容を確認しておく。 (2時間) |
11 |
論評(書評)の書き方 学会誌掲載の書評により、その書き方の基本を扱う。 【事前学習】事前配布の資料を読んでおく。 (2時間) 【事後学習】論評の作成を開始する。 (2時間) |
12 |
論評の作成1
【事前学習】論評の草稿を作っておく。 (2時間) 【事後学習】授業の内容をもとにして、草稿を修正する。 (2時間) |
13 |
論評の作成2
【事前学習】論評の修正原稿を用意しておく。 (2時間) 【事後学習】論評を完成しておく。 (2時間) |
14 |
論評のレポート提出と共有 レポートを提出して、学習の成果を確認する 【事前学習】レポートを作成して、提出の準備をする。 (2時間) 【事後学習】授業用資料により復習をしておく。 (2時間) |
15 |
「学び」のまとめ
【事前学習】これまでの学習内容を復習しておく。 (2時間) 【事後学習】授業資料により教育学演習2の内容を確認しておく。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:論評のレポート(50%)、授業参画度:授業の中の発言内容等(25%)、レジュメなどの提出物(25%) |
オフィスアワー | メールで対応する(m-ono@chs.nihon-u.ac.jp)で対応する。必要に応じて、対面での相談にも対応する。 |