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令和2年度以降入学者 | 教育学演習1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 教育学演習1 | ||||
教員名 | 小野雅章 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 同時双方向型(Zoom使用)と課題研究の併用 Blackboard ID : 20212195 |
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授業概要 | 教育・教育学関係の課題調査の基礎的能力を身につける:文献研究の基礎を知る 授業担当者が予め幾つか課題(歴史的事項)を提示し、その中から受講生各自がその課題を深め、調査しながら、教育学を自ら学ぶための手法を身につける。 |
授業のねらい・到達目標 | この授業では、「教育学基礎論1・2」で学んだことを基本として、具体的な課題を調べ、考察し、考えるためのさまざまなスキルを身につけ、教育学についての理解を深めていく。次の項目について十分習得することが期待される。 ディスカッションの仕方/統計データを批判的に読む読み方/メディア報道を批判的に読む/インターネット情報の引用ルール/インターネットでの本の買い方/文科省や教委のHPの活用法/英文HPの検索と閲覧/「国立国会図書館サーチ」(NDL Search)の活用法/CiNii及びJ-STAGEの利用/図書館間相互貸借(ILL)での文献入手/パラグラフ・ライティングの仕方など。 本科目の到達目標は以下のとおりである。 (1)他者にとってわかりやすいかどうかを十分に検討したうえで、理由と根拠に基づいた主張を展開できる(A3-2) (2)一つの目標に向かって他者と力を合わせて行動することができる(A7-2) (3)教育学についての文献の収集・引用の仕方を理解している。 (4)論理的に適切なやり方で、教育学の特定の主題を体系的に議論できる。 この科目は文理学部(学士(教育学))のDP及びCPの3,7に対応しています。 |
授業の方法 | 演習形式を中心とするが、適宜課題研究を取り混ぜる。Blackboardにより資料や課題を提示するので、受講者はそれにもとづいて課題を行い、それをもとにしてZOOMによって議論や解説を行う。必要に応じて対面授業を行うこともある。 |
履修条件 | 同一教員の「教育学演習1」(前期)、「教育学演習2」(後期)をあわせて履修すること。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション(同時双方向型+課題研究) 教育学演習1の概要についての説明 【事前学習】シラバスを事前に確認して、気になるキーワードを調べてくる。 (2時間) 【事後学習】授業内容について図書館などで関連する文献を調べてくる。 (2時間) |
2 |
教育学が扱う分野・領域について(同時双方向型+課題研究) 予め配布した資料の解説と課題に関しての諸注意 【事前学習】予め配布した授業用資料で予習をしておく。 (2時間) 【事後学習】授業で提示した参考文献を図書館などで調べておく。 (2時間) |
3 |
情報収集の基礎1(同時双方向型+課題研究) 国立国会図書館・国立教育政策研究所のHPを使用して、どのくらいの情報量があるのか、どのような情報なのかを理解する。 【事前学習】予め配布された授業用資料で予習をしておく。 (2時間) 【事後学習】授業資料などで復習をしておく。 (2時間) |
4 |
情報収集の基礎2(課題研究) 文部科学省・厚生労働省などのHPを使用して、どのくらいの情報量があるのか、どのような情報なのかを理解する。 【事前学習】予め配布された授業用資料で予習をしておく。 (2時間) 【事後学習】配布資料などで復習をしておく。 (2時間) |
5 |
課題設定1(課題研究) 各自が調べる課題を設定する。 【事前学習】配布資料をもとにしながら各自の課題を設定する。 (2時間) 【事後学習】図書館やインターネットで得た情報をもとに課題を設定する。 (2時間) |
6 |
課題設定2(同時双方向字型と課題研究) 各自の課題について報告し、報告の構想を発表する。 【事前学習】各自の課題を決定する (2時間) 【事後学習】課題に必要な資料調査の準備を行う。 (2時間) |
7 |
文献調査①(課題研究) 課題に必要な図書資料を調べ、リスト化する。 【事前学習】必要な図書の所在をインターネットを通じて調べておく。 (2時間) 【事後学習】図書リストの作成をしておく。 (2時間) |
8 |
文献調査②(課題研究) 課題に必要な論文資料を調べ、リスト化する。。 【事前学習】CiNii やJ-Stage により論文検索の方法を復習しておく。 (2時間) 【事後学習】論文リストを作成しておく。 (2時間) |
9 |
文献調査③(同時双方向型+課題研究) 各グループに分かれ、各自が作成した論文リストを検討する。 【事前学習】文献リストを完成しておく。 (2時間) 【事後学習】議論をもとに、文献の補足調査をしておく。 (2時間) |
10 |
レジュメの作成1(同時双方向型+課題研究) レジュメ作成の基本についての授業(同時双方向型) 【事前学習】予め配布した資料を検討しておく。 (2時間) 【事後学習】レジュメの作成に取り掛かる。 (2時間) |
11 |
レジュメの作成2(課題研究) 発表内容のレジュメを作成する。 【事前学習】レジュメの内容を確認しておく。 (2時間) 【事後学習】授業の内容をもとにレジュメの内容を修正しておく。 (2時間) |
12 |
課題の発表1(対面授業:予定、もしくは双方向型) レジュメにもとづき、それぞれの調べた内容を発表する。 【事前学習】レジュメを完成しておく。 (2時間) 【事後学習】発表内容を振り返り、議論の内容を再度確認しておく。 (2時間) |
13 |
課題の発表2(対面授業:予定、もしくは双方向型) レジュメにもとづき、それぞれの調べた内容を発表する。 【事前学習】レジュメを完成しておく。 (2時間) 【事後学習】発表内を振り返り、議論の内容を再度確認しておく。 (2時間) |
14 |
まとめ(課題研究) レポート作成――個人指導を含む 【事前学習】個人で図書館やインターネットを活用して、レポート作成に望む。 (2時間) 【事後学習】レポートを執筆する。 (2時間) |
15 |
レポートを共有する(同時双方向型+課題研究)。 作成したレポートをもとにグループで意見交換会を行う。 【事前学習】レポートを執筆する。 (2時間) 【事後学習】ほかの受講者から得たコメントを反映して、最終レポートを完成させる。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:最終レポート(50%)、授業参画度(25%)、レジュメなど提出物(25%) |
オフィスアワー | メールでも受け付けも可能です。m-ono@chs.nihon-u.ac.jpまで。 |