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ソーシャルワーク演習4

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令和元年度以前入学者 ソーシャルワーク演習4
教員名 坂田伸子
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 社会福祉学科
学期 後期 履修区分 選択
授業の形態 Blackboardを使用するオンデマンド型授業とZoomによる同時双方向型授業の併用(12回)、課題研究(1回)、Zoomによる同時双方向型授業(2回)を実施する。
Blackboard ID 金曜2限:20212108、金曜3限:20212109
授業概要 コミュニティソーシャルワークの理論やコミュニティソーシャルワーカーとしての専門スキルについて、演習課題のグループワークを通して学ぶ。
授業のねらい・到達目標 コミュニティソーシャルワークの展開過程と方法について理解する。
コミュニティソーシャルワーカーのスキルを理解して説明できるようになる。地域課題をアセスメントし、プランニングができるようになる。
この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP3及びカリキュラムポリシーCP3に対応している。
なお、新カリキュラム(令和2年以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP5・6・7及びカリキュラムポリシーCP5・6・7に対応している。
・新しい問題に取り組むため に、必要な情報を収集し、それを分析して用いることができる。(A-5-3)
・さまざまな人々とコミュニケーションを取り、専門的 知識について議論すること ができる。(A-6-3)
・学修活動において積極的にリーダーシップ及び指導 力を発揮して、他者と協働して作業をすることができる。(A-7-3)
授業の方法 (1)授業の形式:講義:Blackboardで配信された教材(PP、HP、新聞記事等)をZoomで共有しながら説明する。
(2)授業の形式:演習:Zoom を活用したグループワーク、ロールプレイを行う。各回演習課題のグループワーク結果を発表し、終了時に授業の振り返りを行う。演習課題の回答例や他のグループの意見の概要をBlackboardにアップするので、各自読むこと。
(3)授業の形式:課題研究:課題研究のテーマについてレポートを作成し、発表および相互評価を行う。課題研究は指定日までに提出すること。提出方法、フィードバック方法等については授業時に提示する。
(4)授業の形式:その他:本授業の事前学習・事後学習は、原則各2時間の学習を目安にしている。質問は、授業中、グループワーク中も随時受け付けるが、Blackboardの掲示板の「質問」も利用すること。
授業計画
1 オリエンテーション:コミュニティソーシャルワーク、コミュニティソーシャルワーカーの概要について学ぶ。(前半:オンデマンド授業+後半:Zoomによる同時双方向型授業)(A-5-3)
【事前学習】シラバスを事前に確認し授業の概要を理解する (1時間)
【事後学習】授業の振り返りを行う (2時間)
2 地域を知る:各自が育った地域について理解する。メンバーの育った地域について理解する。(前半:オンデマンド授業+後半:Zoomによる同時双方向型授業)(A-6-3)
【事前学習】各自育った地域について調べる (2時間)
【事後学習】各地域についてまとめる (2時間)
3 地域住民を知る:それぞれの地域の住民が抱える課題を把握し、対応策を考える。(前半:オンデマンド授業+後半:Zoomによる同時双方向型授業)(A-5-3)
【事前学習】地域住民の課題を考える (2時間)
【事後学習】授業の概要をまとめる (2時間)
4 地域住民のニーズ把握と方法について理解する:事例の調査結果をもとに福祉ニーズを明らかにし、対応策を考える。(前半:オンデマンド授業+後半:Zoomによる同時双方向型授業)(A-5-3)
【事前学習】事例を読んで理解する (2時間)
【事後学習】地域ニーズの把握方法についてまとめる (2時間)
5 コミュニティソーシャルワークを理解する①:事例の家族が抱える福祉ニーズ(ミクロレベル)を把握し理解する。(前半:オンデマンド授業+後半:Zoomによる同時双方向型授業)(A-5-3)
【事前学習】事例を理解する (2時間)
【事後学習】事例家族の抱える課題をまとめる (2時間)
6 コミュニティソーシャルワークを理解する②:事例の地域住民が抱える福祉ニーズ(メゾレベル)を把握し理解する。(前半:オンデマンド授業+後半:Zoomによる同時双方向型授業)(A-6-3)
【事前学習】地域における外国籍住民が抱える課題を考える (2時間)
【事後学習】グループワークの振り返りを行う (2時間)
7 コミュニティソーシャルワークを理解する③:事例の地域福祉計画をもとに、地域におけるワークショップ、イベント等を企画する。(前半:オンデマンド授業+後半:Zoomによる同時双方向型授業)(A-7-3)
【事前学習】地域においてどのようなイベントが開催されているか調べる (2時間)
【事後学習】グループワークの振り返りを行う (2時間)
8 イベントを企画する①:住民への周知方法の一つとして、イベントの企画書を作成する。(前半:オンデマンド授業+後半:Zoomによる同時双方向型授業)(A-7-3)
【事前学習】イベントの企画を考える (2時間)
【事後学習】グループワークの振り返りを行う (2時間)
9 イベントを企画する②:イベント企画のプレゼンテーション用PPを作成する(前半:オンデマンド授業+後半:Zoomによる同時双方向型授業)(A-7-3)
【事前学習】PPの構成を考える (2時間)
【事後学習】グループワークの振り返りを行う (2時間)
10 イベントを企画する③:イベント企画のチラシを作成する(前半:オンデマンド授業+後半:Zoomによる同時双方向型授業)(A-7-3)
【事前学習】チラシの構成を考える (2時間)
【事後学習】グループワークの振り返りを行う (2時間)
11 イベントを企画する④:企画のプレゼンテーションと作成したチラシ等を発表し、相互評価する。(Zoomによる同時双方向型授業)(A-7-3)
【事前学習】グループで企画書とチラシの最終確認を行う (2時間)
【事後学習】企画書とチラシのプレゼンテーションを振り返る (2時間)
12 地域課題を把握する①:事例からコミュニティソーシャルワーカーと地域住民の役割について考える。(前半:オンデマンド授業+後半:Zoomによる同時双方向型授業)(A-5-3)
【事前学習】孤独死について調べる (2時間)
【事後学習】グループワークの振り返りを行う (2時間)
13 地域課題を把握する②:事例から地域における福祉ニーズを把握し、住民全体の取り組みや住民の組織化について考える。(前半:オンデマンド授業+後半:Zoomによる同時双方向型授業)(A-6-3)
【事前学習】事例を理解する (2時間)
【事後学習】データからのニーズ把握方法についてまとめる (2時間)
14 第2回授業で各自が調べた地域の地域福祉計画を調べまとめる。(課題研究1)(A-5-3)
【事前学習】地域福祉計画について調べる (3時間)
【事後学習】発表用に地域福祉計画の概要をまとめる (2時間)
15 地域福祉計画を理解する:各自が調べた地域福祉計画の概要を発表し、地域による違いを理解する。
これまでの授業の振り返りを行い、コミュニティソーシャルワークの理解を深める。(Zoomによる同時双方向型授業)(A-6-3)
【事前学習】地域福祉計画のプレゼンテーションの準備をする (2時間)
【事後学習】メンバーの発表をもとに、地域の違いについてまとめる (2時間)
その他
教科書 使用しない
参考書 授業時に提示する。
成績評価の方法及び基準 レポート:課題研究1・まとめ(レポート)(40%)、授業参画度:オンデマンド教材の視聴状況、演習課題の回答状況、リアクションペーパーの提出状況(60%)
本授業は演習科目でグループワーク等が中心のため、各自の授業への参画度を重視する。
授業参画度は、グループ内における発言や担当(司会・記録・発表等)への取り組み、リアクションペーパー等で評価する。
オフィスアワー Blackboardに質問してください。翌週までに回答します。

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