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令和2年度以降入学者 | ソーシャルワーク演習2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | ソーシャルワーク演習2 | ||||
教員名 | 渡邉瑞穂 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会福祉学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 主として対面型授業とし、状況に応じ同時双方向型授業(Zoomによるライブ授業)とを合わせて実施する。 なお、対面授業に参加できない学生については、授業内容に沿ったテーマに関する課題に対し、レポートを作成する。 BlackboardコースID : 20212103 |
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授業概要 | 対人援助に求められる、対人関係を形成する基本的なコミュニケーション技術・面接技術など相談援助技術をロールプレイやグループワークなどを用いて具体的に体験的に学習する。 実技指導にあたっては、社会的排除・虐待・家庭内暴力・低所得者・ホームレス・危機的状態にある相談援助事例などを題材として実施する。また社会福祉実践の基盤である価値・倫理について事例を通して具体的に学ぶ。また、児童家庭福祉分野の直接支援に携わってきた経験を活かして、相談援助場面における対応等、実践的な授業を行っていく。 |
授業のねらい・到達目標 | 対人援助の基本となる自己覚知を基盤に置き、ソーシャルワーカーの倫理と価値に基づいて行動する意思をもち、基本的なコミュニケーション技術と面接技術を用いて表現できる ソーシャルワーカーの倫理を基盤においた基本的コミュニケーション技術と基本的な面接技術を的確に用いることができる。 事例検討、ロールプレイ等から他者理解、当事者理解を深めることができる。 この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP3及びカリキュラムポリシーCP2に対応しています。 ・多様なメディアによって形作られる現代社会におけるわたしたちの日常生活の中の諸課題について,メディア研究における多様な基礎理論を用いて説明することができる(A-4-2) ・自身の認識の外側に存在する社会に対する関心を持ち,理解するために必要な情報や知識をみずから収集することができる(A-5-2) ・設定された課題に対し,社会学の枠組みや方法に即して議論することで,理解を深めることができる(A-6-2) |
授業の方法 | 授業の形式:【演習】 本授業は、グループディスカッション、グループワーク、ロールプレイを中心に行う。授業内で適宜プリントを配布。演習を通して実践的に専門援助技術を学ぶ参加型の授業であるため、主体的に取り組むこと。 提出物の提出方法等については、授業開始時に提示する。 なお、本授業で提示する課題については、授業準備の一環として提示するため、授業内にてフィードバックを行う。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション (本授業の目的と概要、進め方について 他)【同時双方向型授業】
【事前学習】シラバスを読み本授業の概要と目的を理解する。 (0.5時間) 【事後学習】授業で学んだことを整理して、プリントにまとめる。 (0.5時間) |
2 |
倫理綱領の理解 ―ソーシャルワーカーの役割と倫理― 【同時双方向型授業】
【事前学習】社会福祉士倫理綱領を読み、わからない箇所・ワードを調べて確認する。 (0.5時間) 【事後学習】授業で学んだことを整理して、プリントにまとめる。 (0.5時間) |
3 |
インテーク面接(1) インテーク面接場面の事例【同時双方向型授業】
【事前学習】事例に関する支援機関について調べる。 (0.5時間) 【事後学習】授業で学んだことを整理して、プリントにまとめる。 (0.5時間) |
4 |
インテーク面接(2) ロールプレイ【対面型授業】
【事前学習】前回授業を振り返り、事例におけるソーシャルワーカーの対応について、自身の考えをまとめる (0.5時間) 【事後学習】授業で学んだことを整理して、プリントにまとめる。 (0.5時間) |
5 |
生活場面面接(1) 生活場面における面接場面の事例【同時双方向型授業】
【事前学習】入所型生活施設にはどのようなものがあるか、調べる。 (0.5時間) 【事後学習】授業で学んだことを整理して、プリントにまとめる。 (0.5時間) |
6 |
生活場面面接(2) ロールプレイ【対面型授業】
【事前学習】前回授業を振り返り、事例におけるソーシャルワーカーの対応について、自身の考えをまとめる (0.5時間) 【事後学習】授業で学んだことを整理して、プリントにまとめる。 (0.5時間) |
7 |
児童とその家族相談援助面接を考える➀(事例検討)【同時双方向型授業】
【事前学習】課題レポートの作成を行う (0.5時間) 【事後学習】授業で学んだことを整理して、プリントにまとめる。 (0.5時間) |
8 |
児童とその家族相談援助面接を考える➁(ロールプレイ)【対面型授業】
【事前学習】前回授業を振り返り、事例におけるソーシャルワーカーの対応について、自身の考えをまとめる (0.5時間) 【事後学習】授業で学んだことを整理して、プリントにまとめる。 (0.5時間) |
9 |
アルコール依存症者とその家族への相談援助面接を考える➀(事例検討)【同時双方向型授業】
【事前学習】課題レポートの作成を行う (0.5時間) 【事後学習】授業で学んだことを整理して、プリントにまとめる。 (0.5時間) |
10 |
アルコール依存症者とその家族への相談援助面接を考える➁(ロールプレイ)【対面型授業】
【事前学習】前回授業を振り返り、事例におけるソーシャルワーカーの対応について、自身の考えをまとめる (0.5時間) 【事後学習】授業で学んだことを整理して、プリントにまとめる。 (0.5時間) |
11 |
障害者への相談援助面接を考える①(事例検討)【同時双方向型授業】
【事前学習】課題レポートの作成を行う (0.5時間) 【事後学習】授業で学んだことを整理して、プリントにまとめる。 (0.5時間) |
12 |
障害者への相談援助面接を考える➁(ロールプレイ)【対面型授業】
【事前学習】前回授業を振り返り、事例におけるソーシャルワーカーの対応について、自身の考えをまとめる (0.5時間) 【事後学習】授業で学んだことを整理して、プリントにまとめる。 (0.5時間) |
13 |
貧困家庭への相談援助面接を考える➀(事例検討)【同時双方向型授業】
【事前学習】課題レポートの作成を行う (0.5時間) 【事後学習】授業で学んだことを整理して、プリントにまとめる。 (0.5時間) |
14 |
貧困家庭への相談援助面接を考える➁(ロールプレイ)【対面型授業】
【事前学習】前回授業を振り返り、事例におけるソーシャルワーカーの対応について、自身の考えをまとめる (0.5時間) 【事後学習】授業で学んだことを整理して、プリントにまとめる。 (0.5時間) |
15 |
相談援助プロセスの理解・演習のまとめ【同時双方向型授業】
【事前学習】これまでの授業で学んだことについて整理し、A4 1枚にまとめる。 (0.5時間) 【事後学習】授業で学んだことを整理して、プリントにまとめる。 (0.5時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) レポートは、出題テーマと内容、提出状況をみて評価(全4回を予定) 授業参画度は、毎回のリアクションペーパー、授業内のロールプレイ、ディスカッション・発表により総合的に評価する。 |
オフィスアワー | 授業終了後 |