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社会学演習

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令和2年度以降入学者 社会学演習
令和元年度以前入学者 社会学演習1
教員名 菅野剛
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 社会学科
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 オンデマンド型授業、同時双方向型授業 (NU-AppsG, Google Classroom, Google Meet) 、一部対面授業
Google Classroom を利用します。
https://classroom.google.com/

初回の参加や補足情報、問い合わせについては http://bit.ly/suganoclass を参照して下さい。

日本大学の Google アカウント NU-AppsG によるログインが必要です。
https://mail.google.com/a/g.nihon-u.ac.jp

教員の NU-Apps と 学生の NU-AppsG はドメインが異なるため、教員が Google Classroom 上で Google Meet を設定しても、リンクが学生に表示されない可能性があります。その場合、毎回 Google Meet のリンクを手動で通知します。

Blackboard ID: 20211930 (Blackboard のコースへの登録はしなくても大丈夫です。Blackboard は授業では使いませんので、ご注意下さい。)
授業概要 Creative Learning and Classical Sociological Theory
クリエイティブ・ラーニングと古典的社会学理論
授業のねらい・到達目標 新しいことを自ら学び続ける姿勢を身につけます。社会学の古典に触れます。現代社会において重要である IT、ソフトウェア、プログラミング、データ分析などについて触れます。

【学生の視点から、具体的・現実的・測定可能な表現で記述】
反証可能な形で論旨を展開する方法に触れる。具体的な現象を抽象化し、数値で表現し、モデルに基づいて理解する論理展開に触れる。

【日本大学教育憲章ルーブリック】
上記の<知識><技能>の習得を経て,以下の<能力>を育むことが目標である。
・自身の認識の外側に存在する社会に対する関心を持ち,理解するために必要な情報や知識をみずから収集することができる。(A-5-2: 挑戦力)
・設定された課題に対し,社会学の枠組みや方法に即して議論することで,理解を深めることができる。(A-6-2: コミュニケーション力)
・学修活動において積極的にリーダーシップを発揮し,他者と協働して作業をすることができる。(A-7-2: リーダーシップ・協働力)
・自身の学修経験の振り返りを継続的に行いながら,改善策を検討することができる。(A-8-2: 省察力)

この科目は文理学部(学士(社会学))のDP及びCP5,6,7,8に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【講義,演習】

** 授業について
オンデマンド型授業を基盤として、一部同時双方向型授業 (NU-AppsG, Google Classroom, Google Meet) 、一部対面授業。
シンプルな英語で分かりやすい内容の Creative Commons (CC) license (クリエイティブ・コモンズ・ライセンス) 、 open source (オープンソース) 、その他等を教材として用います。詳しい日本語解説・演習例は、教科書・参考書に基づいて丁寧に説明する資料で学習します。
参考:2020年度はオンデマンド型とテキストチャットやメールによるオンライン対応を基本とした上で、後期は8回ほど Google Meet による同時双方向型の動画・音声通信を併用 (任意参加)。2021年度は新カリキュラムとなるため、前期のみの開講となります。
2020年度と同様に Nihon University on Coursera を利用頂けるように手続きをします。2021年度は、無制限ではなくなり、年に1コースのみ無料で修了が可能となります。

** 必要な環境
アカウント:要 NU-AppsG
ブラウザ:要 Google Chrome (PC/Mac/Chromebook)
※ Internet Explorer では動作しない場合あり。

** 参加
こちらで NU-AppsG アドレスが分かる方には、メールで招待をして Google Classroom のクラスに参加して頂きます。
まだクラスに参加をしていない方は、NU-AppsG のメールを確認し、参加して下さい。
メールが届いていない方は、初回の参加については http://bit.ly/suganoclass を参照し、 Google Classroom のクラスへ参加して下さい。
Googleフォーム回答やクラスコードで、 Google Classroom へ参加します。
参加で失敗する場合は、個人の Google アカウントを一度ログアウトして対応します。
複数アカウントの切り替えをうまく出来ないと、スマホのクラスルームアプリで教材利用出来ない報告事例もあります。
その場合、簡単な対策としては、 PC/Mac/Chromebook の Google Chrome ブラウザ経由で下記へアクセス、 NU-AppsG でログインして下さい。
https://classroom.google.com/

** 課題
プログラミングを行うには、抽象的で論理的な思考が必要です。このため、難易度が高く感じられ、踏み込めない場合があります。そこで、心理的に敷居を低くする対策として、目で見ることが出来、手で触ることも出来、試行錯誤の過程で体感的にプログラミングへの理解を深められるよう、工夫をした教材を用います。また、教育環境の構築・維持にかかるコスト、持続可能性、利用者の利便性についての現状判断から、クラウド環境を利用します。プログラミングやデータ分析に触れます。

対面型授業が可能な場合、教材で学びながら議論します。
情報処理を学ぶ場合、 BYOD (Bring your own device) に加え、機材として ASUS Chromebook Flip C101PA 等を準備出来ます。
情報処理 (Python) 、ドキュメント・レポート作成 (Markdown) 、 Google Colaboratory、Crostini (Linux) 等を紹介します。また、可能な場合は、 LEGO ブロックを用いた表現や LEGO Mindstorms を用いた作業・プログラミング等により、手を動かしながら考えます。利用可能な教材やリソースには限りがあるため、ローテーションを組み、授業期間を通して交代で柔軟な運用を検討します。ただし、社会を取り巻く状況や教材の準備状況によって、実施時期は前後する可能性があります。また、状況により、PCや機材・教材類の共用は、行えない場合があります。

===== その他 =====
社会学科では、2018年以降の「社会学の方法I」 (1年必修、オムニバス講義、菅野担当回)、2018~2019年の「社会調査入門」(1年必修、菅野担当クラス)、2017~2019年「データ収集・分析法入門」 (1年必修、菅野担当クラス)で、 NU-AppsG と Google Classroom を利用済みです。

メディア授業(「遠隔授業」)については、文部科学省 配布資料6「大学における多様なメディアを高度に利用した授業について」(2018.9.7) を参照して下さい。
https://bit.ly/mext20180907r6

データダイエットへの協力のお願い:遠隔授業を主催される先生方へ - イベント - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
https://www.nii.ac.jp/event/other/decs/tips.html

他の受講生に迷惑になるような心ない振る舞いはしないで下さい。

本授業の事前・事後学習は,各1時間の学習を目安とします。
授業計画
1 NU-AppsG のアカウント通知、パスワードリマインダー、パスワード設定、 Google Classroom の説明とクラスへの参加(登録)、はじめての Google for Education (Google Workspace for Education Fundamentals)、 Google Meet、 Microsoft Office 365 アカウント(日本大学本部アカウントと文理学部アカウント)、文理学部教育用アカウント、情報掲示板 Comits2、Web履修システム CHIPS、文理学部 Blackboard、文理学部 Webex、日本大学本部 Zoom。 (A-5-2)(A-8-2)
【事前学習】Google Apps、日本大学の Gmail アカウント NU-AppsG について調べておく、メタファーについて調べる。 (A-5-2) (1時間)
【事後学習】Google Classroomで資料を閲覧し、復習する。 (A-5-2) (1時間)
2 Introduction (A-5-2)(A-6-2)(A-8-2)
【事前学習】Creative Learning について調べる。 (A-5-2) (1時間)
【事後学習】Google Classroom で資料を閲覧し、復習する。 (A-5-2) (1時間)
3 Projects (A-5-2)(A-6-2)(A-8-2)
【事前学習】Projectsについて調べる。 (A-5-2) (1時間)
【事後学習】Google Classroom で資料を閲覧し、復習する。 (A-5-2) (1時間)
4 Passion (A-5-2)(A-6-2)(A-8-2)
【事前学習】Passionについて調べる。 (A-5-2) (1時間)
【事後学習】Google Classroom で資料を閲覧し、復習する。 (A-5-2) (1時間)
5 Peer (A-5-2)(A-6-2)(A-8-2)
【事前学習】Peerについて調べる。 (A-5-2) (1時間)
【事後学習】Google Classroom で資料を閲覧し、復習する。 (A-5-2) (1時間)
6 Play (A-5-2)(A-6-2)(A-8-2)
【事前学習】Playについて調べる。 (A-5-2) (1時間)
【事後学習】Google Classroom で資料を閲覧し、復習する。 (A-5-2) (1時間)
7 Creative society (A-5-2)(A-6-2)(A-8-2)
【事前学習】Creative societyについて調べる。 (A-5-2) (1時間)
【事後学習】Google Classroom で資料を閲覧し、復習する。 (A-5-2) (1時間)
8 Classical Sociological Theory (A-5-2)(A-8-2)
【事前学習】Classical Sociological Theory について調べる。 (A-5-2) (1時間)
【事後学習】Google Classroom で資料を閲覧し、復習する。 (A-5-2) (1時間)
9 Private vices, public benefits (A-5-2)(A-8-2)
【事前学習】Private vices, public benefits について調べる。 (A-5-2) (1時間)
【事後学習】Google Classroom で資料を閲覧し、復習する。 (A-5-2) (1時間)
10 Religion and Science (A-5-2)(A-8-2)
【事前学習】Religion and Science について調べる。 (A-5-2) (1時間)
【事後学習】Google Classroom で資料を閲覧し、復習する。 (A-5-2) (1時間)
11 Political Science (A-5-2)(A-8-2)
【事前学習】Political Science について調べる。 (A-5-2) (1時間)
【事後学習】Google Classroom で資料を閲覧し、復習する。 (A-5-2) (1時間)
12 Social Thought (A-5-2)(A-8-2)
【事前学習】Social Thought について調べる。 (A-5-2) (1時間)
【事後学習】Google Classroom で資料を閲覧し、復習する。 (A-5-2) (1時間)
13 New science(A-5-2)(A-8-2)
【事前学習】New science について調べる。 (A-5-2) (1時間)
【事後学習】Google Classroom で資料を閲覧し、復習する。 (A-5-2) (1時間)
14 Value free sociology (A-5-2)(A-8-2)
【事前学習】Value free sociology について調べる。 (A-5-2) (1時間)
【事後学習】Google Classroom で資料を閲覧し、復習する。 (A-5-2) (1時間)
15 Classical sociology (A-5-2)(A-6-2)(A-7-2)(A-8-2)
【事前学習】Classical sociology について調べる。 (A-5-2) (1時間)
【事後学習】Google Classroom で資料を閲覧し、復習する。 (A-5-2) (1時間)
その他
教科書 なし
参考書 Sylvia Libow Martinez (著), Gary Stager (著), 阿部 和広 (監修), 酒匂 寛 (翻訳) 『作ることで学ぶ ―Makerを育てる新しい教育のメソッド』 オライリージャパン 2015年
ミッチェル・レズニック (著), 村井裕実子 (著), 阿部和広 (著), 酒匂 寛 (翻訳), 伊藤 穰一 (その他), ケン・ロビンソン (その他) 『ライフロング・キンダーガーテン 創造的思考力を育む4つの原則』 日経BP 2018年
長野宏宣・中川晋一・蒲池孝一・櫻田武嗣・坂口正芳・八尾武憲・衣笠愛子・穴山朝子 『IT技術者の長寿と健康のために』 近代科学社 2016年
はじめての Google for Education https://gacco.org/
阿部和広, 初等教育における構築主義を用いたプログラミング教育, システム/制御/情報, 2018, 62巻, 7号, p.254-259. https://www.jstage.jst.go.jp/article/isciesci/62/7/62_254/_article/-char/ja
LCL: Learning Creative Learning, MIT https://lcl.media.mit.edu/
Classical Sociological Theory (Coursera) by the University of Amsterdam, taught by Dr. Bart van Heerikhuizen. https://www.coursera.org/learn/classical-sociological-theory
成績評価の方法及び基準 各自の課題の総合的評価(100%)
原則として、課題、テスト、学習状況・理解度の確認、成績評価のため、 NU-AppsG と Google Classroom の利用を前提としています。
初回授業時から一定期間内に Google Classroom のクラスへ参加(登録)する必要があります。
NU-AppsG のアカウントを、本人以外が使うことは規約に反します。不正利用によりアカウントがロックされた場合の対応は致しかねます。

以上を踏まえ、A-5-2(挑戦力)A-6-2(コミュニケーション力)A-7-2(リーダーシップ・協働力)A-8-2(省察力)の修得状況を評価します。
オフィスアワー 授業時間帯の前後を中心に Google Classroom で随時対応。対面授業の場合は授業終了時。
備考 NU-AppsG、 Google Classroom を使えるようにすること。
シラバスの内容は学生の皆さんの学修の状況を考慮して、変更することもあります。
また、事前学習・事後学習の時間は目安です。

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