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令和元年度以前入学者 | ドイツ語学専門講義4 | ||||
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教員名 | 中島伸 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | ドイツ文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド型授業(録画授業配信・スライド資料配信) Blackboard コースID: 20211865, コース名:2021ドイツ語学専門講義4(中島伸・後・水4)に登録し、授業の注意事項に従って準備をしておくこと。 |
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授業概要 | 現代ドイツ語における様々な品詞には重要な項目が潜んでおります。本講義では,冠詞や動詞といった文中で変化される品詞について扱います。冠詞については定冠詞と不定冠詞の機能を学修し,動詞については意味的・統語的・機能的に分類しながら,様々な動詞の特徴について学修します。 |
授業のねらい・到達目標 | (1)冠詞の機能と動詞の法を理解することによって,複雑なドイツ語文の内容を把握することができる。 (2)動詞の意味的な分類と統語的な分類,そして機能的な分類を説明することができる。 (3)話法の助動詞の2つの用法を説明することができる。 (4)未来形の用法を説明することができる。 ・物事を既存の知識にとらわれることなく,ドイツ語圏,ヨーロッパの理解に基づいて論理的・批判的に考察し,その本質を捉えた上で他者に説明することができる。(A-3-4) ・ドイツ語圏,ヨーロッパに関わる資料や事象から見出される問題を発見し,それを自らの問題と結びつけつつ,専門的知識に加えて独自性を持って,解決案することができる。(A-4-4) この科目は文理学部(学士(文学)のDP3,4及びCP3,4に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 例を添えた要点記述の資料を土台にして話を進めながら,言語に対する問題意識を喚起していきます。また,説明終了後に参画度確認問題とリアクションペーパーを書いてもらい,両者を基にして次の授業を進めていきます。 |
授業計画 | |
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1 |
自己紹介と学修計画立案(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】シラバスの概要を確認し,個人の時間割を作成しておくこと。 (2時間) 【事後学習】受講希望者とコミュニケーションを図り,各自で履修登録の準備をすること。 (2時間) |
2 |
格とは何か(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられているドイツ語文の和訳をしておくこと。そして,格の役割,格を示す方式,格の数,格の下位区分の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだ格の役割,格を示す方式,格の数,格の下位区分を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
3 |
定冠詞の機能(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられているドイツ語文の和訳をしておくこと。そして,定冠詞の機能の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだ定冠詞の機能を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
4 |
不定冠詞の機能(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられているドイツ語文の和訳をしておくこと。そして,不定冠詞の機能の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだ不定冠詞の機能を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
5 |
動詞の法(1):直説法(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられているドイツ語文の和訳をしておくこと。そして,直説法の2つの種類(直説法現在と直説法過去)の用法についての概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだ直説法現在と直説法過去の用法を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
6 |
動詞の法(2):接続法(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられているドイツ語文の和訳をしておくこと。そして,接続法の2つの種類(接続法Ⅰ式と接続法Ⅱ式)の用法についての概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだ接続法Ⅰ式と接続法Ⅱ式の用法を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
7 |
動詞の意味的分類(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられているドイツ語文の和訳をしておくこと。そして,動詞の意味的分類の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだ行為動詞,事象動詞,状態動詞の特徴,そしてアスペクトと動作相の違いを復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
8 |
動詞の統語的分類(1):人称動詞と非人称動詞・他動詞と自動詞(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられているドイツ語文の和訳をしておくこと。そして,人称動詞と非人称動詞・他動詞と自動詞の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだ人称動詞と非人称動詞の違い,そして他動詞と自動詞の違いを復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
9 |
動詞の統語的分類(2):格支配(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられているドイツ語文の和訳をしておくこと。そして,格支配の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだ格支配の特徴を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
10 |
動詞の統語的分類(3):ヴァレンツ(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられているドイツ語文の和訳をしておくこと。そして,ヴァレンツの概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだヴァレンツの特徴を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
11 |
動詞の機能的分類(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられているドイツ語文の和訳をしておくこと。そして,動詞の機能的分類の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだ本動詞と助動詞の機能,そして助動詞に属する動詞の用法を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
12 |
話法の助動詞(1):話法の助動詞の客観的用法(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられているドイツ語文の和訳をしておくこと。そして,話法の助動詞の客観的用法の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだ話法の助動詞の客観的用法を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
13 |
話法の助動詞(2):話法の助動詞の主観的用法(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられているドイツ語文の和訳をしておくこと。そして,話法の助動詞の主観的用法の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだ話法の助動詞の主観的用法を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
14 |
未来形(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられているドイツ語文の和訳をしておくこと。そして,未来形の用法の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだ未来形の用法を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
15 |
期末試験とその解説(A-3-4)【オンデマンド型】
【事前学習】第2回~第14回までの授業内容を復習しておくこと。 (3時間) 【事後学習】友人と積極的に議論して,解けなかった試験問題を解き直すこと。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:期末試験の点数で評価します。(60%)、授業参画度:参画度確認問題とリアクションペーパーの内容で評価します。(40%) |
オフィスアワー | メールやBlackboardを用いて質疑応答を行います。 |
備考 | 分からないことはそのままにせず,すぐに質問する習慣を身に付けるようにして下さい。そして,皆様が受講している科目(特に演習)で読んだドイツ語の文章の中から,本講義で説明した項目に該当する例を探す習慣を身に付けるようにして下さい。 |