検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和元年度以前入学者 | ドイツ語学専門講義3 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 中島伸 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | ドイツ文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド型授業(録画授業配信・スライド資料配信) Blackboard コースID: 20211864, コース名:2021ドイツ語学専門講義3(中島伸・前・水4)に登録し、授業の注意事項に従って準備をしておくこと。 |
---|---|
授業概要 | 現代ドイツ語における様々な品詞には重要な項目が潜んでおります。本講義では,形容詞,副詞,名詞といった文中では基本的には変化されない品詞を形態的に分類しながら,これら3つの品詞の特徴について学修します。また,副詞と関わりのある人称代名詞の用法についても学修します。 |
授業のねらい・到達目標 | (1)形容詞と副詞の形態的特徴,そして形容詞と副詞の用法の違いを説明することができる。 (2)1・2人称の人称代名詞と3人称の人称代名詞の用法の違いを説明することができる。 (3)照応的な語彙と直示的な語彙の用法の違いを説明することができる。 (4)前置詞の区分を説明することができる。 (5)名詞の性の区分と名詞の形態的分類を説明することができる。 ・物事を既存の知識にとらわれることなく,ドイツ語圏,ヨーロッパの理解に基づいて論理的・批判的に考察し,その本質を捉えた上で他者に説明することができる。(A-3-4) ・ドイツ語圏,ヨーロッパに関わる資料や事象から見出される問題を発見し,それを自らの問題と結びつけつつ,専門的知識に加えて独自性を持って,解決案することができる。(A-4-4) この科目は文理学部(学士(文学)のDP3,4及びCP3,4に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 例を添えた要点記述の資料を土台にして話を進めながら,言語に対する問題意識を喚起していきます。また,説明終了後に参画度確認問題とリアクションペーパーを書いてもらい,両者を基にして次の授業を進めていきます。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
自己紹介と学修計画立案(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】シラバスの概要を確認し,個人の時間割を作成しておくこと。 (2時間) 【事後学習】受講希望者とコミュニケーションを図り,各自で履修登録の準備をすること。 (2時間) |
2 |
形容詞の3つの用法(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられているドイツ語文の和訳をしておくこと。そして,形容詞の3つの用法(述語的用法・副詞的用法・付加語的用法)の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだ形容詞の3つの用法を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
3 |
用法に制限のある形容詞(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられているドイツ語文の和訳をしておくこと。そして,用法に制限のある形容詞の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだ用法に制限のある形容詞を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
4 |
副詞(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられているドイツ語文の和訳をしておくこと。そして,副詞の形態的特徴と用法の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだ副詞を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
5 |
照応的な語彙(3人称の人称代名詞と指示代名詞)(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられているドイツ語文の和訳をしておくこと。そして,3人称の人称代名詞と指示代名詞の用法の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだ照応的な語彙を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
6 |
3人称の人称代名詞と指示代名詞の違い(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられているドイツ語文の和訳をしておくこと。そして,3人称の人称代名詞と指示代名詞の違いについての概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだ3人称の人称代名詞と指示代名詞の違いを復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
7 |
直示的な語彙(1):人称のダイクシス(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられているドイツ語文の和訳をしておくこと。そして,人称のダイクシスの機能についての概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだ人称のダイクシスを復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
8 |
直示的な語彙(2):場所のダイクシス(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられているドイツ語文の和訳をしておくこと。そして,場所のダイクシスの機能についての概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだ場所のダイクシスを復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
9 |
直示的な語彙(3):時のダイクシス(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられているドイツ語文の和訳をしておくこと。そして,時のダイクシスの機能についての概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだ時のダイクシスを復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
10 |
話法詞(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられているドイツ語文の和訳をしておくこと。そして,話法詞の用法の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだ話法詞を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
11 |
場所を表す前置詞(1):(基幹)位置前置詞(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられているドイツ語文の和訳をしておくこと。そして,(基幹)位置前置詞の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだ(基幹)位置前置詞を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
12 |
場所を表す前置詞(2):(基幹)位置前置詞以外の前置詞(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられているドイツ語文の和訳をしておくこと。そして,同位置・移動関係を表す前置詞,時点・様態・因果関係しか表さない前置詞の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだ(基幹)位置前置詞以外の前置詞を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
13 |
名詞の性の区分(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられている名詞の意味を調べ,名詞の性の区分の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだ名詞の性の区分を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
14 |
意味的な基準による名詞の区分(A-3-3)【オンデマンド型】
【事前学習】Blackboardに添付されている資料を通読した上で,資料に挙げられている名詞の意味を調べ,意味的な基準による名詞の区分の概要をつかんでおくこと。 (2時間) 【事後学習】本講義で学んだ意味的な基準による名詞の区分を復習し,ノートに整理すること。 (2時間) |
15 |
期末試験とその解説(A-3-4)【オンデマンド型】
【事前学習】第2回~第14回までの授業内容を復習しておくこと。 (3時間) 【事後学習】友人と積極的に議論して,解けなかった試験問題を解き直すこと。 (1時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:期末試験の点数で評価します。(60%)、授業参画度:参画度確認問題とリアクションペーパーの内容で評価します。(40%) |
オフィスアワー | メールやBlackboardを用いて質疑応答を行います。 |
備考 | 分からないことはそのままにせず,すぐに質問する習慣を身に付けるようにして下さい。そして,皆様が受講している科目(特に演習)で読んだドイツ語の文章の中から,本講義で説明した項目に該当する例を探す習慣を身に付けるようにして下さい。 |