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ドイツ文学演習1

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令和元年度以前入学者 ドイツ文学演習1
教員名 渋谷哲也
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 Zoomによる同時双方向型のオンライン授業をメインに、時折オンデマンドの個人学習の回を含めます。
Blackboard コースID: 20211812,   コース名:2021ドイツ文学演習1(渋谷哲也・前・木1)に登録しておくこと。
授業概要 ドイツ語圏文学作品の映画化を取り上げ、原作の描写と映画の比較、シナリオの熟読、そして映画の翻案について分析をします。
授業時に映画の通し鑑賞はしないので各自で鑑賞しておいてください。
授業のねらい・到達目標 文学作品の読解力を高め、ドイツ語表現についての知識を深めます。映画の見方も学びます。
この科目は文理学部(学士(文学))のDP3,4及びCP3,4に対応しています。
世界諸国の歴史、経済、文化、政治などの背景を理解し、国際社会が直面している問題をドイツ語圏、ヨーロッパの視点から説明することができるとともに、その問題を日本に関連づけて考えることができる。(A-3-3)
ドイツ語圏、ヨーロッパに関わる資料や事象から見出される問題を発見し、それを自らの問題と結びつけつつ、専門的知識に基づいて解決案を作成できる。(A-4-3)
授業の方法 授業の形式:【演習】
文学作品と映画化についての演習を行います。文学についての読解を進める回と映画についての分析を行う回はグループ作業を行いつつ、発表も行います。原作やシナリオのドイツ語読解は全員で行います。
授業計画
1 授業の導入。扱う文学作品と映画の紹介。【同時双方向型】
【事前学習】資料の熟読 (0.5時間)
【事後学習】資料の復習 (0.5時間)
2 カフカの『変身』原作とワレリー・フォーキンの映画化 総論【同時双方向型】
【事前学習】原作の通読 (0.5時間)
【事後学習】映画の視聴 (0.5時間)
3 『変身』分析 変身の場面【同時双方向型】
【事前学習】原作の指定個所の熟読 (0.5時間)
【事後学習】資料の復習 (0.5時間)
4 『変身』分析 中盤のグレーゴルの変化【同時双方向型】
【事前学習】原作の指定個所の熟読 (0.5時間)
【事後学習】資料の復習 (0.5時間)
5 『変身』分析 結末【同時双方向型】
【事前学習】原作の指定個所の熟読 (0.5時間)
【事後学習】資料の復習 (0.5時間)
6 『変身』映画化の特徴について【同時双方向型】
【事前学習】資料の熟読 (0.5時間)
【事後学習】資料の復習 (0.5時間)
7 E・T・A・ホフマン『砂男』と『ホフマン物語』パウエル/プレスバーガーの「オリンピア」 総論【同時双方向型】
【事前学習】原作の通読 (0.5時間)
【事後学習】資料の熟読 (0.5時間)
8 ホフマンの原作について【同時双方向型】
【事前学習】原作の熟読 (0.5時間)
【事後学習】資料の復習 (0.5時間)
9 『ホフマン物語』映画化の特徴【同時双方向型】
【事前学習】映画の視聴 (0.5時間)
【事後学習】資料の復習 (0.5時間)
10 文学とオペラ・バレエ【同時双方向型】
【事前学習】資料の熟読 (0.5時間)
【事後学習】資料の復習 (0.5時間)
11 シェーンベルクのオペラ『今日から明日へ』とストローブ=ユイレの映画化【同時双方向型】
【事前学習】リブレットの通読 (0.5時間)
【事後学習】映画の視聴 (0.5時間)
12 『今日から明日へ』リブレットと映画の比較 冒頭【同時双方向型】
【事前学習】リブレットの熟読 (0.5時間)
【事後学習】資料の熟読 映画の視聴 (0.5時間)
13 『今日から明日へ』リブレットと映画の比較 中盤【同時双方向型】
【事前学習】リブレットの熟読 (0.5時間)
【事後学習】資料の熟読 映画の視聴 (0.5時間)
14 『今日から明日へ』リブレットと映画の比較 結末【同時双方向型】
【事前学習】リブレットの熟読 (0.5時間)
【事後学習】資料の復習 (0.5時間)
15 授業のまとめ【同時双方向型】
【事前学習】全資料の復習 (0.5時間)
【事後学習】レポート執筆の準備 (0.5時間)
その他
教科書 フランツ・カフカ 『変身/掟の前で 他2篇』 光文社古典新訳文庫 2007年 第1版
上記以外のテキストはプリント配布
参考書 授業時に指示
成績評価の方法及び基準 レポート:期末レポート1回(80%)、授業参画度:授業時の発表とリアクション(20%)
オフィスアワー メールで対応します

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