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令和元年度以前入学者 | 卒業論文 | ||||
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教員名 | 隅田朗彦 | ||||
単位数 | 8 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 通年 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 前学期:同時双方向型(Zoomによる) 後学期:個別を中心にした卒業論文執筆指導。必要に応じて同時双方向型の面談(Zoomによる)を行う。 Blackboard コースID:20211771 2021卒業論文(隅田朗彦・通・木2) |
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授業概要 | 国内外の英語学習・英語教育に関する疑問を解明するための調査をし、卒業論文にまとめる。 前学期、後学期を通じ、卒業論文を完成させるための調査方法や文章作成方法を学習する。 |
授業のねらい・到達目標 | (1) 英語教育に関する研究領域について、卒業論文を作成できる。 ・研究領域から,興味のある事柄について問題点を見出すことができる。(A-1-4) ・問題解決のための文献調査あるいは実践調査を行うことができる。(A-5-4) ・調査した事柄を批判的に分析し、まとめることができる。(A-4-4)(A-3-4) (2) 卒業論文作成を通じ、その方法論を一般的な文章作成に応用できる。 ・報告書や論説の書き方の具体的な手法を知る。 ・手順に沿って文章を作成することに応用できる。(A-8-4) ・調査内容を簡潔に伝えることができる。(A-6-4) この科目は文理学部(学士(文学))のDPおよびCP1、3、4、5、6、8に対応している。 A-1-4学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて, 自己の高い倫理観を英語学・英語圏文学が直面する倫理的課題に適切に運用することができる。 A-3-4言語現象や歴史的事象を既存の知識にとらわれることなく, 語学的根拠や批評理論に基づいて批判的, 論理的に考察し, その本質を理解しようと他者に説明することができる。 A-4-4英語学・英語圏文学に潜む問題を発見し, 専門的知識に加えて独自性を持って, 解決することができる。 A-5-4与えられたどのような問題に対しても, あきらめずに, それを解決するために仲間と共に必要な情報を収集・分析し, 用いることができる。 A-6-4本学部のスケールメリットを生かし, どのような状況においても多種多様な背景を持つ人々の説明の趣旨を理解し, 自分の専門的知識を正しく分かりやすく提供することができる。 A-8-4学修活動に関する自己分析のほか, 他者からの評価を謙虚に受け止め, 今後の学修活動に生かすことができる。 |
授業の方法 | 授業の形式【演習】 卒業研究の進め方,論文の書き方等の講義と並行し、2~3週程度に1回の割合で順番を決め,定期的に研究の進捗状況を報告し、担当者からのフィードバックを受ける。フィードバックについて、前期は討論形式により,全員が各自の卒論作成をサポートし、後期は定期的に各自の論文について担当教員から具体的なフィードバックを受ける。 本授業の事前・事後学習は毎回の授業で提出や発表を求められる課題の準備とフォローアップに必要な学習を目安とする。 Blackboardに提出された課題に関するフィードバックはBlackboard上あるいは同時双方向型のオンラインで個別に行う。 |
授業計画 | |
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1 |
興味のあるテーマの選択と当該テーマ選択の妥当性
【事前学習】「卒業論文研究ゼミナール」で課された事前課題の最終確認 (4時間) 【事後学習】課題へのコメントの確認と選択テーマの修正(必要に応じて適宜) (4時間) |
2 |
テーマに関する問題把握のための文献調査(1):データベース検索
【事前学習】テーマに関する文献調査の開始 (4時間) 【事後学習】テーマに関する文献調査継続 (4時間) |
3 |
テーマに関する問題把握のための文献調査(2):引用文献リストの活用
【事前学習】テーマに関する文献調査と概要の作成 (4時間) 【事後学習】テーマに関する文献調査の継続 (4時間) |
4 |
テーマに関する問題把握のための文献調査(3):引用すべき先行研究の把握
【事前学習】テーマに関する文献調査と概要の作成 (4時間) 【事後学習】テーマに関する文献調査の継続 (4時間) |
5 |
調査課題決定への絞り込み
【事前学習】調査テーマに関する問題点を考えてリスト化する (4時間) 【事後学習】調査課題の絞り込み (4時間) |
6 |
調査課題の決定と「序論」のアウトライン作成
【事前学習】調査課題の概要作成 (4時間) 【事後学習】調査課題の決定と序論の作成開始 (4時間) |
7 |
調査課題解決のための文献調査(1):データベース検索
【事前学習】序論 第1稿作成 (4時間) 【事後学習】序論作成の継続,文献調査継続 (4時間) |
8 |
調査課題解決のための文献調査(2):引用文献リストの活用
【事前学習】文献調査と概要の作成 (4時間) 【事後学習】妥当な先行研究の選定 (4時間) |
9 |
調査課題解決のための文献調査(3):先行研究の把握
【事前学習】文献調査と概要の作成 (4時間) 【事後学習】妥当な先行研究の選定 (4時間) |
10 |
論文仮題目の決定
【事前学習】論文題目のリスト化 (4時間) 【事後学習】論文題目の決定 (4時間) |
11 |
論文仮目次の作成
【事前学習】論文題目の決定と内容の考察 (4時間) 【事後学習】仮目次作成 (4時間) |
12 |
論文アウトラインの作成(1)
【事前学習】アウトライン作成 (4時間) 【事後学習】コメントに従ってアウトラインを再考 (4時間) |
13 |
論文アウトラインの発展(1)
【事前学習】アウトラインの発展 (4時間) 【事後学習】コメントに従ってアウトラインを再考 (4時間) |
14 |
論文アウトラインの発展(2)
【事前学習】アウトラインの発展 (4時間) 【事後学習】コメントに従ってアウトラインを再考 (4時間) |
15 |
序論~先行研究のまとめ
【事前学習】先行研究概観の作成 (4時間) 【事後学習】夏期休業以降のさらなる先行研究調査および実証調査のための準備 (4時間) |
16 |
論文執筆の進め方
【事前学習】仮目次,序論,先行研究の見直し (4時間) 【事後学習】先行研究同士をまとめる (4時間) |
17 |
状況報告:第1グループ第1回
【事前学習】状況報告への準備 (4時間) 【事後学習】執筆や実証調査を続ける (4時間) |
18 |
状況報告:第2グループ第1回
【事前学習】状況報告への準備 (4時間) 【事後学習】執筆や実証調査を続ける (4時間) |
19 |
状況報告:第1グループ第2回
【事前学習】状況報告への準備 (4時間) 【事後学習】執筆や実証調査を続ける (4時間) |
20 |
状況報告:第2グループ第2回
【事前学習】状況報告への準備 (4時間) 【事後学習】執筆や実証調査を続ける (4時間) |
21 |
状況報告:第1グループ第3回
【事前学習】状況報告への準備 (4時間) 【事後学習】執筆や実証調査を続ける (4時間) |
22 |
状況報告:第2グループ第3回
【事前学習】状況報告への準備 (4時間) 【事後学習】執筆や実証調査を続ける (4時間) |
23 |
状況報告:第1グループ第4回
【事前学習】状況報告への準備 (4時間) 【事後学習】執筆や実証調査を続ける (4時間) |
24 |
状況報告:第2グループ第4回
【事前学習】状況報告への準備 (4時間) 【事後学習】執筆や実証調査を続ける (4時間) |
25 |
状況報告:第1グループ第5回
【事前学習】状況報告への準備 (4時間) 【事後学習】執筆や実証調査を続ける (4時間) |
26 |
状況報告:第2グループ第5回
【事前学習】状況報告への準備 (4時間) 【事後学習】執筆や実証調査を続ける (4時間) |
27 |
シノプシスの作成
【事前学習】各章のアウトラインを英語で作成する (4時間) 【事後学習】シノプシス作成 (4時間) |
28 |
引用文献リスト書式の見直
【事前学習】引用文献リストに本文の引用文献が網羅されているかを確認する (4時間) 【事後学習】引用文献リストの修正 (4時間) |
29 |
卒論全体の見直し
【事前学習】卒論全体を読み直す (4時間) 【事後学習】修正すべき箇所の確認 (4時間) |
30 |
提出に際して
【事前学習】執筆の完了 (4時間) 【事後学習】口述試験への準備 (4時間) |
その他 | |
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教科書 | 特定の教科書は使用しない。適宜、資料を配布する。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:卒業論文(60%)、授業参画度(10%)、研究の進捗状況報告(30%) 研究の進捗状況報告:定期的な発表の成果を判断する。 授業への参画度: 討論への参加度を判断する。 |
オフィスアワー | 事前相談により決定した日時 事前相談は sumida.akihiko@nihon-u.ac.jp へメールを送ること。 |