文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 英文学科 > 卒業論文研究ゼミ1
日本大学ロゴ

卒業論文研究ゼミ1

このページを印刷する

令和元年度以前入学者 卒業論文研究ゼミ1
教員名 隅田朗彦
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 課題研究(Blackboardを通じた課題の配信)と同時双方向型(Zoomによる)の併用

Blackboard コースID:20211723 2021卒業論文研究ゼミ1(隅田朗彦・前・火2)
授業概要 英語学習および英語教育の諸問題について考え,最終的に卒業論文を書く際に必要な知識のうち基礎的なものを習得する。
担当者の中学校・高等学校現場での実際の教職経験に係る話に基づき,適宜,理論や概念と実際との相違や,外国と日本の言語習得の相違や類似を認識する。
授業のねらい・到達目標 英語学習・教育の諸問題について基礎的な知識を得て、卒業論文の研究に関連付けることができる。
・英語の文献を理解し、批判的に捉えることができる。(A-1-2,A-3-2, A-5-2)
・扱われた事象について,さらに疑問を呈することができる。(A-4-2)
・読解という言語活動の運用を通じ、実践的な学習方法を考えることができる。 (A-6-3, A-7-3)
・同様に、言語活動の運用を通じ自身の英語学習や英語力の向上につなげられる。(A-8-2)

この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの1、3、4、5、6、7、8 に対応している。
(A-1-2)学修から得られた豊かな知識と教養, 及び, 自己の倫理観に基づいて, 英語学・英語圏文学の役割を説明することができる。
(A-3-2)既存の知識にとらわれることなく, 言語現象や歴史的事象を論理的・批判的に説明することができる。
(A-4-2)英語学・英語圏文学に潜む問題を発見し, 専門的知識に基づいて説明することができる。
(A-5-2)新しい問題に取り組む意識を持ち, そのために必要な情報を収集することができる。
(A-6-2)親しい人々とコミュニケーションを取り, 専門的知識について正しく説明することができる。
(A-7-2)学修活動において, 積極的にリーダーシップを発揮し, 他者と協働して作業をすることができる。
(A-8-2)自分の学修経験の振り返りを継続的に行い, 分析することができる。
授業の方法 授業の形式【ゼミ】
授業はBlackboardに提出された課題に対し解答ファイルを作成し提出されたものついて、同時双方向型の授業にて担当教員や同僚とのディスカッションを行う。
授業計画
1 卒業研究ゼミの進め方の説明,
Introduction to Applied Linguistics & SLA (課題研究)
【事前学習】Prefaceにある18の質問にチェックを入れて解答する (1時間)
【事後学習】Introductionの部分を読んで課題に答える (2時間)
2 Language learning in early childhood (1) : Preview, L1 acquisition(課題研究)
【事前学習】教科書 pp. 5-13 を読み,配信課題に答える準備を行う (3時間)
【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し (1時間)
3 Language learning in early childhood (2) : Explaining L1 acquisition (課題研究)
【事前学習】教科書 pp. 14-19 を読み,配信課題に答える準備を行う (3時間)
【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し (1時間)
4 Language learning in early childhood (3) : Explaining L1 acquisition(課題研究)
【事前学習】教科書 pp. 20-28 を読み,配信課題に答える準備を行う (3時間)
【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し (1時間)
5 Language learning in early childhood (4) : Bilingualism(課題研究)
【事前学習】教科書 pp. 29-34 を読み,配信課題に答える準備を行う (3時間)
【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し (1時間)
6 Language learning in early childhood (5): Summary 1(同時双方向型)
【事前学習】ハンドアウトの読み返し (1時間)
【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し (2時間)
7 Language learning in early childhood (6) Summary 2 (A-1-2,A-3-2, A-5-2)(同時双方向型)
【事前学習】ハンドアウトの読み返し (2時間)
【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し (2時間)
8 Second language learning (1) : Preview, Learner characteristics, Learning (課題研究)
【事前学習】教科書 pp. 35-40 を読み,配信課題に答える準備を行う (3時間)
【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し (1時間)
9 Second language learning (2) : Studying the language of second language learners-1(課題研究)
【事前学習】教科書 pp. 40-49を読み,配信課題に答える準備を行う (3時間)
【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し (1時間)
10 Second language learning (3) : Studying the language of second language learners-2(課題研究)
【事前学習】教科書 pp. 49-59を読み、配信課題に答える準備を行う (3時間)
【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し (1時間)
11 Second language learning (4) : Vocabulary, Pragmatics, Phonology-1(課題研究)
【事前学習】教科書 pp. 60-64 を読み,配信課題に答える準備を行う (3時間)
【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し (1時間)
12 Second language learning (4) : Vocabulary, Pragmatics, Phonology-2(課題研究)
【事前学習】教科書 pp. 65-71 を読み,配信課題に答える準備を行う (3時間)
【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し (1時間)
13 Second language learning (5) : Summary-1(同時双方向型)
【事前学習】ハンドアウトの読み返し (3時間)
【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し (1時間)
14 Second language learning (6) : Summary-2(同時双方向型)
【事前学習】ハンドアウトの読み返し (3時間)
【事後学習】ハンドアウトの読み返しと疑問点の書き出し (1時間)
15 Synthesis of Chapters 1 & 2  (A-4-2, A-8-2) (同時双方向型)
【事前学習】ハンドアウトの整理と読み返し (2時間)
【事後学習】これまでの疑問点のまとめ課題に取り組む (2時間)
その他
教科書 Patsy M. Lightbown & Nina Spada, How Languages Are Learned (4th Edition):Oxford Handbooks for Language Teachers, Oxford University Press, 2013, 4 edition
参考書 白畑知彦ほか 『改訂版 英語教育用語辞典』 大修館書店 2009年
パッツィ・ライトバウン, ニーナ・スパダ 著, 白井 恭弘 , 岡田 雅子 訳  『言語はどのように学ばれるか ― 外国語学習・教育に生かす第二言語習得論』 岩波書店 2014年
成績評価の方法及び基準 レポート:課題研究(70%)、授業参画度(30%)
オフィスアワー 相談はsumida.akihiko@nihon-u.ac.jp へメールで寄せてください。

このページのトップ